12年。

12年前。
抑うつ状態で
寝たきりでした。


家族が酒飲んで
騒ぐのが嫌で嫌で
仕方なかった。


みんな酔っ払えば
私の事を否定してくるから。


当時の精神科のお医者に
年末年始は
ビジネスホテルで
過ごしなさい
って言われました。


バイトもした事ない私には
ビジネスホテルで
過ごせる程の
経済力なんてないから
部屋にこもって
1歩も外へ出ない事しか
思いつかなかった。


ご飯を食べずに
ずっとベッドにいて
いつかいなくなれたら
いいなって思ってた。


何も食べれない私に
相当心配して
父親が雪の中
みかんの缶詰を
買いに行ってくれた。


大晦日の日は
点滴してもらいに
病院に行ったけど、
心配した内科のお医者が
精神科のお医者に電話して
精神病院に入院が決まった。


病院に行く途中も
雪が降ってた。


車椅子で病棟まで行って
年越しそばを食べました。


それが主人との出会い。


そこから12年。


私が頑張ったというよりは
主人が頑張ってくれたから
今の生活があるのよね。


私よりも
私の理解者。


腹立つけど、
今の状態を
大きな器で受け止めてくれる。


いろいろ考えたけど、
主人には
他の女の人と
どうにかなって欲しくないし
私も他の男の人と
どうにかなりたくない。
だから
沢山イライラして
全部辞めちゃいたくなったら
ご飯食べると褒めてくれた
主人を思い出すのです。


ご飯食べて
バカにしないのは
主人だけ。


私がいくら食べても
決して否定的な事は
言わない。


飾り物としてではなく
ちゃんと私を
人間として見てくれる。


だから
ずっとやってこれたの。


だから
イライラしても
泣いてスッキリしたら
また仲良くしないとなんです。


坊っちゃんとパパは
私がいなきゃダメだから。


もう繰り返したくない。


体より心の栄養失調は
怖い怖いです。

そりゃ辛いわ。

よく、
経験者は語ると
言います。


妊娠、出産って
本当にすごい。


妊娠して
お腹に赤ちゃんいるからと
10ヵ月近くみんなに
大事にされて。


出産した途端
赤ちゃんばかりが
大事になり。


お母さんなんだから
と当たり前の様に
今まで通りの生活をして
慣れない育児までする。


上手くできなきや
怒られて…


ホルモンバランスも
あるかもしれないけど、
普通に病みますよね。


だって
あれよあれよという間に
お母さんと奥さんしなきゃ
いけないんだから。


体も心も
付いてけません。


筋肉付けたって
10ヵ月近くゆったりしてたら
落ちちゃうしね。


ボロボロの中
頑張ってるつもりでも
今まで優しかった人たちが
赤ちゃんが生まれた途端
あれしろこれしろって
なったら
普通の人でも
何なんだーってなるよねー。


って感じたのです。

トラウマなり。

山積みになった
払込用紙。


従兄弟に借金して
支払いしてる夢を
見ました(*･з･*)


なぜ、従兄弟に
金借りたんだろ？(笑)


980円の品物が
なんでも高い気がする。


コンビニ弁当を食べると
贅沢して恐怖になります。


今も
礼服は何があるか
分からないなら
買わなきゃいけないのに
しまむらのやつでさえ
高くて
買う気になれない。


もうずっと沢山払ってた
支払いは終わったのに
やたら怖い(´×ω×`)


本当に怖い（；_；）

気分屋天気。

今日は絶対
暖かくなってない！


雨降って来たから
散歩は中止。


坊っちゃんに
ダルメシアンセットを着せて
抱っこ紐装着！
外を見たら雨( ｡･-･｡｀)


雨降ってる中
目的もないのに
散歩は拷問です(*´∀｀)


部屋干しは
喉がイガイガする(´×ω×`)


掃除機かけたそばから
髪の毛落ちてるし(。-∀-)


これから
坊っちゃんが汚すようになったら
発狂するんだろな。


嫌だなー。

結局。

パパは起きなかったよ。


坊っちゃんと
朝に遊ぶのがお互いいいからと
言いながら。


ちょっとくすぐって
出掛けるしか時間なかった。


仕事で
疲れてるのも
全部全部わかるんだよ。


だけど、
子供が産まれたら
夜中までゲームしたり
テレビ見たりするのを
少しは我慢する物じゃないのかなと。


一時期よりは
私に文句言わなくなったし
ひどい冗談も
言わなくなったから
私はそんなに
イライラしないけど。


それに
妊娠するまで
私は用事でもなきゃ
昼間は寝てたしね。


お弁当用意して
主人見送ったら
寝てました。


だから
何も言えないから
何も言わない。


坊っちゃんがいる事で
あまり孤独は
感じなくなったけど。


手がかからないのは
楽だけど
手がかかるのは大変。


ワガママですね。


主人は
そういう人。


たまに
褒めてくれるから
やってける。


お正月の帰省は
頑張ってる甘ったれな父親に
坊っちゃんを抱っこさせてあげる。


これを目的に
行ってこようと思います。


他の家族は
どうでもいいや。


1人くらい
父親の味方がいても
いいしね。


だから、
帰省したら、
坊っちゃんと私と
主人と父親で
こたつでみかんねー(*´∀｀)