多分、下剤を飲み始めたのは
軽い気持ちから。
そもそも
摂食障害になったのも
軽い気持ち。
痩せたらみんなに
チヤホヤされた。
かわいいって言われた。
私が痩せると
みんなが喜んでくれた。
私がいい子にしてるより
ずっと痩せてた方が
みんなが喜んでくれた。
けど、毎日体重計に乗って
100gでも増えてたら
無理矢理吐いた。
吐けなくなったら、
下から出せばいいって
単純な考えで
下剤飲んだ。
けど太るばかりで
下剤なんか意味ないのに
辞められなくなった。
どんなに満たされても
毎日普通に穏やかにしてても
下剤が手放せない。
下剤なくたって
体重は変わらないし
むしろ下剤ない方が
痩せていく感じ。
けど、
一度ハマったら
なかなか抜け出せない。
今幸せなはずなのに
満たされてるはずなのに。
今日も役所巡りの後
揚げ物食べたくて
イライラした。
せっかく我慢して
帰宅したのに
オニギリ2個
カップラーメン
まんじゅう。
炭水化物しか食べてない。
私は1日にどれだけ
炭水化物を食べれば
気が済むんだろう…
炭水化物を食べないと
安心しない。
その後に下剤飲まなきゃ
もっと安心しない。
痩せてる人は
無条件でかわいい。
お金がなきゃ
痩せられない。
キレイになれない。
痩せてなきゃ
認めてくれない。
デブはダメ。
けどきっと私自身の
全てがダメ。