地域情報支援ネット

皆の顔が見える安全安心な地域は、子どももお年寄りも住みよい豊かな町ですよネ!
シニア支援隊にアクティブシニアよ集まれ!

続けて・・どこまで危機感が無いか?

2007-09-30 23:03:11 | Weblog
 先に、耐震についての認識の甘さを痛感させられたのだが、その福和教授の講演の中から更に紹介しておこう。

 『東京にも、大阪にも、地名で、川・田・谷・津・江・沼などが付くところが多いがここらは昔、人間が住まなかった所、即ち軟弱な地盤の地帯である。明治以後、海岸沿いや谷筋に鉄路が敷かれ、その便利な沿線が埋め立てられ開発されて人口が集積しているのが現在の姿である。その便利なところに超高層ビルが立ち並び、危機管理が最も重要な金融機関、いざという時に力を発揮しなければならない報道機関全てや大企業の多くまでが立地している。』(要約)

 地震の周期は、関東大地震70年周期説、東海大地震100~150年周期説などいわれているが、日本における超高層ビルの歴史を考えれば空恐ろしくなる。それとも机上の設計で未体験な自然に打ち勝てると考えているのか、それは傲慢ではないか。
 今こそ、もっと先を見据えられるリーダーが現れてくれないと・・・年金問題も、環境問題も、教育問題も、おっと!身近なシャッター商店街もどうするの。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿