お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

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うざったいほど映画 【クローバーフィールド】

2015-12-18 00:57:18 | 映画
「映画が好き!」といいつつも
紹介できる映画を観ていなかったり
紹介できても一昔前の作品だったりすることに
ようやく気づいたわたくし。


加えて
『ここ最近の作品』
『ずっと観よう観ようと思っている作品』
『大昔に観て結末を忘れている作品』
『父親が観ていた作品』と
ジャンル分けしたら
どんどん観ていかないと明らかに観きれないという事実にも
ようやく気づいたわたくし。



ということで
今年は『最低50本は観る』を目標に掲げて12月まで地味にやってきまして。

一応目標は達成できそうだ。
よかったよかった。





で、記念すべき50本目に選んだのは

【クローバーフィールド -HAKAISHA-】

私ジャンルでは
『ずっと観よう観ようと思っている作品』に該当するんだけど
それだけじゃない!!




観た理由…


それは…


明日いよいよ公開の
【スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒】の監督
J・J・エイブラムスが制作に関わっているからです!!



「わかる~!監督とか制作陣で観ておけばある程度こんなシーンがあるとか期待すべき点とか予想できるし、トンデモ映画でも許せちゃったりするもんね~!わかる~!









なら【スター・トレック】みんかーい!」



とかツッコまれそうですが

いいんです、自分でも激しくツッコんだんで。


だけどもだけど
ほんとに監督で観るのはオススメだよ。


ながなが書くよ。
【クローバーフィールド】どこ行った?とか言わないでね。



まずね
フラッとTSU○AYAとか入った時にも
監督チェックしておけば


「ド派手アクション、スタイリッシュな映像!」って時にはマイケル・ベイとかクリストファー・ノーラン

「人間とは…女性とは…」って時にはクリント・イーストウッドとかソフィア・コッポラ、ガス・ヴァン・サント

「もうマヂムリ。異次元体験したい。すべてを壊したい。」って時にはデビッド・リンチとかジェームズ・ワン

「暖かい気分になりたいわぁ~」って時にはクリス・コロンバス

という風にすぐに!
すぐに手に取れるってゆー利点がある。


これ、自分で選ぶときははもちろん
かわいい彼女なんかにも効果的だよ。

カッコつけられるよ
モテるよ
テストに出るよ



あと洋画を家族で観てるときに
気まずくなるラブシーンなんかもあるのかないのかわかるようになるよ。

私が思うに
リュック・ベッソンはかなりの率で危ない。




次にこれは今年気づいたんだけど
『トンデモ映画でも許せる』というミラクル現象



今年観た中では
【バーンアフターリーディング】
【グランドブダペストホテル】
【ハプニング】がこちらに該当


【バーンアフターリーディング】
コメディの棚にあったけど笑えない人は全く笑えないコメディ

唐突なエンディングに「え?」と思ったけど
すぐに「コーエン兄弟だもの。【ノーカントリー】だもの。」の一言で飲み込めるー!

なぜか痛快な気分になって
レンタル中に3回観たお気に入り。


踊るブラピがかわいくて奇跡的に写真とってた


【グランドブダペストホテル】
ジャンルは何か、特に気にせずに観たこちら

人がバタバタ天国行きになるにも関わらず
どこかポップで独特な雰囲気を纏ったこの作品は
「ウェス・アンダーソンだもの。【ロイヤル・テネンバウムズ】だもの。」の一言でやっぱり飲み込めるー!

ラストはちょっとしんみりして
軍艦ホテルの回の廃墟の休日が見たくなった。


【ハプニング】
これは上2つとはまたちょっと違う

パニックスリラー映画の結末に向かう途中に
唐突に出てきた謎のオバちゃん
見てるだけで画面越しに呪われそうな人形の恐怖に
「まぁシャマランだもの…」の苦笑いで済まされ

最後まで観たところ
「あれ?シャマランにしては良かった。」というまさかの展開になって飲み込めすぎたー!

なにげに【ヴィレッジ】は好きなんだけどさ。

シャマラン
なんやかんやで私の中でかなりお得な立ち位置を獲得してる。



そしてあと一つ
『こんなはずじゃなかった…を回避できる』


これとっても大事

一歩間違えるとうっとおしいけど
これわかってればモテると思いたい。

今年はこれ
【華麗なるギャツビー】をレンタルしたとき

【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】をスコセッシだと思い込んでいたうえ(ホントはスピルバーグ!)
ディカプリオが出てるからスコセッシだと思い込み

「キャッチミー~的な感じだろう」と借りてみたら

監督が驚愕のバズ・ラーマンで

内容は案の定
"悲しすぎるラブストーリー"だったという
まさに"監督で内容がわかる"の典型例を体験。


これだけブレない監督もすごいな、とか思いつつも

「ディカプリオ出てるし、リリコさんがゴージャスな映画だとかブランチで言ってたし、ラブストーリーだから観てみようよ!」
とか土曜の夜をゆっくりまったり過ごそうとするラブラブカップルの雰囲気をブチ壊す可能性大な
トラップ監督でもあると思うんだわ。


そういう時に
「バズ・ラーマンかぁ…悲しい恋かもしれないよ?平気?」とか言われたら
もし借りて観てもそこまで気まずくならない気がする。

まぁ一歩間違えるとやっぱりうっとおしいし
イケメンに限るとか言われそうだけど。



ちなみにこれが裏目にでたのは

【イントゥ・ザ・ウッズ】を一緒に観る前に
「前売りを買ったはいいが面白いか不安になってきた」
と話す友人に

「ロブ・マーシャルだから大丈夫!どういう風に歌のシーンを組み込んでくるか見所だよ!」
とアドバイスをしたとき。

鑑賞中
【シカゴ】【NINE】と違って
イントゥ~はおとぎ話の世界なので
"いつ唐突に歌い出してもオッケー"というワンダーランド展開を繰り広げるという点に気づき

心の中で素直に謝ったよね。



でもほらまとめると良いことばっかりだ!

話題作だとか口コミで行くと予想以上に期待して合わなかったときすごくがっかりするから
ぜひ監督で選ぶということを推奨するよ!!




で、話が恐ろしく逸れてますが

【クローバーフィールド -HAKAISHA-】


こちらPOV方式のいわゆるモキュメンタリー作品

モキュメンタリーといえば
【ブレアウィッチ・プロジェクト】【パラノーマル・アクティビティ】など
恐怖作品が中心なのでチキンウーマンな私は手を出していなかったのですが
今年は【ディアトロフ・インシデント】で見事モキュメンタリーDT(コラ!)を卒業したので

この形式は2作品目ということになります。


ディアトロフ
実際に起こった未解決事件を都市伝説を盛り込みつつ、しっかりまとめていたのを観ていたので

クローバーフィールドは
『破壊者はなにものなのか?』
重要なところが丸投げのまま映画が終わってしまって
ちょっと消化不良かなというところ。

これ、ちゃんと破壊者を映して
カイジュウ愛に溢れちゃったらギレルモ・デル・トロになれたんじゃないかなとか思いました。


で、本来の目的
"J・J・エイブラムス作品の見所はどこなのよ?"
ですが

"日本大好きだから日本っぽいところが出てくると思うよ!"に決定!!
キミに決定!!



なんかぼんやりとJ・J・エイブラムスは親日家だ、みたいな印象があったのですが
クローバーフィールドでも日本は出てきます。


主人公の男性は
"日本の会社の"副社長就任決定の記念のサプライズパーティーのさなかで破壊者の襲撃に巻き込まれるという。

そして「日本語は難しいよ…」と愛する人に愚痴をこぼしすという。


破壊者自体もきっとゴジラ的なものだろうし
先に書いたギレルモ・デル・トロっぽい感じがすごくするー!



もともとスターウォーズも日本文化の影響を受けてることで有名だし

その感じが見事にフュージョンしてくれれば
フォースの覚醒
スターウォーズよくわからない人も観やすいのではないかと思われます。












ちなみに私は新三部作の2と3
未見な気がしてならないっていうね☆
あはー!





写真は今年の1月に観ておいた
【スターウォーズ エピソード4】の
イケメンすぎるハンソロ

これはもう○○すぎるの代表作やー!





映画っていいですね。


以上