こんにちは、ロングです。
最近書かせてもらっております九州弾丸旅行記なんですが、
すみません、今回と次回はブログ容量の関係上、お休みさせて頂きますm(_ _)m
今回でミニ四駆記事は99話.....。次回でいよいよ100話目であります。
我ながら、よくもまあこんなに書いてきたものです...。
(本当によく書いたな~)
今回からちょっとばかしミニ四駆に集中しまして、
99話【中編】と、100話【後編】は新型マシンに焦点を当てていきたいと思います。どうぞご了承下さい。
99話 新型マシンを組立てみたよ【中編】
100話 新型マシンを組立てみたよ【後編】
101話 ??? & 弾丸旅行記⑥
102話 ??? & 弾丸旅行記⑦
103話 ???
104話 ???
105話 第4回 アンビ君との対決!
上記のようなスケジュールで更新させて頂ければと思っております。
また、最近のアクセス数におきましては、
今年の春頃1日700~800件だったのが、最近では1日900~1200件となりまして、おかげ様で大勢の方にご覧頂いておりますm(_ _)m
弾丸旅行記で増えてきたのかな....
あれはまあ、気分転換で書いてるものなんですけど、昔こんなことあったよなぁと自分自身の回顧録のようなものとして、文章にして残していければいいかなぁなんて懐かしく、楽しみながら書かせて頂いております。
つまり要するに....毎日1000名の方にアンビ君の性的嗜好とか読んでもらっているというわけで......大変感慨深いものがありますが、今後もご覧下さる皆様に少しでも楽しんで頂ければ嬉しい限りですので、頑張って更新していきたいと思います。
現在、これを書いてる今現在、本当にまだアンビ君とは新型対決をしておりません。対決前に自分のマシンを載せていくだなんて、正直アンビ君に有利になるだけかもしれないんですけど.....
べ、別に...アンビ君が有利になるために載せるわけじゃないからっ....!!
全ては読者の皆様のため....頑張ります!
それでは、以下ミニ四駆活動です。
前回の続きから参ります。
その前に...
読者の方より、重心高くなるとレーンチェンジ不安定になりそうとコメントを頂きましたが、確かにスピードアップの分、その不安はありまして...。
それで対策なのですが、前回書きそびれてしまったんですけど、
実は4輪とも後輪用のトレッド幅が広いタイヤを採用することで克服しております。
レーンチェンジでのコースアウトは自宅で何度も経験済....
最近これを克服するのには、トレッド幅を広げるのが一番だなと悟っております。だいたいこれで、ほぼコースアウトは解消できます。
さて、次はギアです。
大径タイヤを使ったり、ギミックで少々重量型になることが予想されますので、今回はトルクを上げていくため3.5:1の超速ギアをやめ、3.7:1のハイスピードギアEXを採用します。
カウンターギアの位置出しは豚さんでの検証経験を活かし、
背面の出っ張りは削って摩擦抵抗を減らし、小ワッシャー・絶縁ワッシャーを1枚ずつ...
表面は、画像の通り、MSシャーシにはギアを抑える部分がありますので(赤線部分)絶縁ワッシャー1枚を挟む程度で、特に手を加えておりません。
それくらいでギアの揺れはだいぶ改善されると思います。
(シャフトは2mmプロペラシャフトの棒をカットして使用)
スパーギアの固定は、タイヤシャフトをボンドを薄くぬって太らせることで、ブレを無くしています。
次にグリスですが、今回はこちらFグリス(フッ素樹脂配合グリス)を使います。
(約500円)
これまで普通のグリスを使っていたんですけど、今回は奮発してこの辺にも妥協はしておりません。普通のグリスと比べて比較の検証を省いているんですけど、多分速くなるはず....と信じて使っております。
(今度暇なときに検証してみよう...)
次にバンパー&ギミックです。
まず、シャーシの前に適当なカーボンの端材を接着剤で固定し、その上に2mmスポンジを2枚重ね貼ります。
いきなり「なんだこれ?」って思われる方がほとんどだと思うんですけど、
こちら、ATバンパーの補助具として使うものになります。
後程解説するとしまして、とりあえず先に進みます。
FRPリアブレーキステーを画像の通りカットしまして、ネジ穴4点に皿ビス加工(ざぐり加工)を施します。
皿ビスを立て、左右にそれぞれ大ワッシャー5枚ずつほど入れまして...
シャーシのフロント側に取り付けます。
この時、地上高はだいたい3mmほどになります。
ここに2mm幅のブレーキスポンジを貼り、前ブレーキは地上高1mmにしましてがっつりブレーキがかかるようにします。
バンパーにスラスト角をつけていくため、このようなスラストプレートを作ります。角度はだいたい7度くらいです。
ビスとナットで止めていきます。
この時のナットは、ロックナットを逆さ向きで差し込みます。
ロックナットの上部にATバンパーがのる形です。
ATバンパーですが...
以前作りました、ATピボットバンパーを採用していきたいと思います。
こちら、Oリングで仕上げるピボットがどうしてもカッコ悪いということで、バネを仕込むことで作り上げた、僕のこだわりの一品になります。
このバンパーに改造・改良を何度も加えまして...
このようなゴツイ形に至りました...。
耐久性とピボットの可動域には随分手を焼きましたが、工夫を加えまして更なるこだわりの一品へと仕上っております。
今回、トレッド幅の広い大径タイヤを採用するということで、ピボットの可動でローラー・バンパーが前輪に当たってしまう問題が発生してしまったんですけど、ピボットの可動域を少し小さくすることで、なんとかクリアすることができました。
おっと、バンパーをのせる前にもうひとつ...
フロントの土台ステーと、ブレーキスポンジを赤線のように斜めに削りまして、
マルチテープを貼りまして、滑りやすさを備えています。
マシンが前傾姿勢で着地した際に、着地姿勢や角度が悪かった時は画像のように前転してコースアウトすることがあるんですけど...
マルチテープの滑りが助けてくれまして、前転を防いでくれる場合があります。
僕は最初、マシンにテープ貼るなんて...と敬遠しておりましたが、効果をこの目ではっきり確認してからは、もうテープはやめられません。
テープでなくとも他のやり方があると思いますが、手軽にできますので割とおススメです。
さて、ATバンパーに戻りまして....
土台の上にバンパーをのせて...
黒バネと、メタル軸受、ロックナットで固定します。
こんな感じで、フロントバンパーの完成です!
見た目ゴツイのがちょっとアレですが、ピボットのゴムリングをやめたい一心で、こうなってしまいました....。ただしピボットのスプリングがなんかヘッドライトっぽく見えるので、僕は嫌いじゃありませんよ。
ピボット可動でローラー・バンパーがタイヤに当たることはありません。
ここで、最初に載せました端材プレートとスポンジが効いてくるのですが、
ATバンパーって左右にちょっとブレてしまう特性があるんですけど、そのブレに加えてピボットが動くと、やはりタイヤと接触してしまうものですから、それを避けるために始めの処置が必要だったわけです。
スポンジの摩擦でAT自体の動きは悪くならない?って思われる方いらっしゃるかもしれませが...
しっかりATも可動してくれるので大丈夫です。
フロント提灯が開いた際に、スラスト角があがってマシンが下へ向かうっていうアレも、きちんと確保できています。
本当に、今回はこちらのフロントバンパーが一番時間がかかってしまいました。
さて、次は後部です。
こんなかんじでプレート2枚を重ね、いくつかビスを立てておきます。
(だんだん説明がテキトー...)
短いビスを立てた箇所に、アルミスペーサー、ワッシャー少々、カーボンプレートをのせまして...
さらにその上にアルミシャフトストッパーを設置し...
モーターピン、樽型マスダンパー、カーボンプレートを組み合わせまして、
てこの原理を備えたスイングアーム式マスダンパーこと、東北ダンパーを設置します。
以前、東北ダンパーとキャッチャーダンパーを競わせて、どちらがいいか検証した際に、ほぼ互角(東北ダンパーがやや上か)という結果がありましたが、
あれからアンビ君より補足がありまして、
やはり東北ダンパーにはてこの原理の力が加わっているとして、
・東北ダンパー・・・シャーシを点でおさえている
・キャッチャダンパー・・・シャーシをキャッチャー部分の面でおさえている
という点を考察しまして、やはり東北ダンパーのほうが一枚上手ではないかということです。
今回、この言葉を信じ、僕は東北ダンパーでいきたいと思います。
ダンパー(力点)があがった時、アーム付け根の作用点がしっかりおさえてくれる効果を期待したいと思います。
あと少し...後部のローラーです。
こんな感じで19mアルミローラーを設置。
東北ダンパーの下にくぐらせ、
フロントと同様、バネで止めてATバンパーとします。
ATバンパーは東北ダンパーと干渉しませんので、ここも大丈夫です。
後ろのブレーキスポンジは、最近は弱めの青派です。
ブレーキは前を強力な黒にしているんですけど、ブレーキスポンジは前は強め、後ろは弱めというのが最近の僕のスタンスです。
(まあサーキットによると思うんですが...)
ということで、前後のバンパー&ギミックはこんな感じになりました。
フロントブレーキの地上高は1mm、後ろは2mmで設定しています。
(最近、後ろのブレーキの高さに迷っていますが)
今回はここまで。
次回、シャーシ上部のギミックと、ボディを載せていこうと思います。
あ、そうだ、名前も考えないとね...。
是清、アキオに続く、第3のマシン...。
もうお気づきと思いますが、ローラー、ナット、スペーサー等、基本的に黒色で統一しています。
今回のコンセプトは「黒」を考えているんですけど、ボディも黒だとちょっとくどい感じもしますので、ボディは別の色にしようと思っております。
何色にしようかな....次回までお待ち下さい。
おわり
【書きそびれてしまったので補足...】
・ピボットはロッキングのあるコースに重宝されていますが、僕は普段からもピボットを重宝するようにしています。理由は、フロントのローラーってやはり衝撃を強く受けるものですので、時々、ローラー角度が変形することがどうしてもあります。(ありますよね?)以前の豚さんの検証中だって、実は変形をおこしたことが数度ありました。
ですので変形を阻止するためにも、衝撃を受け流すピボットは備え付けるようにしています。
・フロントローラーは13mmアルミローラーで、2枚ずつ使用しています。
(スタビは11mm)フロントローラーが2段ローラーだと、コース壁への食いつきがとてもよく、安定してカーブやレーンチェンジを通過してくれるのが最近分かってきたので2枚ずつ備えるようにしています。(僕の勘ですが)
ひょうたん型の2段アルミローラーはくいつき面が細いので、やはり僕の場合は安定を求めてローラー2枚使いであります。
たま~にポチっとお願いします!
コジマとかでよく見るメチャ速いマシンのようになりましたね!
ブログを書き始めた当初では考えられなかった進化です。
ぶっちゃけその頃は、僕の方が改造具合は進んでると思ってましたが、もう遥か彼方に置いていかれましたw
やはり色んなパーツを試しては失敗したり、
ピンク●ーターを買って悶絶してみたりしないとダメなんでしょうね。
黒で統一良いですね!
松崎しげるみたいでカッコいいです!w
ブログでニックネーム募集したら面白いかもしれませんね。
僕は『しげる』に1票でwww
ここまで来るとホント、アンビさんの性癖・・・
じゃなくて新アンビ号も気になります。
対決は・・・どうでもいいです(えっw
マシンはなかなかにすごいですね~🚀
実際に走るところを見たいです。期待してますよ~
フロントやリアのバンパーは参考になります。
ファイトです~🐸
今後のスケジュールも気になる内容が続きますね〜
フロント提灯の可動を確保してあると言うことはパカパカ導入ですか?
集大成のマシンの完成も旅行記も勝負の行方も気になります!
お子さんもまだ小さくて大変でしょうけどお身体に気をつけてこれからも楽しませて下さい
いつもコメントありがとうございます。
確かに...僕自身もここまできたなぁとしみじみ感じています。
ブログ開設当初とは比較できないくらいのレベルアップであります。
(ネット様様です!)
そうそう、ピンクローta...ぐふっ...あれは一時の気の迷いでありますorz
「しげる」いいっすねぇ!本当に!
ボディも黒ならもうそれで採用したいくらいなんですけど、すみません、ボディは別の色でもう制作済なんですよ...。黒ではないので、さすがにしげるは難しいですね...すみません><
いつか真っ黒のマシンを作った際には、それでいくかもしれません!
新アンビ号は楽しみですね!
彼がどのようなマシンを持ってくるのか...僕も興味津々です!
近日の対決をどうぞご期待下さい!
いつもコメントありがとうございます!
応援もありがとうございます!頑張ります!
実際にどのように走るのか...多分いいはず...です。
実はもう既に試作機をコジマ電機等でバンバン走らせてるんですけど、
我なが、なかなかいい走りをしてくれていますよ!
コースアウトだって随分減りました。当面の課題はスピードでしょうか...。アンビ君のマシンがどれくらいのレベルかが未知数なので、非常に気になるところであります...。次回もどうぞご覧下さいませ!
いつもコメントありがとうございます!
はい、ご推察通り、フロント提灯の可動を確保しましたので、スラスト角の変動っていうのはがっつり採用していきたいと考えています。
ただし...ボディパカパカは絶っっ対やりません!あれだけはどうしても納得できないので...。ということで、別の考えで構成していこうと思っています。
家族のことにまで気を使って頂きありがとうございます!
旅行記も含め更新頑張って参りますので、今後にもどうぞご期待下さいませ!
最初のころは復帰レーサーにありがちな軽量化とは名ばかりの剛性落とすだけの穴あけまくりで案の定壊してしまったり、その後もなかなか進歩しなかったり(失礼)やきもきしながら見てましたが、細かい検証を重ねてついに100記事目にて現代風の新マシンを完成させるのは感慨深いですね。
今ではブログランキング上位常連で閲覧数も1000件前後とはすごいです。
部品一つ変えるたびにタイム計測は本当に参考になります。
これからも応援するとともにプレッシャーもかけておきます!
ボディをパカパカさせない心意気良いですね!
ネットで最近のミニ四駆を見ているとポリカボディを切り刻んで乗せているだけですもんね。
四駆の車なんですからせめてコックピットはシャーシに固定すべきだと思ってます。
自分はドライバー人形付きのマッハビュレットを愛用しています。
とは言えボディ提灯のシステムは理に適ってると思います。
ボディをシャーシに固定していてもボディと別にパカパカ部分を別に用意すれば良いし、フレキでもプラボディ固定とかいくらでもやりようはあります。
ロングさんがどのように仕上げてくるのか楽しみです。
私が一番気になるのはやっぱりオッパiじゃなくて乗せるボディですよ!
ボディがミニ四駆の第一印象だと考えてるので( ・`д・´)
マシンの名前考えてたんですけど、決まりました!
それは...ピンクローt [long special]です!(日本語でロングスペシャル)!
どうでしょうか?是非採用よろしくお願いします!