こんにちは、ロングです。
ゴールデンウィークが明けました。
今年は5月病という言葉が飛び交うことはさすがに少ないことでしょう。
ステイホームで記憶に残るゴールデンウィークとなりました。
ご家族・ご親戚・知人で犠牲になられた方がいらっしゃる方...心よりご冥福をお祈り申し上げます。
最前線で闘われている医療従事者や関係者の方々...心より感謝申し上げます。
そして今、収入減で生活に追われている方々...心中お察し致します。
現在、経営破綻に追い込まれる企業が徐々に増えています。
仕事が無くなり、収入が途絶えた方...ストレス半端ないことと思います。
僕は民間企業勤めですが公共性の強い業種に従事しており、幸い仕事が無くなることはなく、ほとんど収入減もありません。これには本当に感謝しなければなりません...。
そんな最中、僕はのんきに糞ブログの更新...。
こんなことをしていいのか。何か貢献できることはないのか。
少なからずそのような念を抱くことがあります...。
ただし守るべき家族もありますので僕ができる寄付や献身には限界がありますけど、それでもやれることはやっていきたい。
今は外出の自粛程度のことしか社会に貢献できませんが、今後は2つのことを実行していこうと考えています。
1つは、給付金10万円は有難く頂戴し、貯蓄せず全て消費に回す。
僕の場合は妻と2人の子供で40万円の受け取りとなりますが、家庭と一石二鳥になるよう、家庭用の耐久消費財や教育材の購入、旅行や外食に全額を消費し、がっつり経済へ貢献していこうと思っています。
もう1つは、物資の備蓄。
一時マスクやトイレットペーパー手に入らなくて大勢の方があちこち探し回ったと思いますが、僕もそのうちの1人でした。あれは市中感染拡大の一因だったと思うのです。
将来きっと第2第3の、別の新型コロナや疫病はあると思います。
震災でも同じことなんですけど、有事の際に慌てて買物難民をしていてはどうしようもありません。
マスク探して出歩いているうちに知らず知らず感染し、周囲にまき散らしてしまうかもしれない。
マスクが品薄の3月頃、僕は度々朝一に薬局へ並びに行きましたが、あれは情けないものでした。
家に備蓄さえしていなければ、こんな時間の無駄を過ごすことはなかったのにと。並んでいるときに感染するリスクだってある。
ですので今後はマスクや非常食など、防災意識を高めて備蓄に力を入れていきたいと思う次第です。
もちろん、給付金は将来に備えて貯蓄という方々を批判するつもりはありません。
各自事情があります。上記はあくまで僕の場合です。独り言です。
5月10日現在、未だ手元に届かない給付金10万円の申請紙とマスク2枚...。
どうなってやがるニッポン。最近はネット通販や店頭でちょいちょいマスクを見かけるようになりました。
自治体によっては段階的に規制緩和が始まり、経済活動再開の兆しも見えます。
なのに未だ届かないアベノマスク2枚....遅い....あまりにも遅すぎる。
いや、これがお国の実力なのでしょう...改めて能力がハッキリとわかりました。
政府や政治家の先生たちばかりを恨んでいては時間がもったいない。
人に頼らずやれることは自分でやる。これも大事なことと思います。
ここまで意識を高めなくても大丈夫だと思いますが....
しかし油断は禁物ですね。そして、備えあれば憂いなしであります。
まだまだコロナ感染は終わっていません。お互い気をつけて参りましょう。
以下、ミニ四駆活動です。
今回は速度アップを目的に、タイヤの加工とタイムの測定になります。
ズバリ...
ハーフタイヤ であります。
ハーフタイヤとは、文字通りタイヤゴムを半分に削ったもの。
ネット上では人気の改造と紹介されていて、実際コジマ電機の大会でもほとんどの方がやられていたように思います。おそらく、ボディパカパカと同等くらいじゃなかったかな。
ところで、何故タイヤゴムを半分に削るといいのでしょうか。
メリットをネットより抜粋してみました。
【ハーフタイヤのメリット】
・地面との接地面積が少なくなり、摩擦抵抗が減って速度が上がる。
・グリップ力が少なくなり、カーブの速後が上がる。
・軽量化できる
一見、これを見ているといいことづくしのように見えますよね。
カーブだと話がよく分かるのですが、
直線だけで考えてみると、通常、グリップ力があったほうが速度は出ます。
それなのにハーフにすることでグリップ力は減るものの、摩擦抵抗を減らして速度を上げるとはこれいかに。
グリップ力<摩擦抵抗 のほうが影響が大きいということなのでしょうか。
イマイチ僕には掴みきれません...。
そして、明確なデメリットもあります。
それはグリップ力が落ちる=踏ん張る力が落ちることで、スタートが遅くなるとのことなのです。
ふーむ...それなら、ハーフタイヤ加工はやったほうがいいのか、やらないほうがいいのか...。
実際はどうなのでしょう。
いつのも豚君を使って、確認してみようと思います。
現在、豚君のタイヤは中径ローフリクションをペラタイヤに加工したものです。
タイヤ幅は約9~10mm。
ハーフにするならば、4~5mmくらい削ればいいのかな。
ちなみにこのノギス、最近100均で見つけました。
デジタルのものではないので0.01mm単位まで図ることはできませんが、1mm単位を図る分には十分使えるのでまあまあ便利。これが100円で買えるのはありがたい。
話は戻り、タミヤの大会規則ではタイヤ幅は8mm~24mmと決められています。
つまり、9~10mmのタイヤを単純に半分にしていては足りなくなるので...
(ネットより抜粋)
地面に接地しないもう半分をスポンジ素材か何かで作るダミータイヤなるものをハーフタイヤと一緒に履かなければなりません。
タイヤ幅のルールを確保するためにも、このように対策されるレーサーさんが多いようです。
ただ僕はスポンジタイヤを持っていないので、今回は単純にタイヤの外側をヤスリで削る方法で検証してみます。
(最近出費が激しいので節約します...)
7.5mm幅のマスキングテープがちょうど自宅にあったので、こいつを使います。
テープをタイヤの内側に巻き...
テープからはみ出る箇所をヤスリで削っていきます。
ワークマシンを使っていくといいと思うのですが、適当なものがなかったので今回はそのままマシンでやってみます...。
がガガガガガガガガ
タイヤの回転で結構手元が揺れます。
左右均等に削っていくためにも、慎重に少しずつやっていきます。
これを4個行い...
タイヤ幅を約2mm削った、プチハーフタイヤの完成です。
まずはこれで検証してみます。
前回はスパーギアを固定して、上記のタイムでありました。
さて、ここからどれくらい変わるのかな?
いつも通り電圧を1.4Vに揃えていきます。
微々たる変化だけど、一応21秒台を切って記録更新。
んーと...4周目がやけにタイム落ちてるな...何かイレギュラーが起きたのかな。
もう一度...
よしよし、さらに記録更新で20.87秒!
タイヤを少し削っただけでも、効果はしっかり現れているようですね!
さらにもう一度測って、20.80秒でありました。
大体こんな感じ。
タイヤ加工前
タイヤ加工後
速度アップは間違いなさそうですね!加工は有効かな。
それにしても加工前と後では第1周目のタイムが気になります。
若干だけど、加工後のほうが遅い...。
グリップが減った分、スタートが遅いというのは本当かもしれません。
しかしその後スピードがのって、全体ではタイム更新というカタチか...。
ふーむ...。
次、もう少し削ってみましょう。
今度は100均で見つけたマスキングテープ4mmと5mm。
こちら、ラッピングなどのコーナーに置いてあったのですが、女性向きな感じの陳列コーナーだったため、手に取るのが少々恥ずかしかったです...。
とりあえず5mmテープを貼り、タイヤを半分ほど削ってみます。
ここで1つ、発見をご紹介。
前回、スパーギアを固定するにあたり、接着剤かピニオンパイプ(ピニオンギア+ゴムパイプ)かで接着剤が良かったと書かせてもらいましたが、それを裏付けるものが見つかりました。
ある日、接着剤だと音が少しうるさくなるのがどうしても気になったので、ピニオンパイプに戻してみたところやはり音が小さくなったことから、ピニオンパイプに戻そうかなと迷ったことがありました。
ハーフタイヤ制作時、ふと思いつきで前輪を接着剤、後輪をピニオンパイプにして比べてみたんですけど....
前輪の接着剤のほうはスパーギアの遊びがなくなったことでトルクが効いており、ヤスリを当ててもしっかりタイヤは回転し続けますが....
(削りカスが多いので、庭で場所替え...)
後輪のピニオンパイプはギアの左右のブレを止めていても遊びまで止めているわけではないので、このようにヤスリを少し当てるだけでタイヤの回転が止まってしまい、削ることができません。要するに、トルクが全く違っていたのです。
このことから、やはりスパーギアの固定は接着剤法でよいのではないかと考えます。
ということで、よーし、今度も慎重に削っていくぞ~。
ガガガガガガガ......
.....余談ですが、最近高校時代の同級生で親友の一人が大きな戸建てを購入しました。
僕も戸建て(建売)なんですけど、彼の家は注文住宅で敷地面積は僕の敷地の2倍以上!大きな建物に、広い庭に、ガレージまで!
このために一生懸命頑張ってお金を貯め、奥さんと子供たちのためにドドンを購入したそうです。なんて男前なのでしょう。
また別に、大手工業メーカーに勤める中学生時代の友人が、ある分野で特許を取ったという話も聞きました。なんという天才なのでしょう。
みんなすごいなぁ~。頑張ってるなぁ~...。
かたや僕は、100均で女性向けコーナーを物色してマスキングテープを購入し、ミニ四駆のハーフタイヤを庭で製作中.....
僕はこれでよいのだろうか....一抹の不安を覚える36歳の春です...。
...と、悩みながらも手元が狂わないよう集中して、なんとか完成させることができました。
幅的には、もう立派なハーフタイヤですね。
さあ、今度はどれくらい変わるのか。先ほどと同様に3回計測してみます。
またまた若干ですが、記録更新!
加工前
7.5mm幅タイヤ
5mm幅タイヤ
ふーむ、やはり1周目はだいぶ減速していることがわかりますね!
1周だけの勝負なら、普通のタイヤ幅のほうが速いことがわかりました。
しかし摩擦抵抗の少ないハーフタイヤはスピードがのってくると、2周目から驚異的なスピードを見せてトータルでは記録更新と...。
なるほど、計測してみてすごくよく分かりました!
やってみてわかったこと
・ハーフタイヤはグリップ力が落ちてしまうが、その分少ない摩擦抵抗が効果を奏し、タイムは上がる結果となった。
・グリップ力が落ちることでスタートが遅い。短距離走勝負なら、ハーフタイヤは使わないほうがいいかも。
・スピードがのってこれば、ある程度問題無しか。
いかがでしたでしょうか。
直線距離の多いロングコースなら文句無しだと思うんですけど、
ドラゴンバックのようなジャンプの多いコースですと、着地後の再加速で減速は免れない可能性があります。
コースに合わせて、タイヤをそれぞれ試して計測していくことが大事なんだろうなと思いました。
次回、もう少し掘り下げていきます。
つづく
たま~にポチっとお願いします!
設置面が減るごとに1周目のタイムは落ちてるのにトータルでは速くなっているのは興味深いです。
改造する時は何箇所も同時に変えないで1箇所ずつ変える。
基本的なことですがこれをきちんとやっていて、なおかつ電圧を揃えタイムまでとっていて大変参考になります。
コロナで厳しい状況が続きますがこれこらもいつも通りの日常を続けていきましょう!
僕的にはこんな時だからこそ、ロングさんみたいにブログで楽しませてくれるのが必要なのではないかと思いますよ。
ハーフタイヤ。
結構皆さん使われてますよね。上級者の方はハーフ&ペラっていうのが定番装備な気がします。
グリップ低下を気にされてましたが、ミニ四駆のコースってコーナーが多いからグリップ低下よりも摩擦低下の方がメリットが多いのではないかと思いました。
あと、タイヤの材質(?)ハードとかソフトとかありますけどそういうのでもタイムは変わってきそうな気がしますね。
意外と簡単そうですね!今度は自分もハーフタイヤを作って速度アップを狙ってみようと思います。
いつもコメントありがとうございます。
そうなんですよね、始め9~10mm幅→7.5mm幅は僕もあまり効果はないかな?と思っていたんですけど、実際に100m走で0.2秒ほどのタイムの変化があって興味深かったです。5mm幅は0.1秒程度の変化でしたが、さて次は...?
と、いつもこんな感じ・こんな程度ですが、参考なるとおっしゃって頂けるそのお言葉だけで励みになります!
はい、お互いコロナの対策は気を緩めないよう頑張りましょう!
いつもコメントありがとうございます。
こんな余計な文章の多いブログですが(自覚してます)...ありがとうございます、そうおっしゃって頂けると励みになります!
そうですね、コーナーへの摩擦抵抗の低下が大きなメリットとなっているんだろうなぁと僕も思いました。
本文に載せませんでしたが、よく考えてみれば短距離のサーキットなんてほとんど存在しないと思うので、昨今のサーキット(おそらく全長200~400m)であればハーフタイヤは魅力が大きいのではないかと思います。
最近はどの幅が理想か?というのが僕の中で疑問です。
おっしゃる通り、ゴムの材質によって変化はあると思います。ちょうどそれが次回ですw次回もどうぞご覧下さい^^
いつもコメントありがとうございます。
目視で削るのは少々難しいと思いますので、左右をきちんと揃えるためにも記事の通りマスキングテープなんかで印をつけて削るとやりやすいと思います!初めての挑戦であれば、使っていないノーマルタイヤで練習するものおススメですよ!(失敗経験済...)