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新国立競技場決定

2015年12月22日 | 新国立競技場・豊洲問題
新国立競技場の案がA案に決定した。
私としては残念の一言。
1550億円の工事費が一番のかせになり、
どちらの案も奇をてらった案ではなく、現実的な案。
どちらも神宮の杜を意識しての計画。
どちらも大手ゼネコンと組んだ工期・工法・工費等を十分検討した案。
一番残念なのは、若い建築家の挑戦提案が一つもなく、2案のみであった事。
ここまで現実的な条件を付けての提案募集では、
実績のない若い人にはコネクションが無く無理。
結果、有名建築家2名となった。
余りにも現実的な案となるのは致し方ない。
工費ありき、工期ありきではこれ以上のプレゼンテーションは不可能である。
どちらの案も間違いない物ができる事は確か。
全般的な評価ではB案の方が勝る項目が多いとの事だが、
決定的な点数差は工期の現実性との事。
結果、役人というか、素人の評価というか、
東大教授の隈さんの勝ち、当初より係わってきた大成建設の勝ち。
大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体の勝利となった。
2案の公表があった段階から、プレゼンテーションをしっかり見てきた。
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/474/Default.aspx
工期の現実性に関しては、B案もしっかりした工期があり、
何らかの事で工期に遅れが出た時の取り戻しの計画提案まである。
巷では、もう色々言われているが、
決まった物は決まった物。
工費は消費税2%UPは認めるが、
ここまで評価を受けた工期は絶対に守ってもらい、
パラリンピックをまず大満足・大成功させてほしい。
何だかんだ訳の解からない森元首相もご納得として頂きたい。
皆さん、最後まで注目を忘れないで下さいよ!

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