お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

2回目の勉強会

2012年06月24日 | キリスト教会
今日は洗礼を受ける準備のための2回目の勉強会でした。

指導は牧師さま。

生徒は僕と不二子さん(仮名)

不二子さんは僕より3歳兄貴の45歳。 とても優しい方です。

それに勉強熱心なタマちゃん(仮名)というすでに洗礼を済ませた大学院生の方が、僕らの勉強に付き合ってくれました。


さて、今日のお話の主旨は・・・

例えば、会社の中で社員たちが、

「この会社はこのままでよいのか?」

営利主義やイデオロギーにこり固まりすぎて、初心を忘れてやしないか?」

などと考えるように、宗教組織・教団の中にもそれは存在するというお話でした。

人が集まれば、好むと好まざるに関わらず、それは「組織」です。

そして、「組織」には様々な欠点がある・・・というのは事実だと思います。

(もちろん利点もたくさん在る!)

これは宗教団体に関わらず老若男女誰でも知っていることですね。

学校、クラブ活動、職場、サークルなどを通じて全ての人間が経験します。

これは僕自身にとっても「特定の教団に所属したくない」と思わせる理由の大きな要素のひとつだったのです。

でも、教会の牧師さまとの出会いが、そんな僕の不安を払拭してくれました。

組織に対する不安も何も、結局は自分可愛さのエゴに過ぎないんじゃないか?・・・

と、気づかされたのです。

自分の事はさて置いて、

それより世の中にはもっともっと大変な思いをしている他人がいる。

その事を頭の中の優先順位第1位にするだけで、

あら不思議!!

自然と不安や怖さは消え去りました。

この変化は意外であり、実にありがたい変化だったと感謝しております。


また、当たり前なのかもしれないけれど、ルーテル教会には、

「ノルマ」や「販売実績」なんて無いし(笑)、

「これだけお布施しなさい」なんて義務も皆無です。

これが僕みたいな「超偏屈人間」には、とてもすがすがしく思えるのでした(笑)。

ま、いま僕は求められても余分なお金は一銭も無いから安心さ!☆(笑)


でも、あれだ、早くもっと安定した職に就いて、もっともっと教会に貢献して、もっともっと素敵な教会に進化・深化させたい!!

・・・・・・・という気持ちが芽生えているので、もっと頑張りたいと思います!!☆☆