日曜日。
家内は朝から不在である。
昼飯は、ここで済ますことにした。
店主が厨房からフロアまで、一人で切り盛りしている小さな洋食屋さんだ。
待つこと暫し。
「サービスランチのオムハヤシ(748円税込)です。」
嬉しいことに、海老カツ2個付である。
良い眺めだ。
あーーん
パクリ
何て、
実は、この投稿の主題は食レポではない。
この洋食屋の割引制度についてである。
暇で暇でしょうがない方は、過去の投稿を読んでみて欲しい↓
謎の割引制度がある洋食屋 2017/12/15
洋食屋の割引制度が腑に落ちぬ 2018/02/27
性善説に立脚し過ぎる洋食屋さん 2019/11/15
要するに私は、過去5年間で3回しか訪れていない、決してコアとは言えない客である。
食事を終え、レジに向かうと、
「お名前を教えて下さい。」(オーナーシェフ)
「あ、江島といいますが。」(私)
シェフはパラパラと大学ノートをめくり、
「あ、お名前ありました。江島さん。コーヒーばサービスしますけん。」
「いや、今回は急いでますんで結構です。」
これは嘘ではない。
この後すぐ、久留米大学で3時間の講座が始まるのだ。
「そうですか。申し訳ございません。698円頂戴します。」
何と、あの割引サービスは、いまだに続いていたらしい。
税込748円が、ノートに名前があれば698円。
本来ならこれに、コーヒーサービスまで付く。
この店のコーヒーがいくらか知らないが、仮に税込み550円として、
あのオムハヤシの値段は、
698-550=148円(税込)
である。
これでは、いくら何でも気の毒である。
また行かなくちゃ!
と、思いつつも、
また1年先、2年先になるんだよな。