年齢を重ねて行くと、行動がワンパターン化するものらしい。
ここ数年、同じ時期に同じ場所、同じ目的で出かけている。
桜で言うなら、南阿蘇アスペクタの河津桜に、浮羽流川の桜並木。
そしてここ、浅井の一本桜である。
臨時駐車場(300円)から見上げる一本桜。
樹齢100年以上、幹周り4.3m、高さ18mの山桜である。
水鏡に写る一本桜。
周囲400mほどの溜池は、この時期一方通行となっている。
溜池に大枝を伸ばす一本桜。
何しろ老木である。
よってたかって鉄骨で支えなければ、その大枝を保つ事は出来ない。
淡いピンクの花弁に赤い銅葉が、良いアクセントになっている。
メジロ。
去年だったか、黄砂で空が黄色くなっていた時期に訪れた事があるが、
やはり桜は青空がよく似合う。
さてこの先、
久住朽網わかれの山桜で、今年のワンパターン花見が完結するのだが・・・
はて、どうしたものか?