朝の山登りから帰ってくると、家内が出かけようとしていた。
そういや、九州国立博物館とかなんとか言ってたな。
「んじゃ。行ってくるぞ。」(家内)
行ってらっしゃいませ。
何が開催されているかは知らぬが、ヤツはとっとと出かけていった。
ぽつん
ちゅーことは昼飯は自分でどうにかせいと?
しゃーねえ。
言っておくが料理が趣味でもないし、上手でもない。
時折、こういうケースでは、つまり自分だけの食事を作る時、とっても残念な結果に終わる事が多い。
何故なら、自分でもどうかと思いながら、ちょいとしたアレンジをしたがるのだ。
まずは、ソーメンを湯掻く。
茹で時間の半分で湯から取出し、よく水けを切っておく。
そう、ペペロンチーノ風ソーミンチャンプルーを作ろうとしているのだ。
なぜ、そんなものを。なぜ、普通にソーメンではいけないのだ。あるいは普通にパスタでいいじゃないか。
と言う声が聞こえてくる。
私も全く同感である。
その時私に、よからぬ霊が憑依したとしか言いようがない。
にんにくの香りが出てきたら、ベーコン、しめじを投入。
続いて、なんと湯剥きまでしてカットしたトマト。さらにタコさんにカットしたウインナー投入。
誰に食べさせるわけでもない。
自分で食うのに、このような無駄な手間のかけ方するのも、おそらく霊の仕業であろう。
ボシャ
ソーメン投入。
茹で汁を若干加え、塩コショウで味を調え、大急ぎで混ぜ合わる。
でけた。
タコさんウインナーがかわいいぜ。
どれ、いただこうか。
ズズズ、モシャモシャ
うまし!!
まさしくペペロンチーノ。麺もちょうどいい歯ごたえたい!
完食。
ただひとつ、
麺がソーメンである必要は1mmもないような気もしたが、きっと気のせいだ。
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