Tシャツとサンダルの候

懐かしの菊池渓谷に遊ぶ。

熊本大地震の影響により、菊池渓谷へのアクセス道路である阿蘇菊池スカイラインは閉鎖され、

菊池渓谷自体も、土砂崩れ等の被害が深刻な状況で、当然のことながら立入禁止となっていた。

その後の懸命の復旧作業により、今年の春、漸く渓谷への入谷が再開された。

そうとなれば早く訪れたいと、ずっと思っていた。

菊池渓谷は色んな顔で、私達を楽しませてくれる。

春は新緑に遊び、夏は冷たい渓流の風に吹かれ、そして秋には紅葉を楽しむ。

 

「よし、今から菊池渓谷に行くぞ。」

 

ブイーーーーン

駐車場は平日と言うのに満車である。

入場待ちの車の列が出来ていた。

 

久々来たよ。

「確か、子供達が小さい頃、一度か二度来たな。この渓流で遊ばせたら、お姉ちゃんなんか、水に突進して行って。」

「結婚する前にも、二人で来た事がある。」(家内)

(うっ!全然覚えとらん)

「そ、そうやったな。そんな事もあったな。ハハ」(私)

渓谷の遊歩道。

一部通行禁止となってはいたが、危険な場所など全くない。

紅葉は見頃を迎えている。

 

 

ノブキ

 

ジンジソウ

 

ハンショウヅル

 

ホコリダケ

 

黎明の滝。

と、一応紹介はしていくが、画像と名称が合っているか、当てにはならない。

間違っていたら指摘して貰えると有難い。

 

青い水を湛える竜が淵と天狗滝。

 

この清く透明な水が、震災直後の写真を見ると、赤茶けて濁った水になっていた。

 

渦を巻く淵。

 

苔むす老木。

 

四十三万滝

 

 

山藤に絡まれる欅。

山藤がこんな巨木になっているという事は、気の遠くなる時間、絡まれ続けている事になる。

気の毒としか言いようがない。

広河原

 

 

 

 

遊歩道はここまで。

ここから折り返す事になる。

 

 

まだまだ、色付き前の楓も多い。

もう暫くは、紅葉を楽しめる時期は続きそうだ。 

但し土日は、駐車場への入場で渋滞になるかも。

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