日本晴れの有明海。
彼方には雲仙普賢岳がずっしりと横たわる。
猫も横たわる。
やって来た目的はアオバト。
暫く堤防で待っていると、
来たーーー!
ミサゴやん。
しばらく杭で休憩していたミサゴだが、
いつまでも休んではおられぬと、漁場へと出動である。
ミサゴがいなくなると急に、背後から聞こえる鳴声が気になってくる。
チュン太郎に、
あらまあ。
ヤマガラ君じゃないの。
こんなに間近で撮らせてくれて、お前はお利口さんだよ。
「オッチャン、オッチャン。来たよ!」(家内)
来たか!
待ってたぜ。
一群はしばらく旋回を繰り返し、
前回と同じく、石組みの突堤へ着地。
程なく飛び立ち、
ここと、
そしてここに場所替え。
前回と順番も同じである。
2時間ほど滞在。
ダイサギに挨拶して干潟を後にした。