Tシャツとサンダルの候

古閑の滝、柿の葉寿司本舗新店舗、山鹿豊前街道を行く

日曜

 

朝飯を食いながら、

 

「そういや、去年の今頃、古閑の滝に、俺一人で行った気がする。」 

 

ふと記憶が蘇った。

 

「もう凍っとるぞ。行くか?」

「行く。」(家内)

「んじゃ、さっさと行くぞ。」

 

毎度のことながらやる事が、その日暮らしと言うほかない。

 

 

ブイ~~~ン

 

 

白く雪化粧した阿蘇山と阿蘇盆地。

 

国道を高森方面に行く。

古閑の滝観光道路の看板に従い進むと、駐車場まではすぐだ。

駐車場からは600m程を歩いて滝まで行く。

御覧の通り、所々、アイスバーン状態である。

こんな道で滑りでもしたら、ヤツの悪意に満ちた嘲笑を浴びる事だろう。

いや、手をたたいて爆笑するに違いない。

代わりにヤツが滑る事を祈りつつ、慎重に歩を進める。

 

おおお!!

 

素晴らしい。

飛沫のままに凍った滝

 

去年より今年の方が良い感じだよ。氷の量も色も。

寒波の直後だしね。 

 

 

昼飯時だ。

「柿の葉寿司の新しい店でランチ食べるか。」

 

57号沿いにあった柿の葉寿司本舗。

数年前から、道路拡張に伴い移転が決まっていた。

いざ、移転と言う時に、あの熊本大地震に見舞われた。

大幅に移転が遅れ、去年の6月になって、やっと新店舗に移転出来たそうだ。

 

但し、通りすがりに立ち寄るような場所ではなくなった。

田圃道を、不安になりながらも車を走らせて行くと、漸く、柿の葉寿司の看板が見えてきた。

古民家を改築した新店舗。

震災で、土壁と瓦をやり替えたそうだ。

入ってみると、お客さんで一杯である。

こういっちゃなんだが、こんな辺鄙な場所によくもまあ・・・

平日も予約が必要なんだとか。

以前は、寿司のお持ち帰りが主力だったが、新店舗は食事の提供がメインになっているようだ。

見事に商品構成の変換に成功したようだ。

 

そうかい。よかったね、繁盛して。

仕方ない。ランチは諦めて、鯖寿司と柿の葉寿司を買って帰るか。

 

 

山鹿に立ち寄る。

目的地は、千代の園酒造と言う造り酒屋。

良い感じでしょ。 

この時期だけしか味わえない、初しぼりを買い求めに来たのだ。

今年の出来はどうかな?

前の通りは豊前街道。

小倉まで続く道である。

この酒蔵だけじゃなく、街並み自体がとても感じがよろしい。

古い建物には、由来などが掲げられていたりする。 

殿様の湯「さくら湯」

 

旧安田銀行。

山鹿燈籠の資料館になっている。

ついでに八千代座まで行ってみるか。

あ、ちょいと撮らせてもらっていい?

彼女たちが頭に戴いているのが山鹿燈籠である。

 

どうも有難う。

八千代座

 

 

・・・・

 

 

ぜんざい食べないから。

 

 

佇むな!!

 

とっとと帰るぞ。

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