愛することを学べ
音楽を愛するには、少なくとも音楽が奏でられている間は
じっと聴き入っていなければならない。
初めて聴くなじめないものであっても、
まずは我慢して聴くことが必要だ。
そうしてようやく、その音楽のよさがわかってくる。
物に対しても人に対しても同じだ。
今までのものとはちがうと言って端から撥ねつけていては愛せない。
寛大に受け入れる気持ちで接しなければ、そのものを理解できない。
やがて、あたかもその寛容さに感謝で応えるかのように、
最初に見えていたヴェールがとかれ、
その魅力や美しさがはっきりと見えてくるだろう。
わたしたちにしても、そういうふうにして人から愛されてきたのだ。
ニーチェの言葉Ⅱ引用
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そらあかね
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