ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m
ニシローランドゴリラの保護に人生をささげている男性がいる。イギリス人男性、ダミアン・アスピナールさんは、The Aspinall Foundation(ザ・アスピナール財団)を設立し、保護したゴリラが野生に戻れるよう、日々その活動に全力を注いでいる。
アスピナールさんは、14年前に野生へ返したニシローランドゴリラのうちの2頭が、4年前からアフリカのジャングルで行方不明となっている事実を知った。
捜索に出向いたアスピナールさんはなんとか2頭の行方をつきとめることができた。ゴリラはアスピナールさんのことを決して忘れてはいなかった。親愛の情を見せるゴリラ。だが驚くのはそれだけじゃない。
アスピナールさんは、ゴリラとこれまで一度も接触したことがない妻をどうしても彼らに紹介したかった。そこで妻をゆっくりとゴリラたちの元に導いてみたところ、初対面の妻に対してとても愛情あふれる行為を示したのである。
アスピナールさんは14年前に中部アフリカにあるガボン共和国のジャングルの中へ、施設で保護していた2頭のゴリラを放した。しかし、4年ほどその2頭の姿がわからなくなっており、その行方を心配していた。
そこで2頭の無事を確認するために、彼は妻のビクトリアさんを連れて団体メンバーらと2017年の夏にジャングルへ出向いた。
アスピナールさんにとって、長い間世話していたこの2頭は友達と呼べるほど大切な存在だ。もし、そんな2頭を見つけた時には、是非自分の妻を紹介したいと思っていた。
行方がわからなくなっているのは、ジャルタ(Djalta)とイマ(Ima)と名付けられたニシローランドゴリラだ。
Heart-warming moment Damian Aspinall's wife Victoria is accepted by wild gorillas OFFICIAL VIDEO
一行は時間をかけてゴリラがいそうな川辺を探したが、なかなか見つけることができなかった。
しかしついに、チームはドローンの力を借りてジャルタとイマの姿を発見することに成功。アスピナールさんの思ったとおり、2頭はやはり川岸にいたのだ。
ボートを2頭がいる岸へゆっくりと近づけたアスピナールさんは、ビクトリアさんをひとまずボートに残したまま、川岸へ降りた。
自身がイギリスで世話をしていたゴリラとはいえ、野生に戻って14年以上も経つ上に、136kgの巨体である。
突然刺激を与えて怒らせたりしないように、アスピナールさんは姿勢をかがめて少し離れたところに座り、危険な存在ではないことをアピールした。
長い年月が経過していたにもかかわらず、ゴリラたちは、アスピナールさんのことを覚えていたようだ。
攻撃的な姿勢を見せず、しばらくするとゴロゴロと深い音を喉の奥で鳴らし、アスピナールさんに近付いてきた。アスピナールさんいわく、これはゴリラが自分を敵ではないと確信し、受け入れてくれたサインだという。
その姿を見て、アスピナールさんはボートにいるビクトリアさんにゆっくりと自分の側へ来るように指示した。
ビクトリアさんは、ゴリラと初対面ということで緊張していたが、それを出さないようにゆっくりとゴリラに近付いた。すると驚くべきことが起こったのだ。
ジャルタは、あまり関心を見せず少し離れた場所に座っていたが、イマは初めて見たビクトリアさんに興味津々で近づいて来た。
しかし、攻撃的な態度に出ることはなく、イマはビクトリアさんの前でもゴロゴロと声を出し、受け入れの気持ちを示した。
その直後、イマはビクトリアさんにすり寄っていったのだ。
ビクトリアさんも緊張が溶けたようで、イマを撫で始めた。
するとイマはビクトリアさんに対して、まるで懐かしい旧友に会ったかのように、優しく抱擁したのだ。
イマはビクトリアさんの前で完全にリラックスし、ビクトリアさんが被っていたキャップを奪って自分の頭に乗せるなど、遊び心や自発性までをも見せた。
これにはアスピナールさんも驚いた。
ビクトリアさんは、「最初は、成長した2頭と対面するのは怖さがあったけど、生涯忘れることのない美しい出会いになった」と、その貴重な経験を語った。
また、時間が経つにつれて、まるでカップルのように仲睦まじくする妻とイマの姿を見たアスピナールさんは、「妻をイマに取られてしまったよ。イマはすっかり妻に恋してしまったみたいだね」と冗談を口にし、久ぶりに再会できた2頭の元気そうな姿に喜びを露わにした。
現在絶滅が危惧されているニシローランドゴリラは、過去25年でその数が60%に減少している。ゴリラを守るため、アスピナールのような人々による保護活動が日々行われている。
☆ライオンかトラでも同じような話があったなぁ!
ニシローランドゴリラの保護に人生をささげている男性がいる。イギリス人男性、ダミアン・アスピナールさんは、The Aspinall Foundation(ザ・アスピナール財団)を設立し、保護したゴリラが野生に戻れるよう、日々その活動に全力を注いでいる。
アスピナールさんは、14年前に野生へ返したニシローランドゴリラのうちの2頭が、4年前からアフリカのジャングルで行方不明となっている事実を知った。
捜索に出向いたアスピナールさんはなんとか2頭の行方をつきとめることができた。ゴリラはアスピナールさんのことを決して忘れてはいなかった。親愛の情を見せるゴリラ。だが驚くのはそれだけじゃない。
アスピナールさんは、ゴリラとこれまで一度も接触したことがない妻をどうしても彼らに紹介したかった。そこで妻をゆっくりとゴリラたちの元に導いてみたところ、初対面の妻に対してとても愛情あふれる行為を示したのである。
行方不明となった2頭のゴリラを探しにアフリカへ
アスピナールさんは14年前に中部アフリカにあるガボン共和国のジャングルの中へ、施設で保護していた2頭のゴリラを放した。しかし、4年ほどその2頭の姿がわからなくなっており、その行方を心配していた。
そこで2頭の無事を確認するために、彼は妻のビクトリアさんを連れて団体メンバーらと2017年の夏にジャングルへ出向いた。
アスピナールさんにとって、長い間世話していたこの2頭は友達と呼べるほど大切な存在だ。もし、そんな2頭を見つけた時には、是非自分の妻を紹介したいと思っていた。
行方がわからなくなっているのは、ジャルタ(Djalta)とイマ(Ima)と名付けられたニシローランドゴリラだ。
Heart-warming moment Damian Aspinall's wife Victoria is accepted by wild gorillas OFFICIAL VIDEO
ついに2頭を発見!
一行は時間をかけてゴリラがいそうな川辺を探したが、なかなか見つけることができなかった。
しかしついに、チームはドローンの力を借りてジャルタとイマの姿を発見することに成功。アスピナールさんの思ったとおり、2頭はやはり川岸にいたのだ。
ボートを2頭がいる岸へゆっくりと近づけたアスピナールさんは、ビクトリアさんをひとまずボートに残したまま、川岸へ降りた。
自身がイギリスで世話をしていたゴリラとはいえ、野生に戻って14年以上も経つ上に、136kgの巨体である。
突然刺激を与えて怒らせたりしないように、アスピナールさんは姿勢をかがめて少し離れたところに座り、危険な存在ではないことをアピールした。
ゴリラたちは彼を覚えていた!
長い年月が経過していたにもかかわらず、ゴリラたちは、アスピナールさんのことを覚えていたようだ。
攻撃的な姿勢を見せず、しばらくするとゴロゴロと深い音を喉の奥で鳴らし、アスピナールさんに近付いてきた。アスピナールさんいわく、これはゴリラが自分を敵ではないと確信し、受け入れてくれたサインだという。
妻と初めての対面するゴリラに驚くべき反応が!
その姿を見て、アスピナールさんはボートにいるビクトリアさんにゆっくりと自分の側へ来るように指示した。
ビクトリアさんは、ゴリラと初対面ということで緊張していたが、それを出さないようにゆっくりとゴリラに近付いた。すると驚くべきことが起こったのだ。
ジャルタは、あまり関心を見せず少し離れた場所に座っていたが、イマは初めて見たビクトリアさんに興味津々で近づいて来た。
しかし、攻撃的な態度に出ることはなく、イマはビクトリアさんの前でもゴロゴロと声を出し、受け入れの気持ちを示した。
その直後、イマはビクトリアさんにすり寄っていったのだ。
初めて会うビクトリアさんとやさしく抱擁を交わしたゴリラ
ビクトリアさんも緊張が溶けたようで、イマを撫で始めた。
するとイマはビクトリアさんに対して、まるで懐かしい旧友に会ったかのように、優しく抱擁したのだ。
イマはビクトリアさんの前で完全にリラックスし、ビクトリアさんが被っていたキャップを奪って自分の頭に乗せるなど、遊び心や自発性までをも見せた。
これにはアスピナールさんも驚いた。
ビクトリアさんは、「最初は、成長した2頭と対面するのは怖さがあったけど、生涯忘れることのない美しい出会いになった」と、その貴重な経験を語った。
また、時間が経つにつれて、まるでカップルのように仲睦まじくする妻とイマの姿を見たアスピナールさんは、「妻をイマに取られてしまったよ。イマはすっかり妻に恋してしまったみたいだね」と冗談を口にし、久ぶりに再会できた2頭の元気そうな姿に喜びを露わにした。
現在絶滅が危惧されているニシローランドゴリラは、過去25年でその数が60%に減少している。ゴリラを守るため、アスピナールのような人々による保護活動が日々行われている。
☆ライオンかトラでも同じような話があったなぁ!