mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

監視社会が加速する。2017年に起こるかもしれない10のこと

2017年01月06日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

2_e16

 毎年いろいろあるのだが、2016年もいろいろあった。スキャンダル、政治の転覆、セレブの没落、極端な自然災害などなどだ。もちろん良いこともあったのだが、どうしても人は悪いことだけが心に残ってしまうのだ。


 では2017年はどんな年になるのだろう?陰謀系ネット情報によると、すでに来年の恐怖について語られたノストラダムスの予言の言葉は解読されていてるという。それによるとやはり、2017年はバラ色の年とはならないようだ。

 実際、霊能者やさまざまなデータから、2017年はセレブの死亡や離婚、金融不況、セキュリティー侵害などが多発するがっかりな年になると早い時期から予言されている。

 ここではノストラダムスを含めた様々な予言と絡めつつ、2017年に起こりうることを10ほど見ていこう。もちろん予言なので当たるも八卦、当たらなければラッキーなものもある。

1. ついにプライバシーが完全になくなる


1_e17

 アメリカにおける裁判所の判決では、国家安全保障局(NSA)がアメリカ国民の電話のメタデータを大量に集めることは違法とされた。にもかかわらず、わたしたちが使っているソーシャルメディアプラットフォームを監視することで、大衆の動向を探る新たなアプリや機器のことが次々に報道されている。すでにロシアではSNSと連動させることで顔画像から個人を特定するアプリが販売となっている。

 今年始め、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムが、ソーシャルメディア監視会社スナップトレンズやジオフィーディアとの関係を断ち切った。監視自体は必ずしも違法というわけではないが、ブラック・ライヴス・マター(黒人の命も大切)運動やキーストーンパイプライン計画の監視ツールとしての有用性を売りにしていたために、問題となったのだ。

 我々は、サイバーセキュリティーの崩壊による新たな恐怖に直面している。水道システムや交通システムなど、公共施設へのハッキングによる障害が、日常生活を崩壊させる可能性があるのだ。

 前例のないロシアによる選挙のハッキングのおかげで、国家安全保障の強化が叫ばれている。携帯会社関係者によると、こうした監視アプリは2017年にはますます増えるだろうという。家庭や職場、ソーシャルメディア、インターネット活動の監視が新しい年にはさらに強化されると言われている。


2. インターネットサイトのサーバーダウンが増える


2_e16

 2016年10月、ウェブのドメイン管理システムを運営しているイギリスのインターネット管理企業Dynが、DDoS攻撃(サービス妨害攻撃)されたせいで、ツイッター、アマゾン、ネットフリックス、ペイパル、レディット、スポティファイなどが、つながらなくなる障害が出た。

 ハッカーは偽のリクエスト情報でサーバーをパンクさせてネットフリックスへのあなたの要求を遮断し、本物の配信をブロックした。会社側によると、この攻撃を仕掛けた張本人は不明だが、彼らがこのハッキングゲームにずっとかかわっていたのなら、もっと大きなプラットフォームを遮断して、大規模な混乱を引き起こしかねないという。

3. 地球温暖化を発端とした戦争が勃発するかも?


3_e13

 トランプ次期大統領は、地球温暖化を嘘だと思っている。大統領のスタンスは基本的にアメリカの姿勢となる。その結果、ノストラダムスのもっとも恐ろしい予言のひとつに導かれることになるかもしれない。

 ノストラダムスは2017年を"地球温暖化をめぐる巨大な世界規模の衝突が、結果的に戦争、あるいは熱い戦争をもたらすだろう"と予言している。

 ノストラダムスは、人類が地球環境に優しい方向へ舵をとるのではなく、地球の資源を食い尽くし続け、その結果、各国の緊張が高まると見ているのだ。

 もし、ノストラダムスの予言が正しいなら、アメリカの地球温暖化に対する姿勢は、大規模な戦争を引き起こしかねないという。


4. ネット上の検閲が進む


6_e11

 嘘のニュースが深刻な問題になってしまうのはよく知られている。人々がこうしたガセを信じる傾向が高じて、なんとも皮肉な事態になっている。

 フェイスブックが外部の事実確認会社を使って、事実とガセを選別するようになったのだ。これで問題が片づくかのように思えるが、事はそれほど簡単ではない。

 というのも、フェイスブックは人々が自由に好きなものを投稿でき、米憲法修正第一条で保障された権利(表現や宗教の自由)を行使できる場所だとずっとみなされているからだ。ますます人々が公開ページにアクセスし、基本的になんでもかんでもシェアする力を得るにつれ、フェイスブックはその最強のプラットフォームとしての立場を維持していくために、倫理的基準を無視しなくてはならないこともあるのだ。


5. イタリアの経済が破たん


7_e10

 ギリシャの財政破綻を覚えているだろうか?ノストラダムスの予言によると、イタリアの失業とローンがEUの経済危機の震源地になるという。これは、ギリシャやスペインの経済危機よりも壊滅的になると言われている。

 イタリアの銀行制度は既に危機的状況にあるが、これら銀行の倒産は銀行恐慌の始まりにすぎないという。イタリアの債務と貸付残高が増大しているので、経済が元に戻るためには、EU全体に多大な犠牲を強いることになる。


6. 無料音楽ストリーミング全盛期へ


8_e9

 2017年はアマゾン、アップル、グーグル、ユーチューブのようなメジャーな会社が、indie faveやサウンドクラウド、スポティファイなどの広告ベースの無料ストリーミングプラットフォームを獲得することになるだろう。

 業界の反発があるにもかかわらず、こうしたストリーミング収入は2017年には10億ドルに達すると言われている。作曲家のジェイ・Zが、自分の定額制音楽配信サービス、タイダルをプリンスの全ディスコグラフィーやライブストリーミングコンサート、ニッキー・ミナージュやビヨンセのコンテンツなどを喉から手が出るほど欲しがる高額の入札者に売り飛ばすのはありそうな話だ。


7. ランサムウェア(押し売りウイルス)がはびこる


9_e7

 2017年は、ハッキングがさらに激しくなり、サイバー犯罪者はランサムウェアを使って、あなたの現金をかすめ取ろうとする。

 その仕組みはこうだ。ハッカーは偽のウェブサイトやアプリを通して個人のデータにアクセスし、もれては困る個人情報を探り出す。

 それを手に入れると、暴露されたくなかったら金(身代金)を払えと被害者に圧力をかける。やましいところがなにもないオープンな人にとっては、それほど脅威ではないかもしれないが、こうしたハッカーが世間知らずの人たちに偽の情報を送り込んで、ビットコインを支払わせるように仕向け、位置情報や個人の写真などを違法にシェアして利益を得る可能性は常にある。怖ろしいことだ。


8. あらゆることがライブでストリーミングされる


10_e6

 2016年はペリスコープやフェイスブックのようなライブストリーミングプラットフォームが、自らがパーティの様子や、セレブに遭遇したといったことだけでなく、残酷な場面までシェアする道具として使われるようになった。

 フィランド・キャスティルの銃撃や、もっとも最近の例では、トルコ、アンカラのアートギャラリーで駐トルコのロシア大使が暗殺された場面がリアルタイムで全世界に配信された。

 2016年が、ありとあらゆるプラットフォームでみんながシェアしまくった年なら、来年はまるで映画『トゥルーマンショー』さながらに、猫も杓子も自分の生活の一部始終をリアリティ映像として世界中に配信するような年になるかもしれない。

 インスタグラムはそのための都合のいいツールで、ユーザーが自分のフォロワーにナマの自分を見せられるという新たな特徴を打ち出している。(日本でももうすぐ)

 ライブストリーミングでの過剰な自己主張について、つまるところふたつのことが言える。人は皆、なにかを暴露したがるものなのだ。そして名声(短期間で注目を浴びること)のために、いいね!以上のものを狙えるライブストリーミングを求めているということなのだ。


9. あなたになりすまして買い物をする犯罪が増える


12_e1

 ネット上では顧客の買い物履歴の追跡技術がどんどん生み出されているが、これは第三者がわたしたちのカード情報を手に入れられる偽のアプリのコピーを作って、勝手にやたらめったら買い物しまくる詐欺行為を助長することになるという。

 さらに怖いのは、こうした詐欺師がアプリにログインするアクセス権を手に入れて、あなたの認証なしに自由に買い物をしてしまうことだ。

 どうして、こうしたなりすまし詐欺が急に増えたのだろう?

 キャプチャAPTCHA(入力者が人間であることを証明させるために、歪んだ文字の画像を入力させたりして確認する方法)のような、2段階認証を模倣する方法をハッカーは知っていて、簡単に個人のパスワードや、カード、追跡情報にアクセスすることができてしまうからだ。


10. ウィキリークスの暴露ニュースがもっと出てくる


13_e1

 近い将来、ハッキングがごく普通のことになるのは明らかで、さらにウィキリークスが暴露するスキャンダルが大々的に取り上げられることが予想されるだろう。

 今年の民主党全国委員会やヒラリー・クリントンについてのウィキリークスの暴露ほどひどいものはほかにあっただろうか。2016年がジュリアン・アサンジの力を誇示した年なら、2017年はさらに、セレブや企業、政治文書の厄介な暴露話が出てくる年になりそうだ。

 表沙汰になったらまずいメールのやりとりや、キャリアを台無しにするスキャンダルのせいで、セレブが転落するのを見るはめになるのだろうか? 民主党全国委員会の機密漏えいのようなダメージの大きいリークがこれからあるのだろうか? 

via:therichest

☆やばいがな!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

うつ病の女性がうつ病と向かい合うために描き上げた骸骨とのラブコミック

2017年01月04日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

0_e3

 アーティストでありロリータファッションデザインを手掛けているヘヌリ(Haenuli)は、フランス、パリにあるオルセー美術館を訪れた時に、マリアンヌ・ストークスのビクトリア朝絵画を見て深い衝撃を覚えた。

 うつ病を患っているヘヌリはそこからあるメッセージを受け取ったという。彼女はうつ病と向き合うため、そこで得られた経験から骸骨と対峙する少女という構図を築き上げた。自らがうつ病と向かい合うための様々なインスピレーションを得られたという。

1.私のプリンセス、私の女王
1_e3
image credit:instagram

2.ここにいるよ
2_e4
image credit:instagram

3.ずっと一緒だよ
3_e3
image credit:instagram

4.あなたは私のきらきら星
4_e3
image credit:instagram

5.すごく長く、大変な一日だった
5_e1
image credit:instagram

6.どうしてロミオとジュリエットを殺したの?
7_e1
image credit:instagram

7.戻ってきてくれてありがとう
8_e1
image credit:instagram

8.知ってるから。もう十分わかってるから。
9_e1
image credit:instagram

9.いてくれるだけでうれしいの
10_e1
image credit:instagram

10.ハロウィンの衣装なの。ん~、なんて言っていいのかわからないや
11_e1
image credit:instagram

11.寒くないの?生きてないしね。
12_e1
image credit:instagram

12.デートの準備ができたよ。
13_e0
image credit:instagram

13.友達がくるの。ちょっといい服に着替えてよ
14_e0
image credit:instagram

14.カワイイ
15_e0via:Death-Inspired Love Comics That I Create To Cope With My Depression

 自分がうつ病であるということが理解できたら一歩リードだ。やるせなさ、倦怠感は自分の弱さと勘違いしてしまい、病院に行くこともせずただただ自分を責めてしまうそこのあなた。辛いのはあなたのせいじゃない。絶望は世界中いたるところに散りばめられている。

 二次元でもいい。一緒に乗り越えてくれる相手がいれば強くなれる。自分を責めるより、どこかに必ず存在する仲間を探そう。

☆ほんまに鬱か!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!


古代・中世の遺物に刻まれる謎めいた10のルーン文字

2017年01月02日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

0_e0

 ルーンと聞くとうっかりゲーム内の技やアイテムを思い出してしまいがちだがそうではない。“ルーン”の語源はもともと、スカンジナビア地方の古代語で”秘密”を意味する語である。そこに描かれたルーン文字はとてもミステリアスで人々の興味をかきたてる。

 現在確認されている最初期のルーン銘文は2世紀あるいは3世紀頃のものであると言われている。現在は、ラテン文字に取って代わられて使用されなくなったが、スカンジナビア地方では中世後期まで用いられた。

 一部の地域ではルーンの知識は初期近代まで民間に残存していた不思議な記号から文字として発達した後でさえも、それは神秘的な特性を保ち続けた。警告や呪いなど、様々な方面で書かれており、北欧のアイデンティティのエッセンスと言えるものだ。

 地球上にはまだまだ先人の残したミステリアスに満ち溢れている。ここでは発掘された興味深い10の遺物に描かれたルーン文字について見ていこう。

10. 世界最古のルーン「ヴィーモーセの櫛」


1_e0
image credit:Wikimedia

 160年頃に作られたヴィーモーセの櫛には、知られている中では世界最古のルーンが刻まれていると言われている。

 古フサルク(Elder Futhark)で記載されたそれは「Harja」と読める。デンマークのフュン島で発見されたこの櫛は、兵士の持ち物だったと考えられている。スカンジナビアの兵士は2本のベルトを身につけており、外側のものは頑丈で、ナイフ、火を起こす道具、財布などを携帯するために使った。この櫛も外ベルトに携えられていたのかもしれない。

 古フサルクはルーン文字のアルファベットの名前で、最初の6文字の並びにちなむ。2~8世紀頃、ヨーロッパ北西部で用いられていた。この24文字でなるルーン文字は宝飾品、武器、石碑などで発見されている。6世紀頃になると徐々に新フサルク(Younger Futhark)が古フサルクに取って代わられるようになる。古フサルクの読み方は忘れ去られていたが、1865年にソーフス・ブッゲが解読した。


9. レーク石碑


2_e
image credit:Wikimedia

 1940年代、スウェーデン、エステルイェトランドで発見。800文字のルーン文字で覆われており、その意味は長い間謎である。きめ細かい花崗岩で作られた2.5メートルの石碑は、800年頃に建てられたようだ。スウェーデン初の文学だと考えらており、息子を亡くしたVarrinが製作者だとされる。
 
 70年間、このレーク石碑には英雄的な業績に関連した複雑に織り成された物語が記載されていると考えられてきた。しかし最近の分析では、謎かけではないかという説も浮上している。前面のメッセージは碑石の読み方を、裏面のメッセージはこれが掘られた過程やルーン文字について言及している。


8. ヴァドステーナの苞


3_e0
image credit:Wikimedia

 1774年、トレジャーハンターによってスウェーデン、ヴァドステーナで出土。500年のもので24文字の古フサルク文字がすべて記載れた最古の品である。冒頭の部分はまだ解読されていないが、呪いや魔法の呪文の類だと考えられている。4本足の動物、人間の頭部、鳥が描かれており、オーディンの図象との関連も指摘される。

 金の円形のペンダントは、初期の古代スカンジナビア文化に特有のもの。お守りとして身につけられたと考える見方が多いが、その機能については諸説ある。報告によると、これは財宝の一部だったが、地元の金細工職人によってほとんど溶かされてしまったという。1938年に博物館から盗難され、以降行方知れずとなっている。


7. ルニクス写本


4_e
image credit:Wikimedia

 ルーンで記載されたデンマークの法律の写本。1300年頃に編纂されたもので、西洋と一帯の土着文化との緊張を反映する。11世紀に持ち込まれたキリスト教とそのラテン語の文書は外来のもので、潜在的に危険な思想であるとみなされていた。ルニクス写本はデンマークの価値観を反映させるために、ルーン文字で記されたようだ。

 現在はスウェーデンの一部である、デンマーク王国東部の“スコーネ地方の法”が記載されている。そこにある2行のバラッドは、記録に残る内ではスカンジナビアにおける最も古い世俗音楽とされる。202ページの写本は、27文字の中世ルーン文字で構成され、各ルーン文字はラテン文字に対応する。


6. オーデンセのルーン木片


5_e
image credit:sciencenordic.com

 古代デンマークの魚市場の発掘調査から、800年前のルーンが彫られた木片が出土した。長さ8センチほどで、かつてはお守りだったようだ。「従者トム」と記載されている。神の僕トムという意味だ。また「健康」という文字も見られる。出土時は三つの木片に分かれていた。

 オーデンセ付近のSildebodoren(ニシン屋台の意)で発見された。スカンジナビアでは、11世紀になるとキリスト教の伝搬に伴いラテン文字がルーン文字に取って代わり始めた。古代ルーンは木材や石材などの硬い素材でも容易に彫ることができるという利点があった。一方、ラテン文字を彫り込むことは難しく、スカンジナビア人には高価で手が出なかった羊皮紙に向いていた。


5. “高き者”のアミュレット


6_e

 今年、オーディンの図象が描かれた金のアミュレットがロラン島で発見された。オーディンはスカンジナビアの戦の神で、アースガルズの王である。彼の数多くある呼び名の一つ、「高き者」という記載からオーディンと判明した。およそ1,500年前のお守りだと考えらている。

 1902年以降、類似のアミュレットは二つしか発見されていない。スカンジナビア地域のものとしては、人物像がある最初期の品。オーディンは馬の上に浮くように描かれ、この神が馬を癒す存在であることが暗示される。このアミュレット以外にも金や銀の品が出土しており、一緒に奉納されたものと思われる。記録から推測すると、紀元536年は日照量の減少と寒冷な気候のために特に厳しい年だったようだ。出土した品々は、神の怒りをなだめ、飢饉を終わらせるために捧げられたのかもしれない。


4. フォットの失われた傑作


7_e

 スウェーデン、ハグビーの教会に避雷針を設置していた作業者が11世紀中頃の石碑を発見。長さ1.8メートル、幅1.3メートルほどで、フォットというルーン石碑彫刻師の作品であると考えられている。署名はないが、ルーンの書体が彼の他の作品のものと一致する。ルーンは通常木に彫られるもので、腕のいい石材職人のみがこうした作品を手がけることができた。

 この石碑は200年近く消失していた。発掘現場に建っていた元々の教会にあった17世紀の叙述では確認できるが、19世紀に倒壊したとき、記録では紛失とされていた。


3. Ybdyストーン


8_e

 最近、250年間行方が分からなかった石碑がデンマーク北部で発見された。古い農場の遺跡と一緒に出土したそれは、刻まれたルーン文字にちなんでYbdyストーンと呼ばれている。発見された石碑は、1767年に消失したとされる石碑の描画と完全に一致していた。ヴァイキング時代のシーやリムフィヨルド西部の重要性の証明である。

 最初に発見されてから、さらにルーン文字の上部を含む部分と「nsi」と記された部分が発見された。石碑は八つの断片になっていると考えらえている。


2. ナラガンセット石碑


9_e
image credit:Kayak77

 議論のある石碑である。1983年、重量6トン、大きさ2メートルの岩が考古学者の目に留まった。2行のルーン文字らしきものが刻まれており、初期ヴァイキングが米ロードアイランドの海岸まで到達していた証拠とされた。ナラガンセット湾には、こうしたものが彫られた岩がいくつか存在するという。

 2012年、この石碑は忽然と姿を消してしまう。1年に渡る捜索の末、再び発見されるが、この岩石が動いた原因については分かっていない。いずれにせよ、この一件を受けて、厳重に保管されることになった。

 プロビデンス在住のエヴァレット・ブラウンという65歳の男性が、50年前にルーン状の記号を彫ったと告白したことで、話がさらにややこしくなった。地元の人の話によると、この岩は1950年代後半から存在するのだという。ヴァイキング起源説は怪しいところだ。


1. ビヨルケトルプの呪いの石碑


10_e
image credit:Joachim Bowin

 スウェーデン、ブレーキンゲにある4.2メートルという世界で最も高い石碑には、呪いが込めらている。6~7世紀頃のもので、古フサルクで「我は破滅を予測する」と書かれている。これは二つある記述の短い方で、長い方はこれが力のルーンで、石碑を破壊した者に死と破壊がもたらされると預言している。

 ビヨルケトルプの石碑彫刻師は、ステントフテン、グンマルプ、イスタビーでも仕事をしている。それらは似たような文面であるのみならず、美術的なスタイルも共通していた。1823年に発見されたステントフテン石碑には同じような宣言がなされている。イスタビーの石碑は、Heruwulfaの息子、Hariwulfarへの追悼的な内容である。

via:10 Mysterious Ancient Runes

☆研究する人の数が、圧倒的に少ないんやろなぁ!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!