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植物のように光合成する衣服が開発される。藻類を使用し二酸化炭素を酸素に変える(カナダ研究)

2019年10月18日 | 世界びっくりニュース
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armennano/pixabay

 最新の流行を採り入れながら、低価格に抑えた衣料品を短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファストファッションの業態は、環境や社会、行動的要因において世界的な影響を与えてきた。

 安価な衣類は、予想される寿命に達するよりもずっと前に廃棄されることが一般的になってしまったのだ。衣類が廃棄されるということは、それだけ繊維廃棄物の量が増え、環境への影響が大きくなる。

 そして現在、ファッション消費の急激な増加に対処し、環境汚染の原因となる合成繊維(マイクロファイバー)に代わる地球にやさしい素材の開発が世界的急務となっている。

 そこで、カナダの2大学の共同研究により、植物のように光合成ができるという画期的な素材の衣服の開発が行われた。

藻類から作られた素材「バイオガーメントリー」


 デザイナーのロヤ・アギギ(Roya Aghighi)氏は、ファストファッションのより持続可能な代替手段として、光合成によりCO2をO2に変える藻類からできた服を開発した。

 バイオガーメントリー(Biogarmentry)と名付けられた、生きた光合成細胞で作られた画期的なテキスタイルは、去年にプロジェクトで実現の可能性が証明されており、欧米のファッション素材業界が注目しているという。

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環境・社会・文化レベルに対する現在のテキスタイル産業を改善


 ファストファッションの普及により、現在のファッションおよびテキスタイル業界が被るマイナスの影響は、表面上で知られているよりもはるかに深刻だ。

 低価格で販売される衣類の多くにはプラスチックファイバーが使用されており、衣類を洗う度に水に放出される。1度の洗濯で排出される50万個以上ともいわれるプラスチックファイバーは、明らかに環境を破壊する。

 合成繊維の衣服を安いコストで作成し、低価格で購入して着用、その後はすぐに廃棄するという環境破壊的習慣に従事する消費者を、衣服に対して植物を育てるかのようにきちんと手入れをして、長持ちさせ、持続させていくという根本的な変更と再考、積極的な思考を必要とするように導くのが、今回のプロジェクトの目的だ。

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ファッションの未来の可能性を広げるユニークなアプローチ


 バイオガーメントリーへの開発プロジェクトは、合成生物学、材料科学、デザインの分野を融合し、ファッションの未来の可能性を広げるユニークなアプローチだ。

 生き生きとした光合成テキスタイルのバイオガーメントリー製品は、空気中の有害な毒素を除去し、光合成を通してまさに衣服そのものが生きているバイオテキスタイルである。

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 カナダのプリティッシュコロンビア大学の科学者とエンジニアとの研究コラボレーションから生まれたこの特殊な繊維は、単細胞緑藻類の一種を用いてナノポリマーと一緒に紡がれる。

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 まるでリネンのような素材に仕上げられた布地は、日光に晒されると活性化し、細胞呼吸を使用してCO2をO2に変換する生きた呼吸材料となる。

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 100%天然で生きている光合成繊維を使用した衣服は、植物のようにその世話の仕方に直接依存するため、手入れが重要な部分となる。洗濯には不向きで、使用者は週に一度衣服に噴霧するだけでいいそうだ。

 また、まとめて着用することで身近な環境も改善し、CO2排出量の規制にも役立つ。更に衣服を使い終われば、堆肥処分ができる。

 現在、このテキスタイルの使用は約1か月間が妥当とみられているが、適切に手入れされた場合、長持ちすることも可能だという。

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購入・使用・廃棄から購入・ケア・堆肥へ


 バイオガーメントリーを使用した衣服の普及目的は、最終的に従来のファストファッションの「購入→使用→廃棄」から、「購入→ケア→堆肥」への移行をもたらすことだ。

 光合成繊維でできた衣服を長持ちさせるためには、いくらかの努力を必要とする。しかし、使用者は、衣服に愛着を抱き購入数を減らすことで、繊維の消費やファストファッションの消費を遅らせ、環境や社会的負担を軽減させることに繋がる。
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 このプロジェクトは、環境へのマイナスを制限するためのステップとしてだけではなく、環境・社会・技術の全ての側面にプラスの影響を与え、近い将来に従来の繊維の代替としてこの画期的なテキスタイルが導入されることを目指している。

References:designawards.core77.comなど

☆宇宙で着に立ちそうやがな!

現在のアメリカで行われている悪魔祓いの現場をテレビ局が実況中継

2019年10月16日 | 世界びっくりニュース
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image credit: youtube

 今年、アメリカで行われた悪魔祓いの現場にテレビカメラが入った。

 テレビ局のレポーター、エミリー・バリスさんが訪ねたのは、オレゴン州に住むジェームス・クラウド氏。クラウド氏は「アドベント・カトリック教会」という教派の大司教を務めている。

 ただし、「カトリック」と入っていても、この教派はバチカンを中心とするローマ・カトリック教会とは何の関係もない。「カトリック」とは固有名詞ではなく、元々はラテン語で「普遍的な」という意味なのだ。

 とはいえ、悪魔の跋扈(ばっこ)に関するクラウド大司教の見解は、ローマ・カトリックのものと大きく異なるわけではない。「時を経るにつれて、こうした(悪魔憑きの)ケースは、より暗く、闇に近づいている」と大司教はいう。

 その原因としては、言明はされないものの、オカルト信仰やインターネット上に存在する各種の闇の寄主、ドラッグの普及などが示唆されているそうだ。



Oregon priest performs exorcisms: 'Cases are getting darker'


金切り声をあげる悪魔に憑かれた


 悪魔祓いの行われた場所は、オレゴン州のとあるゴーストタウンに残る、廃墟となった教会だ。

 依頼主は、ブレント・グッドリッチさん。この2年間、何体かの悪魔にとり憑かれて苦しんできたのだそうである。

 「私も、こうなる前には、こんなことが実在するなんて思っていませんでした」とブレントさん。「今、奴らはずっと、私の周りで騒音、金切り声を立て続けているんです」

 「それが、私の知った真実だし、他の人々にも真実を知ってほしい」とブレントさんは続ける。「別の方法で(真実に)気づいていたらと思う。…私は、これ以前には、こんなに信仰に篤くはなかった」

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image credit: youtube


悪魔祓いの儀式


 テレビカメラが回り、レポーターが見守る中で、悪魔祓いが行われた。

 「主なる神よ、聖霊をもって私たちを守りたまえ」

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image credit: youtube

 悪魔祓いは守護を求める祈りから始まった。「聖人たちよ、殉教者たちよ、使徒たちよ、闘いを始めるにあたって、私たちを(神に)とりなしたまえ」

 「不純なもの、悪しきもの、不純な霊、そして悪魔に、立ち去るよう命ずる」

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image credit: youtube

 「イエスの名において、そなたらはこの者から平和のうちに離れよ。…そなたらはこの者に対して力を持たず、支配することはできない

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image credit: youtube


 祈りと聖油による30分ほどの儀式が終わった。クラウド大司教は、ビシッという大きな音を聞き、振動のようなものを感じて、悪魔が離れたのを感じたという。

 「奴らは、命令に従いたくなくて叫びながらも、大司教との闘いから逃れようとしていました」と少し力の増した声で、ブレントさんは語った。

 しかし、クラウド大司教によると、悪魔はブレントさんから離れはしたが、逃げ去ったわけではないという。悪魔を自分から祓い落とすことに成功した人は、聖なる道を歩み続けなければならないそうだ、

 「しっかりと立ち、自分の霊的な生活をしっかりと保ちなさい」と大司教はブレントさんに告げた。

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image credit: youtube


悪魔と戦い続けてきた人生


 「もしも、これまでの人生で見てきたことの半分しか見たことがなかったとしたら、私もやはり(悪魔憑きというようなことは)信じなかったでしょう」と語るクラウド大司教は、人生のほとんど全てを悪魔との戦いに費やしてきた。

 大司教は、父親から悪魔祓いの祈りを教わったが、それを実践したために、元々属していた教会を追い出されてしまった。そこで、「アドベント・カトリック教会」を立ち上げ、率いている。

 また、大司教は心理カウンセラーの資格も持っている。専門分野は、ドラッグの濫用からの回復についてだ。真の悪魔憑きを見分けるためには、ドラッグの濫用やメンタルヘルスといった問題である可能性を排除しなければならない。そのために必要なスキルなのである。

 「悪魔祓い師はみな、(実践において)恐怖を感じます。しかし、私は怒りを感じるのです。そして本気で闘いに挑むのです」

 「月日の経過とともに、より暗い事例が増えています」

 クラウド大司教は、悪魔祓いの訓練のためのクラスも持っている。ただし、受講するためにはオレゴンまで出かけていく必要があるが。

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image credit: youtube

References: Coast to Coast AM / YouTube など

☆いまだにこんなこと、信じている奴がいるのか!

人体の不思議。失っても生きていける7つの臓器

2019年10月14日 | 世界びっくりニュース
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 人体はわりと柔軟にできている。500mlほど献血しただけで、3.5兆個もの赤血球を失ってしまうが、それでもすぐに回復する。

 それどころかもっと重要な器官の大半を失ってもなお生きている人もいる。たとえば、脳を半分失っても普通に生活できたりするのだ。

 以下では、丸ごとなくなってもわりと普通に生きていられる7つの臓器を見てみよう。

7. 脾臓


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image credit:Pixabay

 お腹の左側、肋骨の下あたりにある臓器。肋骨のすぐ近くにあるために、お腹を怪我するとその影響を受けやすい。脾臓が摘出される理由もこれが一番だ。

 それを包むティッシュのようなカプセルは簡単に破れてしまうため、脾臓が損傷すると出血を止めることはない。放置しておけば死にいたる。

 脾臓を覗き込めば、暗赤色の部分と白い部分の2色が見えるだろう。

 それぞれの色は機能と関係しており、赤い部分は赤血球を溜めてはリサイクル、白い部分は白血球と血小板を処理している。

 同じような機能を肝臓が担ってくれるので、脾臓がなくても普通に生きていられる。同様に脾臓の免疫機能はほかのリンパ系組織が代わりにやってくれる。


6. 胃


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Image by decade3d/iStock

 胃には収縮して食べ物を潰すことによる機械的消化、胃酸による化学的消化、吸収、分泌という4つの機能がある。

 摘出される理由はがんや外傷などだ。2012年の英国には、キンキンに冷えた液体窒素入りのカクテルを飲んで胃を摘出された女性がいた。

 摘出手術では、食道を直接小腸につないでしまう。順調に回復すれば、普通に食べ物を食べられるようにもなる。


5. 生殖器


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image credit:Pixabay

 男性と女性の主な生殖器官は、それぞれ睾丸と卵巣だ。どちらもペアになっているので、片方を失ったとしてもきちんと子供を作ることができる。

 摘出の理由はがんが多いが、男性の場合、暴力やスポーツ、あるいは交通事故などによる怪我であることもある。

 女性なら子宮も摘出可能だが、こうなると子供を作れないし同時に生理も止まる。

 研究によれば、卵巣を摘出したからといって寿命が縮むということはないようだ。そして面白いことに男性の場合、睾丸を両方とも摘出するとかえって寿命が延びるようだ。


4. 結腸


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image credit:Pixabay

 結腸とは大腸の一部で、上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸で構成される。主要な機能は水分を吸収し、大便をまとめること。

 がんをはじめとする病気のせいで、一部あるいは全部が摘出されることがある。最初のうちは柔らかい食べ物が望ましいが、ほとんどの人は無事に回復する。

 ただし、排便習慣には変化が生じるだろう。


3. 胆のう


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Image by PALMIHELP/iStock

 肝臓の下、腹部の右上、肋骨のすぐ下にある。肝臓によって作られる胆汁を溜めている。胆汁は脂肪の消化を助けるためのものだが、必須というわけではない。

 腸が脂肪を検出すると胆のうを収縮させるホルモンが分泌され、胆汁が腸へと押し出される。

 しかし胆汁に含まれるコレステロールが多すぎると胆石ができて、胆汁が流れる菅がつまってしまう。こうなると場合によっては胆のうを摘出することになる。

 胆石ができてもほとんど症状の出ない人がいる一方、2015年には1人の人間から1万2000個もの胆石が摘出されるという世界記録が樹立されたこともある。


2. 盲腸


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image credit:Pixabay

 盲腸は大腸と小腸がつながるところにある芋虫のような器官だ。

 以前は退化した器官だと考えられていたが、現在では腸内細菌が必要に応じて再生するための安全な隠れ家ではないかという説もある。

 行き止まりになっているのでそこに腸の内容物が入り込むと出てこられず、炎症を引き起こすことがある。

 これが虫垂炎というものでひどい場合には外科手術で摘出される。が、そうなっても生活には何らの違いも感じないだろう。

 ちなみに盲腸の摘出手術を受けたからといって、それが絶対に2度とぶり返さないとは言い切れない。根元の部分が完全に切除されておらず、そこが再度炎症を起こすこともあるのだ。


1. 腎臓


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 大抵の人なら腎臓はふたつあるだろうがひとつだけでも大丈夫だし、両方なくても(透析をすれば)生きていくことはできる。

 腎臓は血液をろ過して、水分と電解質や酸塩基のバランスを保つのが役割だ。

 ちょうどふるいのように、タンパク質・細胞・栄養といった体に有用なものだけをとっておき、不要な老廃物はおしっことして体外に排出する。

 腎臓が摘出される理由は、生まれつきの症状、薬やアルコールによる損傷、感染症などいくつもある。

 もしふたつの腎臓がどちらもダメになってしまったなら、あとは透析に頼るしかない。血液透析と腹膜透析の2種類があり、前者はデキストロース溶液を使った機械で血液をきれいにする。

 また後者はお腹にデキストロース溶液が流れる特殊なカテーテルを挿入し、腹膜を使って血液をきれいにする。

 透析を行う人の寿命は、透析の種類、性別、年齢、それ以外の病気などさまざまな要素によって左右される。

 だが最近の研究によると20歳で透析を始めた場合は16~18年、60代で始めた場合は5年程度だそうだ。

References:Inverse / The conversationなど

☆やっぱ透析は長生きできんのじゃ!

地中海に沈む失われた大陸「大アドリア大陸」が発見される(オランダ研究)

2019年10月11日 | 世界びっくりニュース
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image credit:Douwe van Hinsbergen

 2億4000万年前の世界地図は、今とはまるで違うものだった。今日存在する大陸は当時ひとつにまとまっており、「パンゲア」というまるでパックマンのような形をした超大陸だった。

 パンゲア大陸はやがて分裂し、北部がローラシア大陸、南部はゴンドワナ大陸となった。

 ローラシア大陸もまた分裂して現代のヨーロッパ、アジア、北アメリカとなり、ゴンドワナ大陸はアフリカ、南極、南アメリカ、オーストラリアへと分裂した。

 このたび判明したのは、ゴンドワナ大陸からもうひとつの失われた大陸「大アドリア(Greater Adria)」が生まれていたということだ。

大アドリアの上層部がまくれてできたヨーロッパに横たわる山脈


 『Gondwana Research』(9月3日付)に掲載された研究によると、1億2000万から1億年前にグリーンランドくらいの大きさの陸塊がプレートの力によってヨーロッパ南部の下にゆっくりと押し込まれたらしい。

 大アドリアは当時すでに半ば水没していたのだが、地球のマントルへ向かって押し込められるうちに一番上の層がまくれて上部へ突き出した。

 そして、このまくれた層が、現在のヨーロッパ30ヶ国に横たわる山脈の材料となった。

 研究の著者であるオランダ、ユトレヒト大学のダウワ・ファン・ヒンズベルゲン氏は、大アドリアの沈み込みをテーブルの下に長袖を着た腕を押し込んだときの様子にたとえて

セーターを着ているとする。その腕をテーブルの下に押し込むと袖がめくれて折れ曲り、上に盛り上がるだろう

と説明する。

 大アドリアの上を覆っていた数kmの地殻でも、折れ曲がった袖のようなことが起きた。

 そしてプレートにたとえられる腕は、今もなおマントルへ向かって地下数百km、場所によっては数千kmと沈み続けている。

 イタリアのアペニン山脈、ボスニア・ヘルツェゴビナのディナル山脈、スイス・アルプス、イランのザグロス山脈、ヒマラヤ山脈といったユーラシア山地帯は、この袖によって形成されたのだとか。

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1億4000万年前の陸塊。緑は海面から出ている部分、黄緑は海に沈んでいる部分
image credit:Douwe van Hinsbergen

大アドリアが沈み込む前後のプレートの動きをシミュレーション


 大アドリアの過去を知るために、ファン・ヒンズベルゲン氏らは10年がかりでヨーロッパ、北アフリカ、西アジアの地質学的データを収集した。

 2億4000万年におよぶプレートの動きを知る手がかりは、地殻に形成される磁石だ。

 ふたつの移動するプレートの境界で熱い溶岩が冷却されると、磁性を帯びた岩石が当時の磁場の流れに沿った形で閉じ込められる。

 そうした岩石の向きを調べれば、大昔にそれらがどこにあったのか計算することができるのだ。

 地中海地域2300ヶ所の磁石を調べ、そのデータをもとに大アドリアがマントルに沈み込む前・最中・後のプレートの動きをシミュレーションで再現。

 その結果、この失なわれた大陸は、2億2000万年前に現在のアフリカからちぎれ、さらに4000万年後にのちのイベリア半島からも分裂した。

 1億4000万年前になるとおそらく大アドリアは群島のような感じで、現在の「ジーランディア」に似ていただろう。

 ジーランディアとはニュージーランド周辺の大陸の断片のことで、海面より上に出ているのはわずか7%のみである。

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image credit:Pixabay

大アドリアの一部は沈み込まずイタリアのトリノやベネチアに


 そして1億2000万から1億年前に、大アドリアはプレートによって現在の南ヨーロッパの下からマントルへと押し込まれ始める。

 ファン・ヒンズベルゲン氏によると、

現時点で一番深い部分は、ギリシャの地下1500kmの地点にある

とのこと。

 今回の研究では、大アドリアの一部は沈み込まず、海上より上にとどまっていることも判明している。

 それはやがてイタリアのトリノやベネチア、クロアチアのイストリア地方になったのだという。


☆「大アドリア大陸」なんて知らなんだがな!

目玉の大きさがすごい!巨大な目を持つエイリアンのような深海魚が釣り上げられる(ノルウェー)

2019年10月09日 | 世界びっくりニュース
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image credit:Bournemouth News

 深海は謎に満ちている。これまでにも、深海に生息する様々な生物への研究が行われているが、深い海の底にあるミステリーは尽きることがない。

 そのミステリーを偶然発見した時には、やはり興奮してしまうものだろう。

 ノルウェー沖で釣りをしていたある男性に、そんな出来事が起こった。彼は、水深800メートルほどの水域でカレイ科のオヒョウという魚を釣ろうとしていたところ、オヒョウと一緒に何とも奇妙な外観をした魚を釣り上げたのだ。

見たことのない深海魚を釣り上げ驚く


 普段、ノルディック・シー・アングリング(Nordic Sea Angling)で釣りのガイドをしているオスカー・ルンダールさん(19歳)は、その日、ノルウェー北部アンドイ島沖に出て釣りをしていた。

 海岸から8キロほど離れた水深790メートルの地点で、サバを餌に4つのフックを釣り糸に垂らしたオスカーさんが目的にしていたのは、カレイ科のオヒョウだった。

 やがて、フックの先に何やら引っ張る感覚があり、オヒョウがかかったと思ったオスカーさんは、30分ほどかけて海底から釣り糸を引き上げた。

 フックの2つにオヒョウがひっかかっていたのを見てオスカーさんは喜んだが、もう1つのフックには見たこともない奇妙な外観をした魚がかかっていた。

 

エイリアンのような巨大な目の魚は“ラットフィッシュ”


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image credit:Bournemouth News

 巨大な目が飛びぬけて目立つこの魚は、見た目があまりにも奇怪だったため、オスカーさんを驚かせた。

 なんという魚なのかわからなかったオスカーさんに、同僚は「ラットフィッシュじゃない?」と答えたという。

 ラットフィッシュは、ラビットフィッシュとも呼ばれている「Chimaera monstrosa」という魚だ。ギリシャ語が語源となっており、ライオンの頭とドラゴンの尻尾を持つギリシャ神話の怪物「キマイラ」に由来した名前だそうだ。

 確かに、モンスターフィッシュというにふさわしい見た目である。オスカーさん自身も「恐竜のような奇妙な魚」と話しているが、このラットフィッシュは3億年前に遡るサメの親類とも言われており、普段は深海に生息し、滅多に捕獲されることはない。

 人間には無害で、カニなどを主食としているようだ。その巨大な目は、深海の闇の中でも見えることができるように発達したものとされている。


「味はタラ似。でもタラよりずっと美味しい。」


深海に生息するラットフィッシュは、オスカーさんに釣り上げられた時に突然の水圧の変化を受け、すぐに死んでしまった。

 そこで、ラットフィッシュを家に持ち帰り、さばいてフライパンにバターを入れ、切り身を炒めて食べてみたというオスカーさん。

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Image by Tuned_In/iStock

見た目は悪いけど、タラに少し似た味で、タラよりもずっと美味しかった。

 ちなみに、Redditユーザーらの間では、次のようなコメントが寄せられている。

・なんか、大きいおたまじゃくしみたい。

・食べて美味しかったのなら、良かったじゃないか。
→・いや、死んだから食べた…で終わりじゃなく、もっと他の展開を期待していたのだが。

・100メートルの深さに釣り糸を垂らすのって結構ハードだから、800メートル下って相当だな。

・タラの一種だけど「カワメンタイ」っていう魚も、見た目は良くないけど味は結構いいよ。

・こんなニュースの見出しに、いつもワクワクする。

References:The Sunなど

☆こんな魚釣ったら、奇形や思うのは俺だけだろうか?