時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

甘夏のコンフィチュールを作る

2014-12-16 01:22:23 | 食材あれこれ
お庭の甘夏を収穫したからと、ご近所からたくさんいただきました。



せっかく自然のままの状態で出来た甘夏なので、皮も実も使ってコンフィチュールを作ってみます。

実と皮では煮える時間が違うだろうし、アク抜きも兼ね、皮だけ茹でてみます。

皮は水から入れて柔らかくなるまで茹でて、お水で30分程度さらしました。
皮の重量は650g。


初めて作ったので、うっかり皮を刻まずに茹でてしまいましたが、茹でて柔らかくなってからだと、グニャグニャして少し刻みずらかったので、ある程度刻んでから茹でると良いようです。

大きさは好みですが、小さく刻んだ方がビンに詰める時に楽だと思います。
私は食感も楽しみたいので、2cmから3cmの長さの物も入れました。




実は薄皮をむき、種を除きます。実の重量も650gです。


今回はスッキリした甘さにする為に、グラニュー糖を使用してみます。
使用量は総重量の半分程度を予定。
その半量を実に混ぜ入れて、マッシャーで潰しました。
後は煮詰める時に加えて調整します。

最終的にグラニュー糖は700g使用しました。

中火で約20分、丁寧にアクを取りながら煮詰めます。
皮は茹でてあるので、生煮えの心配はありませんw

今回、甘夏だけで作ろうと思ったのですが、味見したら何となく味に締まりが無いように感じたので、レモン1個の絞り汁も加えました。


使用するビンは洗って水からナベに入れ、煮沸消毒をして乾かしておきます。


少しトロミが出てきたら熱いうちにビンに入れ、フタをして逆さまにして常温まで冷まします。
甘夏5個で出来た量。


作る時は酸に強いホーロー鍋などを使用する事と、出来上がりのトロミまで煮詰めてしまうと固くなるので、煮詰め過ぎないのが注意点です。


自分で言うのも何ですが、初めて作ったと思えない完成度の高い仕上がり(*^^*)
レモンが良かったのかな。
やっぱ、天才だ、私ww


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