時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

金目鯛の煮付け

2012-04-02 18:52:21 | もう一品

東図書館前のヨークマートさんで半額で買った金目鯛。

ここのヨークマートさんは損切りが上手で、

ことに、お魚は半額でも良い物が多いので、

今回も下ごしらえにお湯をかけることもしませんでした。

金目鯛は臭みがありますが、頭を煮るのでなければ、

私はお湯掛けはしません。

それよりも煮汁の味を決めて沸騰させ、

そこに切り身を入れることで臭みを出さずに煮ることが出来ます。

今回も、生姜を加えずに煮ましたが臭みはありません。

 

お水とお酒をオタマ1杯ずついれて沸騰させ、

お醤油オタマ1/2、きび砂糖大さじ1、黒砂糖大さじを加えます。

ここで好みの味に整えて煮立たせます。

切り身を入れ、5分ほど中火で煮て一度火からおろします。

煮汁をしみ込ませるとき、あまり煮ると身がしまるので、

冷めていく段階で味が入るようにします。

一度冷ましたものを煮立たせ、煮汁を切り身にかけまわします。

何度かかけたらクッキングシートの落とし蓋をのせて

煮立たせてすぐ火をとめ、ふたたび冷まします。

これで食べる時には有る程度身に味がしみています。

私は中まで染み込ませたいのであと2度、繰り返しました。

煮立ってすぐ火を止めるので身もかたくならず、

煮汁の味が入ってくれます。

 

盛り付けではじめて生姜を使いました。

少量の針生姜とともに金目鯛の身を食べると、

生姜の香りがさわやかで美味しかったです。

 

あしらいにはカイワレを海苔でとめたものと、

大根の薄切りを桜の型で抜いたものを使いました。

 

クッキングシートでの落し蓋は↓のように作ります。

3㎝ほどの幅になるまで三角形に折りたたんで、

入れるお鍋の半径の長さになるように端を切り落とし、

画像のように好きな切り込みを入れるだけ。

使ったあとは捨てるだけなので、ニオイの気になるものを煮る時は便利です。

広げるとこんな感じです。



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