時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

水打ち十割蕎麦を食べる 手打そば 天庵*鎌ケ谷市鎌ヶ谷

2012-12-29 03:20:06 | こんなの食べたよッ!

木曜日、新京成電車に乗って

大仏コロッケを買いに行きました。

着いた時は1時をまわって少しオナカもすいてきたし、

どこか良いお店はないものかと、

木下街道を市川方面へ向かう。

あれ?手打そばって書いてある。

通りから少し入ったところに看板が見えた。

ちょっと見に行こう、と向かう。

おぉ、見事な佇まい。

これも何かの縁と、入ってみることにしました。

入り口の引き戸前

入って壁を見ると、額縁2つ。

あれ、ここは有名なお店かな?

店構えからすると、おかしくない。

店内はほぼ満員。

カウンター席があいてたので、そちらへ。

 

厨房には年配のご夫婦と、

ホールと食器洗いの担当らしきバイト女性が1名。

しばらく厨房内を見ていると、注文ごとに少しずつ作っている。

少し時間がかかると思ったので、

何にするかゆっくり選ぶことにした。

おしながき

寒かったので温かいのが食べたかったけど、

ここはやっぱ、せいろだよね。

お隣の女性二人連れが、天せいろだったので、

私も天せいろを注文。

私のオーダーでお蕎麦は終了。

ふぅ、ギリギリだったー

 

待つ

 

作るトコをずーっと見てたので、

待ち時間も気にならなかったです。

天ぷらにするものをお皿にセットし、

お蕎麦の茹で上がりと合わせて揚げています。

 

上を見上げたらこんな書きものが

 

待つ

 

左から蕎麦汁の徳利、蕎麦猪口、薬味のネギ、天ぷら用の塩

 

お茶どうぞーと急須を置いてくれました。

 

カウンター席から振り返ったところ

右の引き戸が出入り口です。

画像の左手側がカウンターになります

 

来ましたー

お蕎麦、コシがあって力強い感じが良いですねー。

風味もたっぷり。

つなぎを使わない十割って、

もっとボソボソっとしてるかと思いましたが、

ぜんぜんそんなことないお蕎麦でした。

お水で打ってるからかもですね。

 

天ぷらは、茄子、えび2本、しし唐、サツマイモ、舞茸…

グリーンの長いのはアスパラだったかインゲンだったか忘れました

この天ぷらは、ちょーっと残念。

アクのせいか油がベタついてました。

舞茸を揚げると油が傷むのかベタつくんですよね。

 

ウチで天ぷらを揚げる時、

毎回新しい油で揚げても、舞茸を揚げると泡がでてきます。

だから舞茸は一番最後。

 

この日は、私が最後だったので、

仕方ないかもしれませんが、

舞茸やエビは油を分けて揚げると、

ベタつきや匂い移りが無くなるんじゃないかと思いました。

 

美味しいお蕎麦をいただいてるだけに、

もったいない気がします。

 

お蕎麦を食べ終える頃、そば湯が来ます。

ご覧の通り、かなり濃いです。

小さめのジョッキにマドラーを入れたものを置かれるので、

?となりますが、このそば湯を混ぜるため。

 

お蕎麦を茹でるとき、

ほとんど差し水をしないなーと思ってましたが、

その茹で汁を入れてるので、

こんな濃度の中で茹でてるのかとビックリしました。

想像よりツルリとした喉越しになってるのは、

このせいなのかなーと思ったり。

でもこの濃さだから、

そば湯だけで飲んでも美味しかったです。

 

次回は常連さんがオススメだった、

「ぶっかけ」をいただきたいと思います。

ごちそうさまでした。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿