時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

とりあえずの一品

2009-05-19 14:00:02 | ナニゲな日々
夏が近くなるとお酒のおつまみに出てくる、そら豆。
昨日、産直の店で他のお野菜と一緒に買って来ました。

いつも行く産直店は近隣農家の作物だけを扱ってるのですが、昨日行ったお店は全国のものを取り扱っているので、時々チェックしに行ってます。

今回は1袋250円のを購入。



毎回思うけど、お豆の中でもそら豆は恵まれている気がする。
こんなフカフカベッドでゆったりと眠って育つんだもの。



皮をむいてしまうと、ちょびっとになっちゃう
あれ、ほとんどゴミとなってしまうなんてエコじゃない感じ?



沸騰したお湯に入れてからきっかり5分茹でたらすぐにザルで水切り、急ぐならウチワでパタパタ、そうでなければ自然にさまします。流水をかけないのがポイントです。

茹で時間が5分を超えると味が落ちちゃうので要注意です。

できあがり~



薄皮まで柔らかくて、美味しかったです。

オナカにある黒いスジを見たら、お伊勢参りに行く途中、川に落ちたワラさんと炭さんを見て、笑い過ぎてオナカがはじけてしまい、通りかかった仕立て屋さんが気の毒がってチクチク縫ってくれたのだけれど、緑の糸がきれてたので黒い糸で縫ったため、その時から、そら豆のオナカには黒いスジができたという昔話を思い出した。

旅の仲間が川に落ちたってのに、オナカがさけるほど笑うなんて、そら豆さんったらヒドイ!って思ってたけど、これって、今思えば、困ってる人、苦しんでる人を見て笑うようなことをしてはいけないという戒めの話だったのかなぁ。
それにしても優しい仕立て屋さんに出会って助かったけど、そら豆さんは反省やら感謝やら、ちゃんとしたんだろうか?


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