みつばちマーサのベラルーシ音楽ブログ

ベラルーシ音楽について紹介します!

トーダルの受賞歴

2008年01月31日 | トーダル
 トーダルの輝かしい受賞歴の数々。
 トーダルのプロフィールのほうに入れていたけど、ごちゃごちゃして分かりにくくなったので、ここで受賞歴だけ紹介します。
 でも、本人も全部覚えていないほど、たくさん受賞していて、ここにあるのは確認できたもののみ。
(画像ではめがねをかけていますが、トーダルです。)


1993年「ラジオ・フランス・インターナショナル」コンクールで東欧民謡ロック部門に当時参加していたグループ「パラーツ」が入賞。

1999年「ロック・カラナツィヤ賞」で当時参加していたグループ「クリヴィ」が「ベラルーシ最優秀グループ賞」受賞。
 トーダル自身は「ベラルーシ最優秀ロックシンガー男性ボーカリスト部門」優勝。(別名「ロック・キング賞」)
 
2000年 ドイツのベルリンで行われた音楽コンクール「Musika Vitale」で「クリヴィ」が優勝。

2001年 「ロック・カラナツィヤ賞」で、「2001年度最優秀ミュージシャン賞」受賞。
 
2002年 「ロック・カラナツィヤ賞」で、「伝統と現代音楽部門」優勝。
 アルバム「季節の香り」が「2002年度ベラルーシ語音楽最優秀アルバム部門」の2位に入賞。その収録曲「君の元へ」が「2002年度ベラルーシ語音楽最優秀曲」4位に入賞。(「ヒット1ダース」主催)

2003年 ノルウェーで行われた「ヨーロピアン・ブロードキャスティング・ユニオン」コンクールの伝統音楽部門、抒情歌部門で「トーダル&WZ-オルキエストラ」が入賞。

 2004年 アルバム「愛の汽車」が「2004年度ベラルーシ語音楽優秀アルバム」のうちの1枚に選ばれる。その収録曲「春の日」が「2004年度ベラルーシ語音楽最優秀曲」2位に入賞。(「ヒット1ダース」主催)

 2005年 アルバム「月と日」「MW」が「ベラルーシ語音楽アルバム・2005年の10枚」のうちの2枚に選ばれる。
 「2005年度ベラルーシ語音楽最優秀曲」に「月と日」収録曲「村祭」が3位、「MW」の収録曲「モルチャノフの恋人への手紙」が2位、そして「薔薇と踊るタンゴ」の収録曲「9番目の哀歌」が1位に入賞する。(「ヒット1ダース」主催)

 2006年「ロック・カラナツィヤ賞」で、「2006年度最優秀ミュージシャン賞」受賞。
 アルバム「薔薇と踊るタンゴ」が「ベラルーシ語音楽アルバム独立ジャンル部門賞」受賞。(ミステリヤ・ズブーカ主催。)

 2007年「ロック・カラナツィヤ賞」で「2007年度最優秀音楽プロジェクト賞」受賞。

2008年アルバム「LIRYKA」により、「ベラルーシ文化功労者賞」受賞。

トーダルのプロフィール

2008年01月31日 | トーダル
本名:ズィミーツェル・ヴァイツュシュケーヴィッチ(舌噛みそう。)

芸名:トーダル (1996年までの芸名は『フョーダル』)

生年月日:1971年(誕生日の日付は、マヤコフスキーの誕生日の次の日)

星座:かに座

出身地:現在のベラルーシ共和国グロドノ州ベレゾフカ市 (当時はソ連)

学歴:ベレゾフカの小学校と中学校 → リダの音楽専門高校(専門はクラリネット) → 国立ベラルーシ文化大学音楽部(専門はクラリネット)在学中にグリンカ名称ミンスク音楽専門学校にも入学。(専門は声楽。バリトンを専攻。)
 合計10年間音楽を専門的に勉強。

経歴:
 1992年 ベラルーシ文化大学在籍中だったに音楽グループ「パラーツ」に加入し、プロデビュー。パラーツのヨーロッパ公演に同行する。

 1996年 「パラーツ」を脱退し、「クリヴィ」結成。ドイツなど海外でも公演を行う。
 
 2000年  「クリヴィ」を脱退し、ソロ活動に入る。

 2001年 「トーダル&WZ-オルキエストラ」を結成。現在にいたる。
 活動拠点はベラルーシとポーランド。
 ポーランドでは“Todar & Cheremshina”“Todar & Kvartet YORGI”“WZ-Orkiestra & Verhovyna”といったポーランド人ミュージシャンとユニットを組んで活動している。
 主な海外公演先は、ウクライナ、ドイツ、スウェーデン、フランス、イタリア、ロシア、スロベニア、カザフスタン、エストニア、リトアニア、ラトビア。
 
 2007年から オートラジオ「簡単な言葉」というラジオ番組のパーソナリティを担当する。

 2008年2月にベラルーシ語歌手としては初の日本公演。
   
言語:ベラルーシ語、ロシア語、ポーランド語が完璧に話せる。
 歌うときはほとんどベラルーシ語。
 作品によってはロシア語や、ポーランド語、英語やイタリア語でも歌うことがある。
 日常会話レベルの英語ができる。

演奏できる楽器:クラリネット、フルート、トロンボーンなど吹奏楽器全般。
 ギター、打楽器も弾ける。
 作曲するときは鍵盤つきのPCを使用しているが、ピアノやバヤンのような鍵盤楽器の演奏はあまり得意ではないそう。
 専門はクラリネットで、本格的に高校と大学で学んでいるが、ギターは自分で練習しただけで、誰かに習ったりギター教室に通ったりはしていない。
 ジャンルもクラシック音楽が専門で、ベラルーシ民謡は専門に学んだことはない。ベラルーシ民謡は体にしみついた音楽だそう。
愛用のクラリネットは40年前に作られたフランス製。20年前に知り合いがベルギーで購入し、ベラルーシへ持ってきてくれたもの。

声域:3オクターブ プラス 裏声

好物:酢漬けのきのこ、ミンスクの製菓会社が作っている「ユージノエ・クッキー」 逆に苦手な食べ物はゆでた玉ねぎ。

趣味:森できのこを集めること。

スポーツ:週3回の水泳と散歩が健康の秘訣だそうです。観戦するのはサッカーが好き。

好きな色:赤

好きな歌手:シザエラ・エボラ。U2のボノ。ローリング・ストーンズ。フランク・シナトラ。

好きな女優:キーラ・ナイトレイ(「この人の顔が好き。」と言っていたが、名前をちゃんと覚えていなかった。)

ひそかに抱いている夢:絵画を真剣に学びたい。(今はそのための時間がない。)
 最近は執筆業にも手を出しているので、いつか作家デビューするかもしれません。夢は大きく「ノーベル文学賞受賞」! (夢、大きすぎ。まだ1冊も本を出していないのに。)

信仰:スラブ正教徒。

プライベート:2児の父。
  
外見について

 目の色:ブルー 
(眼球から光線のような光が出ている。この光が出ている間は彼の音楽人生は安泰であると見た。)

 髪の毛の色:ダークブラウン 
(ただし染めるため変わることがある。髪型やひげ型はしょっちゅう変わる。)
 いきつけの美容院はなく、知り合いの女性にカットしてもらっている。その女性の職業は服飾デザイナーで、プロの美容師ではない。

 服装:普段はとても地味なので、街中を歩いていても芸能人だとは気づかれない。でもベラルーシではスーパースターである。
黒縁の眼鏡をかけるときがあるが、おしゃれ(イメージを変える)のためで、視力が悪いわけではない。

その他の特徴:歩くときの速度がやたら速い。
 話すときの速度も速い。
 金銭感覚と時間感覚が普通の人とはかなり異なる。(芸能人はみんなそうか・・・。)
 死んだ後、たてる自分の墓の場所をもう決めている。
 携帯の着メロに自分の曲を入れているのかと思いきや、ナイチンゲールの鳴き声を入れている。
 歌手なので風邪をひかないよう、体調にいつも注意している。
 いつも枕元に水を入れたコップを置いて寝ている。喉が渇いたらすぐ飲むんだそう。
(1回だけ、風邪のためステージの上で突然がらがら声になったことがあったが、断りを入れてから一応最後まで歌い通した。)
 風邪を引いたら、ジャガイモをゆでて、その湯気で喉を温めて治すらしい。

 作品については「トーダルの作品リスト」やそれぞれの作品解説を参考にしてください。受賞歴については「トーダルの受賞歴」をご覧ください。

(内容に追加することがあれば更新します。)