「ベラルーシ・ニュース」3月21日付 ベラルーシ語
http://naviny.by/rubrics/opinion/2008/03/21/ic_articles_410_156176/
トーダルによる「日本キーワード辞典」スタイルの記事。
「芸者」の項ではトーダルは「芸者は見かけませんでした。」などと答えている。
つまらんことをきかないでください。>ベラルーシのマスコミ
ベラルーシ人が抱いている日本のイメージは分かりましたけどねえ・・・。
・・・・・
記事のタイトル
「トーダル WZ. Made in Japan」
<日本>
「日本行きのことはとても信じられなかったです。だってとても遠い国だから。そして非現実的だったから。日本人は僕の日本公演のために多額の予算を組んでくれました。夢は叶うものですね!
11時間のフライトでは僕は眠れませんでした。ちょっと飛行機が怖いのと、満月と星の幻想を見たかったからなんです。
日本へ行くまでの僕が抱いていた日本のイメージというのはステレオタイプ的なものでした。つまり、空手、サムライ、コンピュータといったあんばいです。
今の僕にとって日本は緑に包まれていて、広々としていて、光あふれているイメージです。」
<日本人>
「普通、ベラルーシ人は日本人のことをロボットみたいに思っているでしょう? でも違います。普通の人間なんです!
われわれヨーロッパ人は人生にプラスとマイナスを見つけようとしています。愛と憎しみ、黒と白、善と悪といったような。日本人もこういったことに同じように反応しています。」
<富士山>
「特急列車に乗りました。富士山が近づいたとき、起こされました。というのも、長いフライトの後、全ての力が尽きていたからです。目にしたのは高い山だけではありませんでした。雪、太陽、そして富士でした。」
<畳>
「僕が泊まったホテルには畳はありませんでした。でも旅行に行ったときに泊まったホテルにはありました。日本の旅館には畳がしいてあって、それ以外にはテレビと高さの低いテーブルと海が見える窓しかありません。
畳の上に座ってお酒や緑茶を飲んだり、小さな舟が魚を釣ったりするのを眺めるのは本当に楽しいことです。
日本では太平洋の水に足をつけました。これが僕にとって重要な意味を持っていたんです。どうしてかは分からないけど・・・。」
<寿司>
「僕たちベラルーシ人が知っている日本料理はごく一部です。皆さん、僕が日本で食べたものをお見せできないのが残念ですよ。僕は鍋の中身を釣り上げては食べました。鍋料理というのは鍋の中に醤油とかいろいろのものを入れて煮る料理です。他にも豆腐から海草、鯨の脂肪から湯葉まで食べました。
唯一食べられなかったのはゆでた玉ねぎ。これはベラルーシでも日本でも食べられません。嫌いなんです。でも生魚は好物の一つになりました。」
<箸>
「日本にいた2週間、フォークとナイフを手にしませんでした。実は日本に行く前に箸をつかむ練習をしていましたが、いらいらしてうまくいきませんでした。しかし、一度うまくいけば何でも食べられるようになりました。日本酒を飲みながら、タコの足をコウノトリになった気分で捕まえるんです。」
<酒>
「最高! ほとんど毎日飲みました。飽きたりなんかしません。『乾杯』につぐ『乾杯』! こうして男にならなくっちゃいけません。
日本のウオッカも飲んでみましたが、あまり度数が強くなかったです。」
<芸者>
「日本では芸者は見かけませんでした。芸者のことはちょっと聞いたことがあるだけです。
タトゥーのような格好の子どもはいました。見かけたけど知り合いにはなりませんでした。日本人の女の子たちは歌手の僕を評価してくれましたから、日本でも自分自身をスターだと思えましたよ。」
<日本人女性>
「コンサートにはたくさんの日本人女性が来ました。ステージ終了後も彼女たちと話をしたりしました。でも彼女たちが何を考えているのか、僕には分からなかった。ヨーコ・オノには出会えませんでした。
日本人女性はみんなとてもすてきです。・・・でも、僕は多くを期待しすぎていたようです。
でも、僕はそのために日本に行ったのではありません。今回の日本公演で最も大事だったのは、ベラルーシと日本とがコンタクトを取ること。僕と日本。そう、ヨーコ・オノとジョン・レノンとの関係のように。」
・・・・・
日本にいるとき、そんなに一生懸命ヨーコ・オノを探していたのか?
・・・と言うか・・・私は言いたい。
ヨーコ・オノがジョン・レノンと出会ったのは、日本じゃない!
・・・アメリカだ!
ところで、トーダルのプロフィールも紹介されています。何年生まれで・・・というような紹介がされているのですが、それに続いて書いてある内容はこのとおり。
「・・・人生と自分のネマンやしきを愛し、そこを日本風に改装しようと計画中。そこで日本風に座って、日没を眺めたいそう。」
・・・本当に実現するのだろうか・・・。
(内容については後日若干補足します。)
http://naviny.by/rubrics/opinion/2008/03/21/ic_articles_410_156176/
トーダルによる「日本キーワード辞典」スタイルの記事。
「芸者」の項ではトーダルは「芸者は見かけませんでした。」などと答えている。
つまらんことをきかないでください。>ベラルーシのマスコミ
ベラルーシ人が抱いている日本のイメージは分かりましたけどねえ・・・。
・・・・・
記事のタイトル
「トーダル WZ. Made in Japan」
<日本>
「日本行きのことはとても信じられなかったです。だってとても遠い国だから。そして非現実的だったから。日本人は僕の日本公演のために多額の予算を組んでくれました。夢は叶うものですね!
11時間のフライトでは僕は眠れませんでした。ちょっと飛行機が怖いのと、満月と星の幻想を見たかったからなんです。
日本へ行くまでの僕が抱いていた日本のイメージというのはステレオタイプ的なものでした。つまり、空手、サムライ、コンピュータといったあんばいです。
今の僕にとって日本は緑に包まれていて、広々としていて、光あふれているイメージです。」
<日本人>
「普通、ベラルーシ人は日本人のことをロボットみたいに思っているでしょう? でも違います。普通の人間なんです!
われわれヨーロッパ人は人生にプラスとマイナスを見つけようとしています。愛と憎しみ、黒と白、善と悪といったような。日本人もこういったことに同じように反応しています。」
<富士山>
「特急列車に乗りました。富士山が近づいたとき、起こされました。というのも、長いフライトの後、全ての力が尽きていたからです。目にしたのは高い山だけではありませんでした。雪、太陽、そして富士でした。」
<畳>
「僕が泊まったホテルには畳はありませんでした。でも旅行に行ったときに泊まったホテルにはありました。日本の旅館には畳がしいてあって、それ以外にはテレビと高さの低いテーブルと海が見える窓しかありません。
畳の上に座ってお酒や緑茶を飲んだり、小さな舟が魚を釣ったりするのを眺めるのは本当に楽しいことです。
日本では太平洋の水に足をつけました。これが僕にとって重要な意味を持っていたんです。どうしてかは分からないけど・・・。」
<寿司>
「僕たちベラルーシ人が知っている日本料理はごく一部です。皆さん、僕が日本で食べたものをお見せできないのが残念ですよ。僕は鍋の中身を釣り上げては食べました。鍋料理というのは鍋の中に醤油とかいろいろのものを入れて煮る料理です。他にも豆腐から海草、鯨の脂肪から湯葉まで食べました。
唯一食べられなかったのはゆでた玉ねぎ。これはベラルーシでも日本でも食べられません。嫌いなんです。でも生魚は好物の一つになりました。」
<箸>
「日本にいた2週間、フォークとナイフを手にしませんでした。実は日本に行く前に箸をつかむ練習をしていましたが、いらいらしてうまくいきませんでした。しかし、一度うまくいけば何でも食べられるようになりました。日本酒を飲みながら、タコの足をコウノトリになった気分で捕まえるんです。」
<酒>
「最高! ほとんど毎日飲みました。飽きたりなんかしません。『乾杯』につぐ『乾杯』! こうして男にならなくっちゃいけません。
日本のウオッカも飲んでみましたが、あまり度数が強くなかったです。」
<芸者>
「日本では芸者は見かけませんでした。芸者のことはちょっと聞いたことがあるだけです。
タトゥーのような格好の子どもはいました。見かけたけど知り合いにはなりませんでした。日本人の女の子たちは歌手の僕を評価してくれましたから、日本でも自分自身をスターだと思えましたよ。」
<日本人女性>
「コンサートにはたくさんの日本人女性が来ました。ステージ終了後も彼女たちと話をしたりしました。でも彼女たちが何を考えているのか、僕には分からなかった。ヨーコ・オノには出会えませんでした。
日本人女性はみんなとてもすてきです。・・・でも、僕は多くを期待しすぎていたようです。
でも、僕はそのために日本に行ったのではありません。今回の日本公演で最も大事だったのは、ベラルーシと日本とがコンタクトを取ること。僕と日本。そう、ヨーコ・オノとジョン・レノンとの関係のように。」
・・・・・
日本にいるとき、そんなに一生懸命ヨーコ・オノを探していたのか?
・・・と言うか・・・私は言いたい。
ヨーコ・オノがジョン・レノンと出会ったのは、日本じゃない!
・・・アメリカだ!
ところで、トーダルのプロフィールも紹介されています。何年生まれで・・・というような紹介がされているのですが、それに続いて書いてある内容はこのとおり。
「・・・人生と自分のネマンやしきを愛し、そこを日本風に改装しようと計画中。そこで日本風に座って、日没を眺めたいそう。」
・・・本当に実現するのだろうか・・・。
(内容については後日若干補足します。)