今年のゴールデンウィークに特別企画として開催しました
~8人のシェフ競演『華麗なるカレーバイキング』~は、
開催中に北海道新聞にも掲載され、本当に沢山のお客様にお越し頂きました。
ご来場されたお客様、本当にありがとうございます。
このイベントにご来場されたお客様から、お好みのカレーに票を投じて頂いた結果が出ましたのでトップ3を紹介いたします。(家庭で作れるレシピ付)
まずは3位
『チキンと滝川産玉ねぎのスパイシースープカリー』
◆オススメポイント
これからのシーズンに焦がしバジル香る爽やかなスープカリーです。
◆シェフから一言
市販のカレー粉やルーを使っても、香りをワンポイントプラスすることでワンランク上の仕上がりになります。
☆レシピ☆
下準備…バジルオイルを作る。オリーブオイルを弱火にかけ、ドライバジルを加える。香りが立ち、色が付いてきたら火を止めて冷ます。
①オリーブオイルでニンニクと生姜のみじん切りを炒める。
②大ぶりに切った玉ねぎと鶏もも肉を加え、さらに炒める。
③玉ねぎがしんなりしてきたらカレー粉を加え、よく混ぜ、水を加える。
④粉末のチキンスープ、鰹だしの素を加え、灰汁を取りながらコトコト煮こむ。
⑤塩味を整える。
※パプリカやインゲン、ベーコンやソーセージなど、お好みの具材を炒めて加えると一層美味しく仕上がります。
⑥下準備してあったバジルオイルをお好みでトッピング。
続いて2位
『昔風ポークカレー』
◆オススメポイント
自分の味を一から作りたいコダワリ派にオススメ。
◆シェフから一言
ルーを使わず小麦粉から作り上げる、実は難しいカレーです。
☆レシピ☆
①あらかじめ準備した具材となる玉ねぎやニンジン・肉類などを炒めて約20分煮込んでおく。
②煮込んでいる間に別鍋にサラダ油大さじ1杯を入れ、小麦粉大さじ6~8杯分入れ弱火で炒める。
③小麦粉に軽く色が付いてきたらカレー粉を大さじ3杯入れ、さらに炒める。
④程よく粉類が混ざりあったら①の鍋にあるスープをお玉2杯分入れ、かき混ぜる。(多少ダマができても大丈夫です)
⑤粉とスープが馴染んできたら①のスープをお玉で1杯ずつ入れゆっくり溶いていきます。
⑥だいたいマヨネーズくらいの柔らかさになったら①の残りを投入し30以上煮込んでいく。
⑦味付けはお好みですが少しずつ塩・胡椒・ソース・バターを入れて整えてください。
そして栄えある1位は…
『北海道の野菜カレー』
という結果になりました。
1位になった『北海道の野菜カレー』は6月にメニュー化いたしますのでお楽しみに。
それでは、ここからは1位になったカレーを作った山本シェフからのコメントと、家庭でも作りやすくアレンジしたレシピをご紹介いたします。
山本シェフコメント
「この度は、北海道野菜カレーを選んで頂き誠にありがとうございます。このカレーは北海道の恵を皆様と一緒に分かち合いたいと思いで作りました。」
用意する物。
◆S・Bカレー…200g ◆ホールトマト缶…1/2缶 ◆玉ねぎ…5個
◆人参…2本 ◆じゃがいも…3個 ◆いんげん…5本 ◆ニンニク…1房
◆ハチミツ…30cc ◆水…1000ml ◆サラダ油…適量
☆レシピ☆
①玉ねぎとニンニクをみじん切りにし、サラダ油をひいた鍋で飴色になるまで炒める。
②①にホールトマトとハチミツ、S・Bカレーを入れ、焦げないように注意しながら炒める。
③人参とじゃがいもは乱切りにし、水と一緒に②の鍋に入れ、コトコト煮込む。
④最後に茹でたいんげんを食べやすい大きさに切り、鍋に入れれば出来上がり。
ぜひ、北海道産の野菜を使って楽しんでください。