昨年11月から開催されてきた「たきかわ観光塾」。
本日(H24,3,14)、第5回目の塾が当ホテルで開催されました。
この「たきかわ観光塾」の目的は、滝川市の地域の元気と誇りを取り戻すために、「観光」を切り口としたまちづくりを一層進めようとしたものであります。
講師には、滝川市地域振興アドバイザーの出村明弘先生(出村先生の紹介は文末にて)を迎え、塾生には市内のホテル・旅館・観光施設・旅客運送会社、観光関係の組織や団体、また、観光振興を応援してくださる方々が約50名参加する大きな塾となりました。
今日はその締めくくりとなる5回目の塾でした。
これまで、出村先生から観光産業のあり方と役割、情報分析の仕方、顧客満足度についてや企画の立て方など多くの事柄を学び、その成果として塾生が5グループに分かれて「滝川市観光プラン」を企画しました。
各グループから発表された5つのプランの中で「優秀プラン」を決定。今後はそれを基に実現化に向けた取り組みをしていこうという形で終了しました。
今回で最終講習でしたので、皆勤受講した塾生には終了証書が授与されました。
塾を終えてみて、この様な機会に参加出来たことを嬉しく思うと同時に、市や街を盛り上げていく試みには大変な苦労と時間が必要で、なによりそこに住む多くの人々が「ひとつになる」ということが重要なキーであることを痛感いたしました。
今後は参加した塾生がそれぞれ交流を計り、自発的な動きが出来る環境を「自ら造っていく」ように皆で頑張らなければなりませんね!
◆出村明弘先生のご紹介◆
札幌市出身。
日本大学農獣医学部卒業後、三井観光開発㈱入社。
マーケティングプロモーションディレクターを経て、07年7月より㈱プライムマネジメントコンサルティング代表取締役。
06年より北海道庁「食のサポーター」に任命され、現在は拓殖大学講師も務められていらっしゃいます。