予報通りの激しいが続いています
当地の周辺でも川の氾濫の恐れありと判断された場所があったりしてゴールデンウイークとは思えない天候になりました
今からこんな状況では、夏から秋の雨の季節には今年も大雨に対する注意が必要になりそうです
本来ならば南からの湿った空気が入ってくるのは梅雨の末期以降なのですが、今年は春からそんな状況が発生しています
やはり温暖化の影響は身近なところに発生してきているということなのでしょう
今、日本は電力の供給に関して大きな議論が始まっていますが、地球温暖化はもっともっと重要な問題のような気がします
いかなる発電方法を取ろうとも、環境に対する負荷が増大していくのは明白な事実だから、電力の問題は短絡的な発想でなく、もっと根源的な部分にまで踏む込まなくてはならないと思います
わけのわからない理論で走り始めた太陽光発電にしてもその他の発電にしても、発電する設備を作るためには膨大なエネルギーを必要とし、発電する以前に環境負荷を発生させていることはまったく議論の中に入ってこないのは重大な問題だと思うし、単純な感情論で、自然エネルギーが理想にかなうなんて判断するのは大きな問題です
エネルギー問題の行く末は日本だけの問題ではなくて、地球上の人類の将来を左右する問題だっていうことをもう一度胸に刻んでおかないと、短絡的な議論の「うそ」の渦の中に飲み込まれてしまいますよ