のち
朝から細かく冷たい雨が降っていました
午後から雨は上がってきたけど空は曇ったままでした
気温も低く相変わらずの花冷え状態です
写真の玄海つつじは花弁が丸いのが特徴のつつじです
大きくなるのに時間がかかるけど、それなりに強健な品種です
ところで、花たちが咲く季節ってその花なりに理由があるように思うのです。
今までの植物の進化の中で考えると、花が咲く季節は自分たちが滅びることなく勢力を広げることを目的に考えていると思います。
その意味から考えると桜はなぜ「花曇り」や「花冷え」の言葉があるような季節に開花するのでしょうか
花粉を運ぶ虫たちに活発に動いてもらうのならばもっと天気が良い日が続く季節に開花したほうがいいと思うんですけどね
いろいろ考えてみたけど、一つ考えられるのは開花の期間を長く保とうとしているのではないでしょうか
桜は自家受粉では種が出来ないので、他の桜が開かないと種を作ることが出来ません。
そのために、開花を少しでも長くすることで、開花時期が異なる他の桜との交配の可能性を広げようとしているのではないでしょうか