気ままな絵日記

我が家の庭のお花を紹介

タチツボスミレ

2007年04月22日 20時27分24秒 | ガーデニング


 スミレという植物は身近に見かけるようで、栽培するとなると結構難しかったりします。それでいて環境がぴったり合うと庭中がスミレで咲いたりします。それだけ環境に依存する植物だと言えると思います。

 昨日行った山でも、南向きの落葉樹林下ではタチツボスミレが群生し、逆に北向きの針葉樹林の下ではエイザンスミレが群生しています。はっきりと日照の好き嫌いが現れています。

 日本に自生するスミレは相当の数に上ると思いますが、みなそれぞれに好む環境が違い、しっかりと自生地を形作っているようです。

 環境さえ合えば、野山で種を採取してくれば、庭先で楽しめるようになります。本当に日本の春を象徴する花と言ってもよいスミレを庭先で栽培してみてはいかがでしょう。簡単なところではタチツボスミレとノジスミレなら庭の日当たりのよい場所で栽培可能です。特に、庭に砂利が敷き詰めてあるような場所ではどんどん増殖してくれます。また、日陰の庭でしたら、ヒゴスミレが適していると思います。

 日本の春の野山でもっとも身近に見ることが出来る植物を身近において栽培してはどうでしょうか。



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