今話題のギャンブル依存

ギャンブル依存者は「カンタンに大金が出来た！」という成功体験があるのだと思う。負けても負けても「いつかまたカンタンに逆転出来る！」そう思うのであるのだろう。

私と競馬について考えると、私は「大金が出来た！」と思わせるほどの成功体験がないし、そもそも私にとって競馬は「カンタン」なものではない。

そりゃあテキトーに買う時もあるけど、そんなんで当たっても面白くもないし(ちょっと嬉しい)、真剣に予想して→思ったとおりの展開になって→思ったとおりの馬が勝つ！それが面白いんだよ競馬は！

そしてそして、、、骨折れるほど予想しても、馬の気分次第でドボンになるようなこんな世の中じゃ、辞めたくなるようなことも多々ありますよ。

それでもまた週末には競馬に向かう。世間ではそれは依存症というのかも知れないが、私は勝負レースというものを大切にしているので、毎週毎週賭けているわけではない。

大きなレースには賭けなくても興奮するし、それは日本シリーズとかW杯とかオリンピックとかで燃え上がる皆さんと変わらない感情だ。

しかしあれだ。某銀玉遊び、アレはえげつない。日本中どこにでもある。席に座り→金を入れて→ハンドルを捻る。非常にカンタンだ。派手な演出、音と光で潜在的に興奮させる。そんなカンタンに勝ったり負けたり出来るのだから嵌るのも無理がない。

ギャンブル依存は治らない。あなたが治っと思っているのは、たまたま症状がおさまっているだけのこと。

ギャンブルとの付き合いはほどほどに。一つのポイントとして、自分で勝ち額・負け額をコントロール出来ないようなギャンブルは危険だと思います。

ラーメンを食べようとしていたのを、お寿司にするくらいのイメージで。負けたら100円マックでどうぞ。