ベスポジ理論
ベスポジ理論とはその競馬において最も得をする、楽が出来るポジションを算出しようという考え方です。
ベスポジにおさまる馬は持っている能力を発揮しやすく、少し足りない馬でも展開面のプラスαで補えるという利点があります。
ベスポジの算出方法については下記の3項目を吟味します。
T項目→トラックバイアス
P項目→想定ペース
L項目→当該レース傾向(過去の決まり手を参照)
Tはトラック、Pはペース、Lはラインを意味します。この各項目の詳細については下で詳しく解説します。
またベスポジ理論は別の名をTPL理論とも言いますが、語感が悪いのであまりそうは呼ばないのが本音です。
〜〜〜解説〜〜〜
Tトラック
◯トラックバイアス考察
→伸びコース、死にコースなど
・馬場状態への適性
→高速馬場への適性や重の巧拙など
Pペース
◯想定ラップ
→過去のレース傾向、ペースメーカーの存在
・想定ラップへの適性
→当該ラップでの過去の好走実績
Lライン(隊列)
◯想定隊列
①ダッシュ力=テン3F
②初角ポジショニング
③スタート力=発馬(成功)率
3要素チェック(近5走平均)+戦法示唆コメント
→想定隊列の予測
・馬群の形による有利不利
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ベスポジ理論は私の予想の優先項目ではありますが、ベスポジ馬=本命というわけではありません。むしろ穴を拾う上で重要となる考え方のように思います。
予想の根幹となるのは基礎能力で(例えば展開が向いた未勝利馬でも、展開が向かなかったジーワン馬には敵わないでしょうから)、これはレースレベル、タイム、ラップ、内容、ポテンシャルなどから総合的に測ります。
つまり私の予想は基礎能力を根幹に、ベスポジ理論やTPL各項目のサブ的要素、他ファクターなどを組み合わせて、加点減点していくイメージです。
重要なのは基礎能力とベスポジ!
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