関越Ｓ【勝負レース】この夏最大の勝負の予感！？

狙ってみたいのはロシュフォール。登録段階で「これは！」と思い、分析してみてもやっぱりよく映る。

まず一つは地力の高さ。

このメンバーを見渡してみると、オープンは通用だが重賞ではやや足りないといった顔ぶれ。そこでロシュフォールはというと重賞3戦1好走しかないものの、その1好走=新潟大賞典‘19の価値が高い。

新潟大賞典‘19 着順→その後の成績

1着メールドグラース→重賞&G1勝ち

2着ミッキースワロー→重賞&G1好走多数

3着ロシュフォール

4着ルックトゥワイス→目黒記念勝ち

5着ブラックスピネル→鳴尾記念連対

といった具合に、ローカルG3といえどもG2くらいの価値を持つもの。はっきり言って今日のメンバーに混ざれば大威張り。

じゃあロシュフォールが負けた重賞の2戦は？というと、それが次に述べるセールスポイントとも関わってくる。

それはコース相性の良さ。

この馬は序盤ゆっくり入って末脚を溜めに溜めて爆発させるのが持ち味。そういうレースで勝ってきてるし、その為には中盤区間での12秒台ラップが欲しいのだ。

負けた重賞2戦を分析すると・・

七夕賞→ハイペース追走苦労

関屋記念→終始11秒台のスピード競馬

といった具合に、これではまるで合わない。

新潟芝1800外回りなら明らかに道中緩むし、ロシュフォールにとってうってつけのペースになるのは間違いない。

万が一単騎濃厚ウインガナドルの大逃げがあったとしても、後続集団には行きたい馬もおらず、後ろ勢はスローペースに落ち着くはず。

また今の新潟の馬場は外差し寄りのフラットだし、昨日マイル2勝クラスの勝ち馬が上がり32.4を出しているように、極端な高速が上がりが求められる競馬になれば一番得をするのもロシュフォールである。

どうせ次走は1番人気だろうし、それならここで先行投資してみたい。このオッズで買えるのは罠なような気もするが、深い意図はなく単純に骨折長休が嫌われているだけならありがたい。仕上がり8分でも地力と適性の高さで勝てる力はあると見込んでます。

◎5ロシュフォール

◯14ウインガナドル

▲12ザダル

△1,2,3 ×6,9

単勝5

馬連馬単5→14

三連単軸1マルチ5→印　他

余談ですが、個人的にはペースも合うと見込んで本命にしてるロシュフォール。競馬予想TVのラップの夏目さんが「ラップ的に一番合ってない」と言ってたのは意外でした。