田老復興の中心となる商店街。震災で大きな被害を受けた宮古市田老地区。現在、家や商店があった場所には新しく国道45号線が作られこれまでとは街並みが変わってきています。
町の中心地にあったほとんどの商店も被災しました。現在はグリーンピア三陸みやこの敷地内に建設された3棟2階建ての仮設店舗に、22のお店や事務所が入居しています。同じ敷地内にある仮設住宅や近隣住民には欠かせない場所となっています。それが『たろちゃんハウス』です。
3月22日には、震災後4度目の『たろちゃんハウス春祭り』がグリーンピ三陸みやこ多目的アリーナで開催されました。
春祭りでは色々な催し物があり、また『たろちゃんハウス』・産直やませの他、多数のお店が出店していました。会場は、大盛況
午後に行われた餅まきにも、たくさんの方が参加されました。
同日、たろちゃんハウス特設会場で開催されていたわんにゃんまつりにも多くの家族ずれの姿が見られており、動物と触れ合いの時間を楽しんでいました。
田老地区中心部では、土地のかさ上げや団地造成が終われば、店舗の再建がはじまる予定です。
商店街が再建されることで、田老地区中心地に賑わいが戻り復興の中心となっていくことを願っています。
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