みなさんこんにちは
本日は先月行われた講座の様子をご紹介します
宮古市では現在災害公営住宅への入居が始まっており、来年度をピークに災害公営住宅への
移行が本格化していきます
そこで必要となってくるのが新たなコミュニティづくり、、、
災害公営住宅建設地の自治会長さんなどに聞取りを行っていくと・・・
自治会長の皆さんからは、「新しく転居されるみなさんとどのように関係を築いていけばいいのか、、、」
また「なにを検討していいか分からない、、、」との声が聞かれていました
そんな中、特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンターさんより
「住民向けの災害公営住宅移行研修を考えているのですがどうですか?」とのお話が、、、
住民のみなさんからいろいろな声が聞こえてきていたので、みなさんの不安を少しでも取り除きたい、
今後考えられる課題をみなさんに伝える方法はないか、、、、
そう考えていた時の嬉しいお言葉でした
とはいってもこういった住民向けの講座は初めての事、、、、
少しでも集まってもらえれば嬉しいなぁと思いながら、宮古市内の自治会さん、民生委員さんの他行政の方々、
支援者団体などの関係機関へもご案内させて頂きました
そして、当日、、、
なんと約100名程の参加者が
私たちも含め主催者のみなさん、講師の先生も驚きの人数だったんです
講座では公営住宅に移る方と、周辺地域の皆さんが、ともに築くまちづくりをテーマに
兵庫県明石市望海在宅介護支援センター センター長 永坂 美晴 氏より、阪神淡路大震災の時の
事例紹介、また分かりやすくアニメーションで転居期の課題と地域コミュニティづくりについてお話頂きました
まだまだ聞きたかったのですが、時間はあっという間に過ぎ、終了となってしまいました
今回このような講座があったことで、私たちも参加者の把握ができ、自治会同士の顔合わせの機会にも
なったと思います
新たな土地での生活に対する不安、公営住宅が建設される周辺の地域のみなさんも色々な課題があるかと
思いますが、私たち職員も一緒にこの講座で学んだことを活かしながら、支援をしていければと思います
特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンターの皆さん
講師の永坂美晴さん
ありがとうございました