令和6年4月9日(火)
門馬地域送迎チーム
自家用有償旅客運送開始セレモニーが開催されました
この度、将来にわたり送迎サービスを継続していくため有償化へ移行し、本格運行することとなりました
門馬地域送迎チームは、門馬地域の地域内交通の確保を目的に発足しました。
門馬地区の高齢者はこれまで宮古と盛岡を結ぶ「106急行バス」を利用し、買い物や通院に出かけていました。しかし、令和3年4月「宮古盛岡横断道路」が開通し急行バスの多くが門馬地区を通らなくなり、利用者にとって移動手段が激減することになりました。
「どうにかせんとならん」門馬送迎チームの立ち上げ(チームリーダー:去石徹氏)
情報を集めながら話し合いを重ね試行錯誤の中、移動手段の壁にぶつかることも多く、手探りの中で少しずつそして確実にそれは形となっていきました。
地域住民が主体となり運転や運営を行っています。
現在チーム人数8名、送迎車8台で稼働しています。活動員の自家用車を使用し、活動時ステッカーを貼って送迎をしています。
バス停や地域イベントへの送迎など、地域住民の生活の足として利用されています。
生憎の雨の中のセレモニーでしたが、山本市長はじめ、橋本市議長、古舘議員、門馬地域自治振興協議会会長、川内駐在所、門馬郵便局長他多くの関係者や地域住民の方々、そしてたくさんの報道陣が参列し、会場は熱気にわいておりました
出発式
「行ってらっしゃ~い」「行ってきま~す」
セレモニー終了後には、住民さん手作りの温かいお蕎麦と山菜の天ぷらが振舞われました
地域の皆さまの笑顔のために、地域の足として門馬地域送迎チームは走り続けます
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