野山の香り

高尾山や近くの野山に自然に咲く花が
好きです。

東京薬科大学の薬草園 Ⅱ

2011-08-24 09:26:50 | 近くで見かけた花

昨日は処暑、何日か続いた夏とは思えないほどの涼しさだったのですが、昨日からまた普通の夏が戻ってきました。なんだかホットしています。

東京薬科大学の薬草園の花は今まで殆ど見たことのない花ばかりでした。花のそばに立ててあった名札を頼りに写して来たのですが薬効も簡単に記されていました。
現代医学の発達で名薬が沢山出ている中で今でも利用しているのでしょうか。

枝垂桜の並木が続いて春は休みながら桜を楽しむ所です。

ここから薬草園・自然観察園に入ってゆきます。

カッコウチョロギ      薬効は消炎

ケブカワタ     ろうそくの原料   日本の綿の花にとてもよく似ていました

コガネバナ    薬効は咳・鼻血

サボンソウ    根の部分が石鹸の代用になる

ナタマメ   薬効 腎臓によい   花は終わっていて見られませんでした。

ハナシャクシャ      薬効 下痢止め

ハブソウ   ハブ茶に使われた

ハマゴウ     薬効は鎮静薬や消炎薬として使われた

マルバルコウソウ    薬効 痔ろう解熱

ルリヤナギ    花の名前だけで薬効は記されていませんでした。

オミナエシ    薬効 解熱剤や消炎

オトコエシ    薬効 解毒剤

薬草園の中には温室もあります。当然普通の温室と違ってます。花も少しだけありました。

とても可愛い花なのですが「猛毒」の文字が目立ちました。

アメリカハマグルマ

薬科大学の校舎は何箇所にも分かれています。先のほうへ行くと、都立長沼公園へと続き
多摩テックや多摩動物園にも続くハイキングコースも整っています。
以前はよく多摩動物園の方まで歩いたものですが最近は歩くこともなくなりました。

    明日から松本のサイトウキネンコンサートに行ってきます。

 

コメント (12)
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