大田市の主婦が、あかちゃん熊を育てている。と、いう情報が11日、
県西部農林振興センター県央事務所に寄せられた。
5月にクマの出没情報があったため職員が主婦宅を訪ね
見てみたら生後1ヶ月(25センチ)の狸とわかった。
主婦は先月末、自宅近くでカラスに襲われて首に怪我を負った小動物を、
子犬と思って保護した。
牛乳などで育てているうちに
「クマじゃあないかな?と思っていた」という。
同事務所によると、生後間もないタヌキをクマと間違えたケースは
昨年もあったという。
タヌキはクマと違って後ろ足の爪が4本で、首の周りに白い模様が無く、
尻尾も長い。
野生動物の無許可飼育は、傷ついてる場合を除き、鳥獣保護法に違反する。
知っていました?
クマは近くに親がいる場合が多いので、小動物は自分で保護しないで
県や市に連絡してほしい。 と、同事務所林業部はいう。
しかし、犬と間違ったら連絡しないでしょうし、可愛そうで可愛かったから
保護されたんだと思います。
宮島にもタヌキが民家に出没しますし、カラスも多い。
でも、クマはアナグマしかいないから間違える事は無いでしょうね!
ちなみに宮島のタヌキは猫位小さく、排水溝を地下道代わりに使って
神出鬼没です。