仁義なき戦いが 広島と 神戸ではなく 大阪で 起きるようですよ~
映画で有名になった話は 生き残ったほうは ずる賢かったという言う話でしたが
今回は 後先の見境なく ただ目先だけで生き残りたいという願望の元、お互いの首の締め合う
仁義なき戦いを 中国地方の中国電力と 関西方面の関西電力という 大手の電力会社が
お互いのエリアのお客を奪い合うという 戦いが 始まるようですわ~。
電気事業法が改正されて 一般家庭や小規模施設も電気の購入先を 自由に選べるようになり、
関西電力が 関東地方や 中国地方の家庭向けなどに 売電を始めたんですから、
売られた喧嘩ではなく ショバを荒らされたほうは 仕返しのように相手エリアに侵攻します。
そこで中国電力も 岡山に拠点を作って 関西方面の企業向けに、安い電力を供給する為に
経営の効率化を図るんだそうです。
と、いうことは 安い電力の根源とされる原発を復活させて、電力量を上げて、
人員の整理をして 人件費を削減し、利益を上げようと するんでしょうね~
するとどうなるんでしょうか?
原発が再稼働できなくなっても 人員整理という手があります。
ベテランの原子力発電の管理者も、人員を減らされて 後輩も育たず 今まで稼働している
原子力発電の管理が不十分になり、人為的なことや 不慮の出来事に 対応ができなくなって
原発が制御不能に陥り 行きつくところは 放射能汚染が始まり、地域住民の 避難も始まりだします。
その対応に 莫大なお金がかかって 体力の落ちている電力会社が 対応しきれなくなり 国の判断で
税金 つまり国民に 負担を強いることに なってゆくんですよね~~
目先の売上アップすることとして 電力会社が 売電を安くするようになった結果、安いと思わされた
国民が結果的に 高い買い物だったと 気づくには 何年かかることになるのかと 案じております。
何でもかんでも自由化にすれば 企業間の競争が始まって
料金が安くなって国民が潤うとかいう事は 無いのです!
大阪では すでに 自由化という虚言で 懲りたことを 勉強したはずです!
タクシー業界を自由化したおかげで 大阪ではそんなに料金は安くはならないのに 競合する
タクシーも タクシー会社も増えて 運転手さんの人件費は減らされ 競争も激しくなり
業界の人の生活がつらくなり 大変なことになったという事実が あります。
相手の首を絞めたら 自分も首を絞められるということは明白!
結果 良いことは~ないのです!
大手企業が 利益を追求して人件費の目玉になるベテランを外して 人員を派遣で賄いだして、
企業体力も 財務も弱り、倒産していった大手企業が 最近目につきますよね~????
企業が最近 外国資本に乗っ取られたり つぶれたりしております。
放射能をまき散らしたままでの事後処理のできない会社がつぶれたら、税金やつく別の税で
国民負担になるのは 間違いないでしょうね~
何が起きても おかしくない 世の中に なっているのですから!
平和をむさぼれるのは あとどのくらいなんでしょうかね~~??