夢を追いかけて

～君はメジャーリーガーになれるか？～

このタイトルで昨日スポーツキャスター栗山英樹さんの講演会を聞いてきました。
キャンプインしたので取材で日焼けしてましたよ。

実際にお会いするとやっぱり元プロ野球選手。テレビで見た感じより大きいです。

小、中、高の野球少年がいっぱいでした。
小学生に「言ってることわかる？」など気にされるところが印象的でしたね。

ためになった話。
一流選手に必要な条件
１、大きな勘違いができること！
イチローがオリックス時代から現在までの前足を軸にして回転するような感覚のバッティングが身に付いたのは小学４年生のころらしいです。
それ以後、監督・コーチ・先輩に「そんな打ち方はダメだ！」となんども注意をうけたそうな。（打撃の基本は後ろ足を軸に・・・基本的にはですが）
では、なぜイチローがそのバッティングを直さなかったのか？
試したけれど、打てそうになかったので止めました。
だそうです。栗山さんがイチロー本人から聞いたそうです。
「自分の方が正しい」という大きな勘違い。

２、良い習慣を続ける。
ヤンキース松井は普段お酒を飲まないそうです。
シーズンオフに地元石川に帰り星陵時代の仲間と忘年会のような会を開き、一泊してお酒を飲むそうです。
軽く飲んでみんなで温泉に入り上がると松井は腰にタオルを巻いて腹筋、背筋をはじめるそうです。
「どんな時でも自分で決めた事をしないと１日が終わらない」それが松井だそうです。

現役時代、関根監督に教わったこと
１、全力で失敗しろ！　
　　　中途半端にやったことで失敗しても得るものはない。
２、窮地のときほど笑顔で！
　　　必ずなにか道がある。

野球だけに限らずにいろんなことにあてはまるなぁ～と思いました。

とても有意義な時間でしたよ。

その夜のうちに東京へ帰り翌日朝の飛行機でまた沖縄に取材だそうです。