Sweet*Lane(スイートレーン)ビーズフラワー

ヨーロッパ生まれの手仕事の世界
グラスビーズで咲かせるビーズフラワー

ビーズフラワーカフェ@サムズより ~ ラベンダー完成!

2011-09-03 09:53:30 | ビーズフラワー
9月に入り新学期早々ですが、台風の影響でお天気が怪しいですね。
この辺りは雨こそ強くありませんが、台風の影響で時折強風がやってきます。
週末は自宅でのんびり・・・ せっせと作品作りに励みます。

さて、この夏休みに初めての試みであるビーズフラワーカフェを企画しておりましたが
そのご報告第一弾です。



8月も終わりの頃「夏休みの総仕上げに」と、小学生姉妹がビーズフラワーカフェに
参加してくれました!

小学6年生のYちゃんと3年生のKちゃん、Kちゃんにはママにサポートをお願いしながら
2時間の間、集中して頑張ってくれました。

ワイヤーに通したビーズを輪っかにしてワイヤーをネジネジ・・・輪っかにしてネジネジ・・・
ビーズフラワーは見た目よりも地味な作業が多いため、果たしてお子さんが飽きずに
いてくれるだろうか? 
ましてや慣れない初めての作業ばかりで、大人でも2時間集中し続けるのは大変だと思います。

私 「輪っかをネジネジしたものを15個続けて作ってね」
生徒さん 「5つ出来た」 
私 「その調子で頑張って!」
生徒さん 「10個出来た!」
私 「あと5つ!頑張れ~」

こんなやり取りをしながら、
途中、ワイヤーが折れまがって上手く輪っかにならない個所など、少しお手伝いしながらも
だんだん形も整った輪っかになってきました。

お母様も 「見た目よりずっと細かい作業で、準備も色々とあるんですねえ」
私 「そうなんですよ、内職みたいでしょ」

なんて、談笑もしながらお花と葉っぱのパーツが出来上がりました!

ビーズフラワーの醍醐味はここからでしょうか。
一見、「何だろうこの形?」と思うパーツを組み立てることによって、
ようやくお花の形が見えてきます。
今回は、茎になるステムワイヤーにお花のパーツをクルクルと巻きつけて行くのですが、
この巻き付け方1つでお花の表情も変わってきます。
それぞれの個性が出て、世界に1つだけのお花・・・になるのです。

お花を巻きつける時にワイヤーが切れてしまうというハプニングもありましたが、
「慌てない、慌てない、リカバーの方法は色々ありますよ」
ということで、フローラテープと仕上げ用の糸を巻き巻きしてようやく完成です!

少し余った時間でお姉ちゃんは2つめのお花パーツを作りました。
1つ目よりも驚く速さで2つ目を作っていました。 
手作業は、1つ目よりも2つ目、2つ目よりも3つ目・・・
経験を重ねるごとにクオリティも上がっていくものです。
そして、「どうしたら自分がやり易いのか、早くきれいに出来るのか?」という事も
自然と考え、自分なりに工夫をしているんですよね。

時間内に全て仕上げることが出来なかったので、残りはご自宅で頑張ってくれました。
そして、仕上がりのお写真が届きました ↓↓↓


それぞれ、プレートにお名前を入れて、とっても可愛く仕上がりましたね。
お疲れさまでした!

「ビーズフラワーは奥が深そうで、親子ではまりそうです、次回を楽しみにしています」
と、うれしいお言葉も添えて頂きました。