完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

自意識過剰が節約の敵

2020年01月03日 | 家計と節約の日記

☆先日1月2日午後、いいお天気で気持ちよく散歩に出かけた。

 アプリで「黒子のバスケ」歩数計&アラームっていうのを買っていたので、レベル上げのためにも歩きたい。

(年末に全然歩数カウントしてくれず、お金出して買ったアプリなので絶望していた。直ったのでよかった)

 ちなみに「黒子のバスケ」というジャンルはとうの昔に連載終了しているにもかかわらず、しょっちゅう新しいグッズだのイベントだの商品だのが出ている謎ジャンルだ。

「公式は連載終了に気づいてない?」とまで言われて久しいがそれなら一生気付かないでいただきたい。

 原作者の藤巻先生の大ファンなので、少しでも人気の底上げになるならと買ってみた。

 歩いた分だけ黒子テツヤくんボイスで、応援の声援が増えるのでありがたい。

 さてそれはともかく。

 ウオーキングなのでお金は一切持たないで出かけたのだけど、その途中でケーキ屋さんが開いていた。

 こんなところにケーキ屋さんがあったのか?しかも1月2日から開いてるって、個人店では珍しいなと思った。

 ちらっとみてみると、いちごがいっぱい使われたケーキが何種類も並んでいる。目の保養だ。

 その時私は「買わなきゃ!」と思った。その思いは焦燥感に近かった。

 食べたい!美味しそう!ってポジティブな感情では無く、「買わなきゃ」って焦り。焦りってなんで?

 つまり、『このケーキを買ってあげなかったら売れ残ってかわいそう!お店潰れちゃう!』って感情らしい。

 何その上から目線な自意識過剰。アホか!

「私が参加しなかったら世界が滅んじゃう!」って理由でネトゲ廃人が出来上がるのと同じか??

 自己犠牲の精神て言えば美しいのだろうか?なんでそんな犠牲になりたいのか?

 ケーキを食べるための言い訳?

 しかしお金を持っていなかったので、「犠牲」にならないで済んだ。

 実際「買わないでよかったのでホッとした」から、食べたいわけじゃなかったみたいだ。

 それもなんでやねんて思う。それはそれで欺瞞だろう。

 根が小心者てのがあって、何かのトラブルに自分の行動が関わる可能性への恐怖。

 自意識過剰によって、自分が関わっていると思い込む。ほんまになんでやねんて感じ。

 誰にも迷惑かけない事後欺瞞であるので、買って食べて自分の気持ちが安らぐならそれもよし、買ってしまって後悔するのも自分だけだしそれもよし。

 今年は「現金を持たない」「本当に欲しいものにしかお金を使わない」のが目標なので、お店の人には頑張ってもらおう。

 というか、お店の人に失礼!!

 ちゃんと売れる算段があるからお店開けて売ってるんで、私一人が買った一個二個の売り上げが存続に影響するわけないじゃん!!

 目を覚ませ私!!

 こんな自分だったっけ?人がいいのかアホなのか。本当に!自意識過剰!!

 三が日から反省した。他人のことより自分のこと!

 この自意識過剰が、今まで衝動買いの理由になってたことある気がする。寂れたお土産やさんとか。

「いらないものはいらない」でいいんだ。心が痛むなら店に入るな。

 世界の誰も私のお金なんか当てにしてない!目を覚ませ!!

 自分の甘いところとかも反省。アホなところは今更だけどさらに反省。

 出かけるときは財布を持たない、で救われて気付かされた一件でした。