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断捨離のラスボス:漫画

☆以前からどうしようどうしようどうしようどウジウジぐじぐじ悩んでいたこと。

 それが「漫画の断捨離」。

 引越しの時めちゃくちゃ三段切腹の勢いで決断して、かなりの蔵書とお別れをして来ました。

 断捨離ハイの助けを借りて、ダンボールをウオールマリアのように積み上げて、全部古本屋さんに持ってってもらいました。

 結果、それらの本の中でもう一度買い直した本はわずかです。

 引越しでもないのに、もう一度断捨離を指定と思っています。

 こういう時の自分の勘は正しいし外さないんですよ。なにか、感じるものがあるんでしょうね。

 数々の占いの動画で絶対に言われる「過去の決別」「真新しい環境」ワードで、とにかく頭をよぎったのが今の漫画の数々なわけです。

 大事な本だけチョイスして、「これだけは棺桶に一緒に入る」ってものを残してあるんですが、それも心に引っかかっているんでしょうね。

 まず、漫画をほとんど読まなくなったこと。

 今まで継続して読んでいた漫画もいくつかあるんですが、行きつけの本屋さんが統合閉店したことで、本屋さん自体に行かなくなるわけです。

 そこで、発売日をわざわざ調べて、遠くの本屋さんまで行ってまで買いたい本とはなんぞや?と自問自答したところ、それがあまりない……。

 本をあまぞんでポチるのは簡単なんですが、そういう本て執着が生まれないんです。

 一回読んで気が済んで積んどく、みたいな。でも手放すのはちょっと……という小さい執着が積もってくる。

 これは断捨離アンにはよろしくないでしょう。

 オタクとしては情熱が失われたみたいで嫌なんですが、反対に今の蔵書がオタク活動を妨げているところもあります。

 これ以上本を増やしたくないから、新規開拓ができないとか。

 本棚(収納)を増やす、というのは断捨離のタブーその1ですので、したくない。

 服と同じで『まだ読める』『時間があったら読もう』っていうのは、一生来ないものです。

 大事だからと引越しで持ってきた本は、その引越しのダンボールのまま積み上がっていてここ数年読んでいません。

 読めば面白いしファンでもあります。

 じゃあ今から1巻から読み返せと言われたら、絶対めんどくさい。

 一回読み返し始めたら、きっとまた執着が足を引っ張って手放せない。

 で、ネットでダンボール取り寄せ&黒猫さんに取りに来てもらって送る方式の古本屋さんに申し込みました。

 好きだけどさよならの本をチョイスして詰めるか、いっそ全て!全部!しょぶんするかを決めようと思います。

 今は嬉しいことにデジタルコミック時代ですので、絶版という概念が薄らぎました。

「また読みたくなったら買えばいい」

 この言葉をお守りに、

「わざわざ発売日を調べて買いにいくほど、続きが楽しみな本」だけを残して、断捨離します。

 反対に、「それでも!絶対手放したくない!」と思った本がいくつかあるので、それは残そうと思います。

 あだちみつるの「H2」と「虹色とうがらし」名作ですよね。

「金色のガッシュ」と「黒子のバスケ」「コータローまかりとおる」は我が萌えの源。

 「乙嫁物語」死ぬほど好き。「阿吽」は最後まで読みたい。

「魔界探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」は超名作。

 いかん、やっぱり執着が……!!先が思いやられます。

 歴史好きとしては「蒼天航路」は絶対手放せないし、織田信長関連の歴史漫画も……困った……。

 

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