連日の新聞ネタですが・・・
お許しを。
1月8日付「読売新聞」に
奈良・新薬師寺の国宝「薬師如来座像」が
載っていました。
2023年度「紡ぐプロジェクト」の
修理助成対象に選ばれたとのこと・・・
これは、皇室ゆかりの美術品、国宝など
「日本の美を未来へ伝え、世界へ発信していくため」の
文化庁・宮内庁・読売新聞社による官民連携事業だそう。
奈良・高畑の新薬師寺は
12月の奈良への旅で、ぜひお参りしたかった
お寺の一つでした。
(詳しくは→「新薬師寺への道~奈良たび」)
奈良時代、聖武天皇が、お眼を患われ、
心配なさった光明皇后が、病気平癒を
祈られたのが、お寺の始まりとされています。
半世紀も前の、小5でメガネッ子になって以来、
眼は一番気にしてきましたから・・・w
(ここまで無事で、ありがたや・・・)
薬師様の(↑)カッと開かれた、
大きな御眼は、なるほど、
霊験あらたかな雰囲気・・・
そもそも、
「新薬師寺」の「新」は「新しい」ではなく
「あらたか=御利益がある」だそうで・・・
とっても、とっても、
ありがたいお寺なのでございます♪
残念ながら、度重なる天災や戦乱で
現在遺る、当時の建物は
(↑)本堂のみながら・・・
ゆっくりお参りしていると、
心が、しんと静まっていくようでした。
なお、庫裏では、
「ホトケ女子」の先駆け、はなさん解説の
ビデオを観られます。
これが、なかなか優れもので・・・
本堂で、お薬師さまを取り囲んでいる
「十二神将立像」を当時の姿に再現する
プロジェクトのドキュメンタリーなんです。
あでやかな極彩色の、
お姿にビックリでした。
(不遜ながら、好きか否かは別としてw)
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松の内も連休も終わり・・・
いろいろしなくてはならないのに、
またも現実逃避中・・・w
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
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