ようこそ「LENTO」小路へ

旅にお出かけ、おいしいもの、そして日常。「LENTO」(ゆっくり、のんびり)に、いきましょう♪

小豆島☆古民家ごはん~瀬戸内の旅4

2025-02-10 | 旅行
半世紀も愛読してきた、壺井栄
ふるさと小豆島で、足跡を追う旅をしました。

本日は、ささやかながら、
1番うれしかった出会いのお話です。



小豆島2日目のランチは、
海に面した古民家レストラン、

偶然、フェリーのなかで、
ネットから見つけたお店。

前日までの予約マストの店で、焦って電話しました。
どうやら最後の一席だったようです😂 



店名の「」は、
壺井栄の第一作品集(1940/昭和15)のタイトルなんです。

そんな素晴らしい店名のお店を知った以上、
どうしても、どうしても
こちらで食事をしたくてたまらず!


でも、まさか、
ここまで、壺井栄の世界に浸れるとは・・・

たとえば、メニュー❣(↓)


「『二十四の瞳』で知られる小豆島の作家・壺井栄
文学に描かれた小豆島の食や風習
小豆島の「食産業」や「食材を堪能できる!?

ひゃひゃひゃ~~!

食事スペースは3部屋で、
わたしたちのいる部屋の奧には・・・



きゃああっ!
さながら「壺井栄文庫」です。
今では手に入らない希少本ばかり!!



メニューの中も、ご覧あれ。

料理にまつわる、壺井栄の小説やエッセイ、
小豆島の風習が紹介されています。


わたしの知らない作品もあって、
帰ってきて図書館に予約しました♥




では、コースの始まり、始まり~~

まずは、(↓)(冒頭も)「前菜」醤豆と野菜チップス、
もろみ豚、泥棒漬け、芋ねりです。



古くから醤油醸造の盛んな小豆島。
泥棒漬け」(↑ 右端)は職人さんが、
もろみを失敬して大根を漬けたのが始まりだとかw


「小鉢」の「コノシロ握り寿司」
関東人の「コハダ」ですね♫



次は
「お造り」(鰆 鯛 コチ オオゾエビ)ながら・・・
写真を撮り忘れていました・・・😢

おいしかったのに・・・

瀬戸内のお魚は最高です♥



「揚げ物」コチと里芋唐揚げ 海老あんかけ。



「焼き物」鰆柚香焼き


全体に薄味ですが、唯一、これだけは
関東人のわたしにも、ちょい濃いめでした。


〆は、もちろん素麺



そして・・・「かきまぜ」!


あらかじめ煮ておいた具を、
白飯に「かきまぜ」ています。

コースでは、本来「白ごはん」なのですが
わたしの壺井栄好きを知って
「かきまぜ」に替えて下さいました

壺井栄作品で知っており、
ぜひいただきたかったので、感激!


こんな具合に・・・
お店の方が、それはそれは、ご親切で・・・

それどころか
今日は、壺井栄にまつわるお料理が少なくて・・・」と
自家製のお菓子をサービスしてくださいました(↓)



お正月にいただくお菓子、
自家製干し柿に白あんが入っています。

こんなに、美味しい干し柿は生まれて初めてです!


壺井栄♥愛にあふれた、
滋味豊かな、美味しいお料理に感涙。
ごちそうさまでした。



「二十四の瞳」で、戦後、大石先生は
こちらの村から、分教場へ船で通っていました。

お店は、「岬の分教場」への渡し船の発着場所が目の前です。

それが気に入って、
この古民家を買うことにしたんです」と、
まだお若いご主人は、おっしゃいました。



お料理を持ってきて下さるときも、
「分る人には、おわかりになる・・・」と
謎かけのように「壺井栄」にまつわる言葉をボソリ。

筋金入りの壺井栄好きでいらっしゃいます!

ああ、お近くなら、お店に通って、
もっともっとお話できるのに・・・


「今度は、渡し船の季節にいらしてください」
「ぜひ、ぜひ、ぜひ!」

・・・壺井栄をめぐる嬉しい出会いでした。



言わずもがなですが・・・

お店のお料理は、
壺井栄をご存知でなくともおいしくいただけます。

最近では、壺井栄を男性だと思っている方もあり、
そもそもご存じない場合が多いそうです。

****************

長々とおつきあいいただき、
どうもありがとうございます。

世界中に「優しい風が吹きますように」

コメント (8)    この記事についてブログを書く
« Bravo!~ショパン&エジプト風 | トップ | 姫路でモーニング♫~瀬戸内の旅5 »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (dreamsan_2006)
2025-02-10 09:07:40
ぴあ野さん〜おはようございます☺️
素敵な旅💓
ぴあ野さんの嬉しい気持ちがすごく伝わって来て、楽しく読ませていただきました🤲

偶然?にも素敵なお店を見つけられて良かったですね🤗
お料理も一つ一つが丁寧に作られてて、美味しそう💕
かきまぜも食べてみたいです😋
お店の方の優しい気持ちにほっこり(*´-`)
また行けるといいですね👐

今日も良い一日をお過ごしくださいね☺️🍀🍀
( chami)
返信する
Unknown (なおとも)
2025-02-10 11:38:40
ぴあ野さん こんにちは!

大好きな壺井栄を巡る旅の仕上げが、またまたこんなに素晴らしいお店と人と美味しいお料理だなんで、今まで旅を我慢して頑張られたご褒美ですね。コノシロもお料理によっては本当に美味しいです。瀬戸内の海の幸、小豆島が誇るお醤油と素麺、全てが素敵過ぎますね。やはりぴあ野さんは持っておられますね!それにしても、壺井栄を男性と思われる方がいるなんて驚きです。図書館や図書室に壺井栄のコーナーが有った時代に育った私には考えられません。楽しい旅のお話、有り難うございました! なおとも
返信する
Unknown (marusan_slate)
2025-02-10 14:41:19
こんにちは🌞
小豆島を
めちゃ楽しんでる(*≧∀≦*)
古民家がいいですよね☺️
しかも素麺もしっかりと!!

奥様は歴史が好きなので、
二十四の瞳にも触れてくれて。
香川県の思い出が増えて
嬉しいです☺️

お互いステキな一日に
なりますように☆★☆
テル
返信する
dreamsan_2006さま (ぴあ野)
2025-02-11 06:54:12
chamiさん、コメントをどうもありがとうございます。

「嬉しい気持ちがすごく伝わって来て」
chamiさん、長々とおつきあいいただいたいうえ、
こんなお優しい言葉を!ありがとうございます。
感謝、感謝です。

「かきまぜ」はじめ、素朴な料理ですが、
主婦の知恵がいきていて、真似して観たいなと思いました。

お店の皆さんにも、良くしていただいて、
小豆島の旅の最高の記憶となりました。

まだまだ続く小豆島の旅行記、
どうぞこれからもおつきあいくださいませ♫
今日は休日、chamiさんも、良い1日をお過ごし下さいね❣
返信する
なおともさま (ぴあ野)
2025-02-11 06:59:20
なおともさん、コメントをどうもありがとうございます。

「今まで旅を我慢して頑張られたご褒美」
なおともさんがわかってくださってうれしいです。
以前もおっしゃってくださいましたが、わたしも、そう思いながら旅をしていました。
また、あらためて感謝の記事にまとめるつもりです♥
またおつきあいくださいね!

うふふ、我が家では「コノシロ」が食卓に上ることはありません・・・
そこは、さすがお魚料理の達人なおともさんでいらっしゃいます!

壺井栄・・・「柿の木のある家」が教科書に載っていた気がするんですよね・・・
調べてみたけれど、確証はとれずながら。
考えてみれば半世紀ですものね・・・
来年は没後60年、もしかしたら、また注目されるかも知れないと期待しています。
返信する
marusan_slateさま (ぴあ野)
2025-02-11 07:03:33
テルさん、コメントをどうもありがとうございました。

古民家好きとしてはたまらないランチ!
海の目の前という場所も最高でした。

小豆島、めいっぱい楽しんできました!
心残りはロープウェイ。
天気も今ひとつだったので、そこはまた次回のお楽しみかなとあきらめています。
そのときは高松から・・・ですね♫
念願だった小豆島を訪ねられて本当に良い旅でした。

今日はお休みでしょうか?
テルさんも、どうぞ良い1日をお過ごし下さいね❣
返信する
Unknown (あっこちゃん)
2025-02-11 22:00:53
二十四の瞳を心に秘める旅にお出かけになって
まるで引き付けるように素敵な出会いに恵まれましたね。
本当に壷井栄愛に溢れた古民家レストラン。
どのお料理も素朴だけれどとっても滋味あふれて美味しそうです。
瀬戸内のお魚は美味しいですもの。
そう、もう今は 二十四の瞳 を読む子供たち
いないかもしれませんね。
大事にしたい小説です。
返信する
あっこちゃんさま (ぴあ野)
2025-02-12 07:42:26
あっこちゃん、コメントをどうもありがとうございます。

思いがけず、素晴らしい出会いに恵まれ
今まで旅行ができなかった寂しさを吹き飛ばしてくれるようでした。
古民家のご主人が壺井栄愛にあふれていらして
楽しいひとときでした。

あっこちゃ~ん、「二十四の瞳」も好きですが、
もし「心に秘める旅」となれば「母のない子と子のない母と」なんですよ♫
もっとも、こちらの方こそ、今、読む人はおろか
知る人ももっと少なくなっているかもしれません😢
返信する

コメントを投稿