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地元の本は地元の書店で!?

2021-06-10 | 2022夏まで ~本~
こんにちは。
本日は、鎌倉にまつわる本と本屋さんについて・・・
どうぞ、おつきあいくださいませ。



(鎌倉駅西口 江ノ電乗り場もこちら♫ 東口よりも人は少なめ?)


最近、所用あって、鎌倉に出かける機会が増えました。
このご時世ですから、のんびり街歩きはとはいきませんが、
ほんの少しだけ、歴史散策を楽しんでいます。

思えば・・・

わたしが今、歴史好きなのは、
幼い頃、親に連れられて鎌倉を歩いていたことが大きいかも。
まさに三つ子の魂百までw

・・・ということで、鎌倉へ出かける度に、必ず出かけるのが・・・
島森書店さん、明治43(1910)年創業の老舗書店です。
鎌倉駅東口↓から、まっすぐ徒歩三分、迷いようがありませんw



まず、お店に入ってすぐ右手の棚に、
鎌倉に関わるタイトル、作家、出版社の本が並んでいます。
これがいいんです。

まず、購入したのが、朽木祥『月白青船山(ツキシロアオフネヤマ)』 (岩波書店)。
以前読んで、買いたかったもののサイズが大きいのでガマンしていました。
でも、鎌倉を再び歩くようになって、早速、買おうと決めたのです。

鎌倉を舞台に、わたしの大好きな歴史の人物も絡むファンタジー。

買うと決めたら、すぐに買いたい!
でも、児童書は、近所の本屋には、なかなか置いていないのよね・・・と
島森さんへ。



著者の朽木氏は、広島のご出身ですが、
今は鎌倉在住と読んだことがあったからです。
だからこそ、『月白青船山』をお書きになれたのだろうし・・・

ビンゴ!
島森さんで、めでたく購入できました♫


(著作権が気になりますが、書影を載せてしまいました。
あまりに素晴らし本なので・・・発行元・鎌倉市教育委員会様、お許しを)


めちゃくちゃ、わたし好みの本も購入。

鎌倉市教育センター編『かまくら子ども風土記』↑です。
子ども向きと侮るなかれ・・・

「歴史・地理・寺社の縁起・地域に伝わる伝説をまとめたもの」と
「はじめに」で書かれていますが、優れものです。
今、わたしが知りたい情報が、しっかり掲載されていました。

A4サイズ400頁越え、厚みも2センチくらいありますが・・・
なんと1900円!
腰が痛いくせに、リュックに入れ、うんうんうなりながら、買ってきました。

これは地元・鎌倉の本屋さんならではでしょう!
にんまりでした。



でも、申し訳ないのですが・・・毎回、購入するわけではなくて・・・
家の近所で、借りたり買えたりする本はねぇ・・・

たとえば永井晋『源頼政と木曽義仲ー勝者になれなかった源氏』(中公新書)。↑
島森さんで存在を知ったものの、職場近くの図書館で借りました。
絶対に手元に置きたいかどうか、未知数だったので・・・

それから、竹宮惠子 『吾妻鏡 上中下』(中公文庫)。
(ごめんなさい、書影はありません)
「吾妻鏡」とは、鎌倉時代に書かれた、歴史書です。

竹宮先生がマンガ化されたことは知っていましたが、
なんせ、子ども向きのハードカバーなので二の足を踏んでいました。
(重いし、場所もとるしなぁ!)

でも、島森さんで、文庫化されていたことを知ったのです。
そりゃ、読みたい、ぜひ読みたい、手元に置いて、じっくり読もう・・・

ああ、島森さん、ごめんなさい。

これは絶対に近所の本屋さんでも売っているはず・・・
そっちだったら、ポイントもつくしなね・・・と、
鎌倉からの帰り道、早速、本屋さんに寄りました。

目指す竹宮版「吾妻鏡」は・・・
ありました、ありました!ほらね、あるでしょう?

えっ・・・下巻がないじゃん!

在庫を確認すると・・・やはりなくて・・・
注文することに・・・
どのくらい待たされるのかなぁ!?


(「吾妻鏡」と言えば源頼朝。源氏山公園の座像)


家に帰って早速読みましたが、
「吾妻鏡」でわたしが読みたい部分は
下巻に書かれていることが判明・・・

あ゛~~

やっぱり、島森さんで買うべきだった?
いやいや、書店ポイントは欲しいよね。
でも、しばらくお預けとなると・・・

鎌倉から戻り、葛藤中のアタクシでございます・・・w


・・・長々と、お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
鎌倉の歴史について、近々、アップできたらなぁと思っております。
その折りは、またどうぞ、よろしくおつきあいくださいませ。

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拙ブログでは、読んだ本の一部だけをアップしていますが、
ブクログ「由々と本棚」は、読み終わった本を収めています。
本のお好きな方、どうぞ、遊びにいらして下さいませ。

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