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ビーツからリガの旅へ

2021-01-27 | うちゴハン
先日、市内の農産物直売所で、ビーツ↓を見つけました。
ビーツって、缶詰しか知らなかったので、早速買ってみることに。
栄養たっぷりとのうたい文句に、レシピ付きなことが決め手です♫



ビーツと言えば、定番はボルシチ↓
汁物好きのアタクシ、このロシアの名物料理も大好き!
せっかくなので、サワークリームも落してみました。

結果、大成功!
鮮やかなピンクも美しく、目にも舌にも喜びです♫

とはいえ、このビーツ、どうしよう?
レシピにあった、コーンのサラダを作っても、まだ余る・・・・
(ごめんなさい、サラダの画像はありません)

そこで、「発酵ビーツ」なるものを作ってみました。
ただし、ビーツは固くて、刻みにくいので、夫に頼んでいますw



ビーツと言えば、忘れられないのが、
バルト三国はラトヴィアの首都・リガでのこと。

初めて出かけたのは2011年晩秋、ツアーでバルト三国をまわっています。
そのとき、リガのランチで出たのが、「ビーツの酢漬け」。
既に寒い季節、冷え冷えとした酢漬けを前に、一同は不平たらたら・・・

すると、気の強い女性添乗員は、怒気をはらんだ口調で
「こちらの郷土料理なんです。
夏のメニューを頼んで作ってもらったんですよ!」とおっしゃいます。

・・・食事は、季節に応じた料理を出せば良いんじゃないの?
わざわざ作らされたお店も、お気の毒だし、
寒い季節に冷たい夏のメニューを出されて、こちらは良い迷惑。

そのツアーの食事の中で、最悪メニュでした。



数年後の夏、今度は夫との二人旅で、リガを訪ねてみました。
(リガの画像は、そのときに撮影)

「バルトの宝石」と称されたリガは、美しい街で、
アールヌーヴォの街並み↑で知られているものの・・・
ツアーではゆっくりできず、心残りだったからです。

その折り、かの「酢漬けビーツ」のレストランに行ってみました。
実は、雰囲気も料理も良い店で、夫も私も、大満足でした。
やっぱり季節感のあるメニュー選びは大事だと、しみじみ感じたものです。

・・・食事はおいしいし、街並みも洗練され・・・
一方で緑に囲まれた森も残り・・・(冒頭画像は野外博物館)
リガは、切なくなるくらい、美しい街でした。



さて、我が「発酵ビーツ」↑。

レシピには、4,5日で水が上がってくるとのことですが・・・
一週間経っても、全然ダメ。
塩の分量を間違えたのかなぁ・・・

もっとも、夫は「ビーツって、身体に良いと思って、食べるものだね」と
言っていたくらいなので・・・w

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コロナ禍、我が県のあまりの状況に、ブログでは言えないことがたまり・・・
リアル日記帳へぶちまける日が続いています。
更新は間遠ですが、私も、周りも元気です。

どうぞ、皆様も、お気を付けてお過ごし下さいませ。

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