「日本三大酒どころ」・・・
灘、伏見、そして・・・
申し訳ないのですが・・・
西条は全く知りませんで
出かけたのは、全くの偶然でした。
(駅舎には酒造りのレリーフ)
実は、お宿が全然取れず、
たまたまヒットしたのが西条のホテルだったのです。
着いてみたら、風情あふれる街でした。
なんて、ありがたい偶然!
ここでは、
赤レンガの煙突が、街のあちこちにそびえ、
白い漆喰の酒蔵が立ち並んでいます。
ぐるりと歩いても15分ほどのエリアに
酒蔵が密集しているのです!
古くから酒造りの行われていた西条。
明治30年頃より、
酒造りが、いっそう盛んになり、
「酒都」と呼ばれるようになったとか。
だから、伝統的な木造ではなく、
レンガの煙突に、漆喰の壁の建物が目立つんですね~
明治・大正のレトロスタイル♪
しかも、
わたしの大好きな吟醸酒の
発祥の地なのだとか・・・
今も9社の酒蔵があり、
週末には、酒蔵が開放され、
街歩きをしながら、お酒も楽しめるそうです。
そんな有名な「酒都」なのに・・・
ノーマークだった私たち。
街歩きをするつもりなどありませんでした。
でも、街に入った途端、
すっかり魅了されてしまい、
翌朝、明るくなるのを待ちかねて、散歩に出たほどです。
途中の寺では、境内をお掃除中の
大黒様ともお話できました。
ご年配の女性ですが、
きびきびと作業をなさりながらも、
お話しぶりは、ゆったりと・・・
古くからの街の方らしく、
ますます、西条に惹かれました。
肝心の西条酒も
しっかりいただいています。
割烹・掬水(キクスイ)は、完全・個室で安心。
若き板長のお料理は、
日本酒に合うよう考えられているそうで・・・
おいしくいただきました♪
(ランチョンマットに、もう一工夫あればなぁw)
このとき、下戸の夫が
珍しく、お燗を飲みたいと申しまして、
↑当初はつきあったのですが・・・(「舞亀」)
わたしは、やっぱり冷酒!
辛口純米の「亀齢」をいただきました。
夫は下戸だし、
わたしも、年々弱くなっていますが、
二人とも悪酔いせず、さわやかな朝を迎えています。
良いお酒の証ですね~
(「キレイ」の煙突が見える。左手は本陣跡。冒頭画像も「亀齢」社屋)
日本には、まだまだ知らない、
素晴らしい土地が、ありますね~
皆さま、おつきあいいただき、
どうもありがとうございました。
そうではないかなぁと、何となく思っていたのです。
駅で「ブロ友さんが、その辺を歩いておいでだったりして」
「でも顔を知らないんでしょ」
「そうなのよ~」と夫と話していた位なんです。
決め手は駅に入っているお弁当屋さん。
よく、ご紹介してくれたでしょう?
あの店を見たとき、もんの凄く確信したんですよねw
よく出かけられたという掬水や他の店なども
記憶のどこかにひっかかっていたのかもしれませんねw
良い街にお住まいですね・・・
美食の街だということも、よくわかりました。
くぐりもんカフェも、絶対に行きたかった場所です。
でも、思ったよりも遅く着いてしまい、間に合いませんでした。
朝は早出だし・・・
その前にあったパン屋さんの甘酒パンが忘れられません。
甘酒大好物なんです♥
「酒のしずく」も、街で初めて知りました。
ぜひ観たい映画です!
ゆきぽんさん、嬉しいコメントをどうもありがとうございました。
これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます♪
しかも西条の酒蔵に!!
私はそこから徒歩で行けるところに住んでいるのですよ。
(主人が生きていた頃は海沿いの町に住んでいましたが‥)
職場もすぐ近くの庁舎だったので昼休憩に菊水には数回行ったことがあります。
酒蔵通りに、くぐりもんカフェという名前の温かみのあるお店があったり、映画「酒のしずく」のロケ地にもなったりと田舎ではありすが住みやすい町です。
そして、菊水がある通りには本当に美味しいお店が何軒かあったりで穴場なんですよ。
美味しい日本酒を堪能されて本当に良かったです。
毎年秋には全国のお酒が試飲できる酒まつりが開催されていますが、コロナのため中止の年が続いて今年は久しぶりに現地が賑わったみたいですよ^ ^
東広島市西条、とてもよい所だと気に入られた様子でなんだかすごく嬉しいです。
有名な観光地よりもむしろ隠れた穴場に目を向けられるところがさすがだな〜っていつも思っています。