おはようございます。
山形の旅、庄内地方・鶴岡へ出かけたのは・・・
アル・ケッチャーノに、もう一度出かけたかったからです。
本日は、おいしい記憶に、どうぞ、おつきあいくださいませ。
地元・鶴岡ご出身の奥田政行シェフの手がける、名イタリアン・・・
鶴岡に、2000年、こちらを開店以来、
銀座のアンテナショップ内をはじめ
プロデュースするお店まで入れたら、数え切れないほど!?
わたしは、この店しか存じませんが、
本当に、本当に、おいしいお店です!
地元の生産者さんの食材を使って、
おいしい一皿を仕立てる・・・
今では当たり前のことかもしれませんが、
その先鞭をつけられたお一人が、奥田シェフなのではないかしら・・・
今回も、庄内の食材が、たっぷり!
シェフの「コース料理の考え方」を拝読すると、
「それぞれのお皿に役割を与えて」・・・がわかり、
いっそうおいしくいただけるかも・・・♫
どれも、とってもおいしかったのですが・・・
我が家の、今回のイチオシは・・・
「孟宗竹のリゾット」でございます。
↑あ、竹の子だね~
あらま、リゾット!↓
普段リゾットは敬遠気味の夫も、
この趣向と、チーズたっぷりの優しいお味に大絶賛でした。
それから・・・
わたしが忘れられないのは、「山伏豚と藤沢蕪の焼き畑仕立て」↑。
山伏豚が美味このうえなし!火入れも絶妙!!
地元羽黒山の麓で、わずかな農家さんが育てているそうで・・・
餌に庄内柿も食べているんですって!
食事時間が3時間半と・・・イタリア並みだったのは
アラカン夫婦には辛うございましたが・・・
今思えばオッケ~!
これからは、おいしい記憶だけが残るのでしょうw
(ドルチェは、シチリア名物、カッサータ風のスイーツでした)
時間がかかると言えば・・・
今から十数年前、はじめて伺ったときも、そうでした。
気づけば、わたしたち以外、誰もいなくなっていて・・・
すると、奥田シェフが、お出まし下さって・・・
わたしも調子に乗って、お喋りしたと思われます・・
話に興がのり・・・
(偶然にも、今回もメインは「ラム」でした。大好物なんです。
でも、これは横浜のSシェフの方に軍配を♫)
サービスで「ラムの脳みそ」を出してくださったのです!
ビジュアルに躊躇してしまった、アタクシに
シェフは苦笑なさっていました。
(ラム好きと言いながら・・・この体たらく、申し訳ございませんでした)
あの懐かしい店舗から、夏には移転されるそうです。
ハイセンスなお店で、ますます腕を振るわれるのでしょう♫
庄内イタリアンを、ぜひ、また現地でいただきたいと願っております。
そのためには、アラカン夫婦も、元気でいなくちゃね!
皆さま、食レポにもならない、ダラダラした、おしゃべりに、
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。