「今日もしあわせだったね」

今クールは、やたらとドラマを観ています。

わたしひとりで見ている分だけでも、

「さよならマエストロ」「アイのない恋人たち」

「となりのナースエイド」「君が心をくれたから」・・・

どれも、夢中というわけではないけれど、

ドラマって、観始めると、ついついね・・・ｗ

その中で、やめよう、やめようと思いつつ、

観てきたのが「君が心をくれたから」(フジ)。

永野芽郁さん主演、共演は山田裕貴さんの

超･人気者のふたりの「月9」です。

ヤフトピなどで、

視聴率から、ちょっと意地悪な記事が

よく見受けられますので、ご存知かもしれませんね・・・

たしかに、月曜日から、これは辛い・・・

わたしは、録画視聴なので、曜日は関係ないものの

それでも・・・

観るのに勇気が要りますｗ

・・・というのも、こんなお話だからです。

主人公・雨ちゃんは、

高校時代から好きだった太陽くんの命を救うため、

あの世からの「案内人」と約束をします。

雨ちゃんの「心」をさしだす・・・

それは、自分の五感を一つずつ失っていくことでした。

まだ、昨日放送の最新話は観ていませんが・・・

パティシエを夢見ていたのに、

雨ちゃんは、もう、味覚と嗅覚を失っており、

次は触覚を失い、どうやら歩けなくなるらしく・・・

どう考えたって、辛い、辛い・・・

でもね・・・

あまりにも、雨ちゃんと太陽君が、まっすぐで、

おばちゃんは、はっとさせられちゃうです。

第5話（2月5日放送）では、

五感を失う日に備え、施設の下見も済ませた雨ちゃん。

そんな雨ちゃんが「もしも・・・」を語ります。

「きっと、いつか太陽くんと結婚して、

ときどきケンカしても仲良く暮らしたんだろうな。

1日の終わりには、ふたり並んで座って、

『ああ、今日もしあわせだったね』って言い合うの」

・・・わぁ～～っ！

めちゃくちゃ乙女でしょう！？😝 

赤面しちゃいます。

けれど・・・

これって、大事なことですよね・・・

大事な人と過ごせる、今日のしあわせって、

明日も続くと思っているけれど・・・

そんなことはないわけで・・・

最近だけを見ても、

能登の地震で、ウクライナで、ガザで・・・

大切な人を亡くされた方々の姿を見ない日はありません。

事故や病気でってことだって、ありうる・・・

大病したときに思い知ったのに・・・

いつの間にか、

「今日のしあわせ」が当たり前になっていました。

長崎を舞台に、

若い恋人の純粋な想いが描かれるファンタジー。

脚本は、宇山佳佑氏のオリジナルです。

宇山氏の小説もいくつか読んでいますが、

どれも切なくて、それでもあたたかくて・・・

このドラマも、大団円ではなくとも、

光のある結末が用意されていることでしょう・・・

もう、ここまで来たのだから、

見届けるつもりです。

見るのに気合いがいりますが・・・ｗ

📷　画像は2022年秋の長崎への旅にて撮影。

夜明けの山手エリア、

雨ちゃんの自宅は、このあたりかな♥

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

連休明けの火曜日、スタート。

皆さま、お互い、元気に過ごしてまいりましょう。

世界中に「優しい風が吹きますように」