老舗で牛鍋♥

先日のランチは、

牛鍋の老舗、荒井屋･万國橋店。

ここから入口までが遠い～～

予約をしていなかったのですが、

そう待つこと無く、案内していただけました。

席は空いていても、

当日予約の問い合わせ電話は、

断っておいでのよう・・・

サービスが行き届かないからでしょうね～

さすが老舗ですっ！👏

いただいたのは「お手軽牛鍋定食」。

牛鍋は火にかけ、ぐつぐつしているところを

いただきますが、こちらは既に煮あげた状態で

運ばれてきます。

苦手な生卵は夫へ・・・ｗ

結果、味はメチャクチャ濃くなりますが、

この甘塩っぱさにゴハンが進む、進む・・・

お肉も焼き豆腐もおいしい～♥

たまりませんわ～😍 

・・・う～ん、

ここ万國橋店は初めてだけれど、

伊勢佐木町の本店って、こんなだっけ？

横浜・伊勢佐木町、

かつては横浜を代表する繁華街でした。

（↑）こんな本が出ている(2009年刊）くらいですからね～

伊勢佐木町は

「ゆず」の誕生の地といえば、おわかりでしょうか・・・🎵

（帯の「ゆず」、お若いっ！ｗ）

たぶん、高度成長期生まれのわたしが

伊勢佐木町の繁栄を知る、最後の世代かも・・・

今、にぎやかな

横浜駅周辺は、かつては海の底だし、

みなとみらいエリアはドックだし・・・

明治の頃から、昭和にかけて

東京のお洒落さんが遊びにくる「横浜」は、

ここ「ザキ」こと伊勢佐木町でした。

（メニューの版画は生悦住喜由＜いけずみきよし＞の「港」）

そんな「ザキ」の牛鍋。

ま、割り下を使う、関東の「すきやき」ですけれどね。

「文明開化」の時代の名残で、

ここでは、あえて「牛鍋」と呼ぶのでしょう。

荒井屋さんは、明治28（1895）年創業です。

若かりし頃に、来たときは、

もっと庶民的でお気軽な雰囲気だった気がするなぁ～

あの頃は「牛鍋」よりステーキが良かったから

あまり縁がなかったのよねぇ・・・

あれから四半世紀以上・・・？

いまやインバウンド需要もあって、

仲居さんも外国人客と英語でやりとり・・・

時代は変わったんですね～😅 

わたしも伊勢佐木町は、すっかりご無沙汰。

今度、母を誘って「イセぶら」と洒落てみましょうか😉 

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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

地震の御心配をいただき、どうもありがとうございました。

我が家は、いつもより揺れたかな、という

感じで、何事もなく、ほっとしております。

世界中に「優しい風が吹きますように」